アレックス・ペレス×-〇平良達郎(2R TKO) ジャブからワンツーを突く平良に、ペレスは飛び込んでのパンチ連打。平良は首相撲からのヒザや右アッパーも効果的に使いながら攻めるが、跳びヒザをキャッチしたペレスがそのままテイクダウン。ここはスクランブルの攻防から平良がスタンドに戻す。
2Rもワンツー、クリンチ膝、アッパー、カーフと攻撃を散らす平良。タックルからテイクダウンを奪うと、そのままバックにおぶさりチョークを狙いながらパンチ。倒れ込む際に膝を痛めたペレス、堪らずタップ!
ワンサイドとは言い難い展開だったし実際1Rは三者ともペレスについていたが、スタンドも組みも安定したパフォーマンスを見せてのオクタゴン6連勝。試合後のマイクの「パントーーージャ!タイトルショット!」や「フライ級ファイター、全員俺の前に一列に並べ!」は決してビッグマウスではなく、「発言権あり」と思わせるに十分だった。もうこれ、さっさとパントージャとやってくれ。