反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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ムサシ戴冠

 ベラトール200のミドル級タイトルマッチ、ゲガール・ムサシvsハファエル・カルバーリョを視聴。

 開始直後からローを入れるカルバーリョだが、ムサシは蹴り足をつかむとすぐさまタックルへ行きテイクダウン。カルバーリョが立ち上がりかけたところを引きずり倒し再びテイクダウンすると、キムラ狙いを振りほどいてバックを奪う。一度はカルバーリョが立ち上がるが、バックにつき続けたムサシは回り込みながらトップポジションを奪うと、マウントへ移行。最後は亀になったカルバーリョにパウンドを入れ続けたところでレフェリーがストップし、ムサシがあっさり王座奪取に成功。

 ムサシはこれでDREAM・ストライクフォースに続き3団体目の戴冠(マイナー団体で他にも獲ってるのかもしれないけど)。振り返ればDREAMミドル級GPの優勝から数えても早10年が経過しようとしているわけで、息の長い選手になっているなあ。
 UFCではタイトルマッチに手が届かなかったムサシだが、結果的に幻想性はそこそこ維持したままでの移籍に成功したともいえる。ベラトールはUFCと比べて選手層の薄さは一目瞭然なのだが、それでも「UFCとは違う強さのピラミッド」の構築に成功しつつあるのではないか。

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by nugueira | 2018-05-26 20:33 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 WBA世界バンタム級タイトルマッチ、ジェイミー・マクドネルvs井上尚弥を視聴。

 リング上で対峙した両者を見て、今さらながら体格差に驚かされる。マクドネルは計量から12キロ増量した体重もさることながら身長でも大きく上回り、「同じ階級で対戦していいのか?」という疑念すら浮かんでくる。さすがに井上といえど立ち上がりは慎重にいかざるを得ないか…とこの時は思った。

 しかし、井上がマクドネルの間合いを測っていたのは開始直後だけ。30秒過ぎにボディを入れてからロープ際に詰め上下左右の連打を打ち込むと、瞬く間にペースは井上へ傾く。体格で圧倒的に上回るはずのマクドネルが井上のプレッシャーに下がらされると、左フックを頭部にもらいたたらを踏むようにバランスを崩す。すぐさま距離を詰めた井上は右から返しの左ボディを入れ、マクドネルがダウン。冷静に残り時間を確認した井上は、再開と同時にロープ際へ詰め猛ラッシュ。打たれっぱなしになったマクドネルが左右のフックをもらい崩れ落ちると同時にレフェリーがストップ。いとも簡単に、かすり傷一つすら負うことなく、井上が3階級制覇を成し遂げてみせた。

 どうして、人間は同じ間違いを何度も繰り返すのか。井上がナルバエスを2ラウンドKOに屠った時、「井上は規格外。常識的な感覚で心配するだけ無駄」ということを学んだはずだったのに…。とはいえバンタム級転向初戦で、相手はマクドネル。井上勝利を予想していた人間は多いだろうが、この結果を本気で予測できていた人はどれだけいるのか?スーパースターは凡人の想像の限界を軽々と飛び越え、それ故に輝きを増す。

 試合後の井上は噂されたWBSSへの出撃を宣言。過去に幾多の名ボクサーが、あのロマゴンでさえも、階級の壁にぶつかり、やがて屈していった。それでも今日の試合を見てしまったあとでは、もはやハラハラすることすら馬鹿馬鹿しくなってくる。逆に、世界に対して問いたい。「誰が、このモンスターに勝てると思うんだ?」と。

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by nugueira | 2018-05-25 23:50 | ボクシング | Comments(3)

UFN129の感想

ポリアナ・ボテーリョ○-×朱里(1R KO)
 開始早々、ボディーリョの左ミドルをもらった朱里が後退。そのままケージ際にうずくまる朱里にボテーリョがパンチを入れたところでストップ。アウェーで苦しい戦いになるとは思っていたが、秒殺KO負けはさすがにショック。交通事故的なものだと割り切ってほしいが、ここから立て直せるかなあ…。

デミアン・マイア×-○カマル・ウスマン(判定)
 マイアが浅いパンチを入れてからタックル。堪えるウスマンだが、マイアはケージ際でコブラツイストのような体勢をキープしたままウスマンの顔面へパンチを入れていく。
 クリーンテイクダウンは奪えないながらも1Rは優位なポジションをキープしたマイアだったが、2R以降はタックルを切られスタンドで削られる、ここ最近続いている負けパターンの展開。ウスマンもKO狙いの打撃ではなく圧倒するほどではないのだが、マイアは苦し紛れの引き込みを繰り返すだけで試合が進むにつれ打つ手がなくなってくる。
 後半は圧力を強めるウスマンに対しマイアは背中を向けながらサークリングで凌ぐ場面も増え、流れを変えられないまま判定負け。タイトルマッチ再挑戦の芽はないし、年齢と試合スタイルを考えるとリリースがちらつき始めても不思議じゃない状況になってきたか。

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by nugueira | 2018-05-22 23:32 | UFC | Comments(0)

上田vsシウバ

 パンクラス296、メインの感想。

上田将勝×-〇ハファエル・シウバ(判定)
 1R、上田のタックルを切ったシウバがバックをキープ。上田もアームバーや足関節を仕掛ける場面は作るのだが、シウバにパウンドで削られ苦しい展開でラウンドを終える。
 2Rはシウバがローとパンチで先手を取る。上田も三日月蹴りを入れハファエルを下がらせるものの、そこから攻めきれず逆にタックルで押し込まれラウンド終了。上田にとってはもったいない展開に。
 3Rに入るとシウバの動きが少し落ちてくるのだが、上田は流れを変えるような攻撃を入れることができず、逆にシウバにテイクダウンされてしまう。スタンド・グラウンドともに優位に立つシウバは4Rもテイクダウンからバックをキープし、上田は万事休す。
 最終ラウンドはやや流し気味だったシウバを上田がミドルやハイで攻めていくものの、後半は逆にテイクダウンからバックキープをされてしまう。最後までポイントを押さえた試合運びを続けたシウバが3-0で上田を返り討ちにし、暫定王座を獲得。
 上田は試合前に予告していたとおり、今回限りでの引退を表明。修斗で長期政権を築いた後にONEを経てパンクラスへ。「堀口に勝った男」としてスポットライトを浴びてもよかったはずなのだが、RIZINには縁がないまま選手生活に終止符を打つことになった。

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by nugueira | 2018-05-20 23:37 | パンクラス | Comments(0)

のび太vsシウバ

 先日のONE Championship、メインのストロー級タイトルマッチの感想を。

アレックス・シウバ×-〇内藤のび太(判定)
 のび太がプレッシャーをかけ片足タックル。一度はシウバに振りほどかれローを入れられるが、しつこく前に出続けたのび太が再び組み付いてテイクダウン。トップキープを続けるが、シウバがアームロック狙いからスイープし立ち上がったところで1ラウンドが終了する。
 2Rも前に出るのび太、細かいパンチがけっこうヒットしている。シウバが自らタックルに行くが、がぶったのび太はケージ際の差し合いを制しトップを奪う。しかしシウバは足関節狙いからスイープ。のび太は背中をつける前に立ち上がり再び上を狙う…というポジション取りがめまぐるしく入れ替わる攻防。派手な打撃はないが場内から歓声が上がる。
 我慢比べになるがこうなるとのび太の土俵。3Rにパンチを入れるとシウバの蹴り足をつかんでテイクダウン。シウバもギロチンやヒザ十字を狙いながらしつこくポジションを入れ替えようとするが、のび太はトップポジションは取らせず自分がバックやトップをキープ。パウンドで削っていく。
 4Rも圧力をかけるのび太がシングルからテイクダウン。下からアームロックを狙いながら立ち上がろうとするシウバを倒し、しつこくトップキープ。シウバがアンクルホールドに行くが、これを外したのび太がトップからパウンドを入れていく。
 5R、これまでより強いパンチを振るうシウバ。グラウンドでもトップをキープしかけるが、のび太がまたもシングルレッグからテイクダウン。我慢比べの末に終盤はバックを奪い、場内に「のび太」コールを巻き起こしながら試合終了。
 ポジションキープでは優勢に立ちつつも決定的な場面は作れず、アームロックや足関節を狙い続けたシウバを支持したジャッジもいたものの、スプリットでのび太が辛勝。ダイレクトリマッチでベルトを奪還した。

 実にのび太らしい、結果を知った後で見ていてもハラハラさせられる試合。これをライブで見ていた人は勝ち組ですよ。昨年末のベルトを失った試合は未見なのだが、相手のシウバがまた噛み合う実力者だった。これまでは試合が進めば進むほど相手が根負けしてのび太のペースになっていったのだが、最後まで寝技合戦を繰り広げ五分に渡り合ったのはお見事。解説の大沢ケンジが言っていた「寝技の打ち合い」という表現がしっくりくる名勝負だった。この二人ならラバーマッチが実現してもおかしくないが、それこそ次は時間無制限でやってほしいぐらい。

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by nugueira | 2018-05-19 20:18 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

Krush.88の感想

篠原悠人〇-×FUMIYA(2R KO)
 篠原が相変わらずシャープなパンチを披露。前に出てくるFUMIYAにジャブ、ワンツーを着実に突き刺す。2Rに入ると有効打数の差が顕著になり、FUMIYAはダメージの色が濃くなってくる。それでもFUMIYAがロープ際でアッパーを入れ一瞬篠原の動きを止めるが、篠原は続く打ち合いでカウンターの左フックをヒット。ダウンしたFUMIYAは何とか立ち上がるが、篠原が追撃で2度目のダウンを奪ったところでストップ。
 篠原は危なげない試合内容で挑戦者決定トーナメントを制覇。中澤とのタイトルマッチは面白くなりそう。

KANA〇-×キム・タウンゼント(延長判定)
 回りながらミドルを出していくタウンゼントに、KANAは圧力をかけ続けローとパンチ。いいペースで試合を進めていたが、1R後半にKANAが突っ込んだところへノーモーションの右をもらってしまいダウン。いきなりビハインドを背負う苦しい展開に。
 2Rもタウンゼントがうるさくミドルや前蹴りを出していくが、KANAはコーナーに詰めるとボディをヒット。主導権を取り戻す。3RはKANAがさらに攻勢を強め、ボディやフックを次々と入れていく。タウンゼントは背中を見せ逃げる場面が増えるが、ダウンは免れ試合終了。
 2Rでポイントをとれていたかが微妙だったのでハラハラしたが、判定はタウンゼント1-0のドローで延長戦へ。3Rの勢いを維持したKANAがパンチで攻め続け、ダウンは奪えなかったものの判定勝利で防衛に成功。とはいえ今回は勝って当然、内容が問われるという見られ方をされる試合だっただけに、本人としても納得がいかないか。

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by nugueira | 2018-05-17 23:48 | Krush | Comments(0)

修斗の感想

 13日のカルッツかわさき大会の感想。

猿田洋祐〇-×村田一着(3R KO)
 村田の蹴り足をつかんでテイクダウンした猿田が、そのままトップキープからパウンドを落とし続け削っていく。2Rも猿田が同じ展開からパウンド。倒した後のトップキープ力が半端ではない。スタンドに戻った後も村田はダメージの色が濃く、猿田が慎重ながらも村田にパンチを入れていく。
 迎えた3R、村田のミドルをキャッチした猿田がそのまま右フック一閃!ダウンした村田にパウンドを叩き込み、快勝で王座防衛に成功。ストロー・フライの同時2階級制覇をぶち上げるのも納得がいく強さ。

斎藤裕〇-×リオン武(判定)
 開始からローを入れていくリオン。斎藤はタックルに行くが、リオンが逆にテイクダウンに成功。しかし斎藤もすぐに立ち上がる。ラウンド終盤に斎藤がようやくテイクダウンに成功するが、リオンの動きの良さが目立つ出だしに。
 2Rは斎藤がミドルからのワンツー、さらに繰り返しテイクダウンに成功する。スタンドでも斎藤が組み付いてからボディへのヒザを連打し、徐々に地力の差を見せてきた。とはいえリオンも粘っている。
 最終ラウンドは斎藤がヒザ蹴りへ行ったところでリオンがテイクダウンに成功。押し込み続ける斎藤だがテイクダウンにはつなげられず、リオンが盛り返した印象で試合終了。
 1、3Rが微妙な差だっただけにリオン勝利もあるか?と思ったが、判定は3-0で斎藤。とはいえ、1年半のブランクを感じさせないリオンの動きの良さの方が目立った試合だった。

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by nugueira | 2018-05-15 22:48 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

ベイダーvsモー

 ベラトールのメインの感想を。

ライアン・ベイダー〇-×キング・モー(1R KO)
 開始から一瞬見合った後、ベイダーが頭を下げながら左のオーバーハンド!一撃でダウンしたモーにすぐさまベイダーが覆いかぶさりパウンド!レフェリー止めた!
 一回戦屈指の好カードは予想外の秒殺KO決着。ベイダーが勝つにしても競り合って判定までもつれ込んでおかしくないと思っていたが、いやはや…。ベイダー卿はフォースの暗黒面を完全に使いこなしてますよ(今さらこの例え?)。
 これでヘビー級トーナメントは一回戦が終了。試合内容と年齢とナチュラル体重を考えるとミトリオンが本命のはずだが、準決勝ではそのミトリオンとベイダーが激突。これはベイダーが大仕事をやってのけてもおかしくない流れになってきたな。

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by nugueira | 2018-05-14 23:26 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)
 WBA世界ライト級タイトルマッチ、ホルヘ・リナレスvsワシル・ロマチェンコを視聴。まず一言、ボクシング最高!もうUFC要らない!

 リング上で対峙するとやはりリナレスの大きさが目立つ。1R、先に仕掛けていくのはロマチェンコ。序盤は様子を見るかと思ったが、自分から前に出て手数を出していく。中間距離ではリナレスのリーチ差が活きてくるので間合いを潰す作戦か。
 2R、ロマチェンコがアッパーから得意の高速コンビネーション。だがリナレスも後手に回りつつきっちり打ち返し、ボディを繰り返し入れていく。
 いつものロマチェンコならスピードで圧倒して相手の真横に回り込むところだが、リナレスはそれをさせず、これまでの相手に比べれば段違いの頻度でロマチェンコにパンチを届かせる。それでもスピードで優位に立つロマチェンコは打ち下ろしの右やフックを次々と打ち込み、いつもの得意な展開に引き込んでいく。リナレスも必殺のアッパーが繰り返し空を切り、一発入ればひっくり返せそうな雰囲気はあるのだが、ロマチェンコのパンチに顔面を跳ね上げられる場面が増え徐々に苦しい流れになってくる。
 ロマチェンコにペースが傾きつつあるムードで迎えた6R、ロマチェンコは強めのパンチを増やし一層攻勢を仕掛ける。しかしラウンド終盤、ロマチェンコが踏み込もうとしたところにリナレスがドンピシャのタイミングで右ショート!ロマチェンコが尻餅をつくようにダウンし、試合の行方が一気に分からなくなってくる。(ロマチェンコのダウンはプロでは初めてか?)
 7Rは回復待ちのロマチェンコがガードを固め手を出さないものの、リナレスも様子見をしてしまい静かな展開に。続く8Rは持ち直したロマチェンコが再び手数でリード。とはいえ距離が詰まったところでのリナレスの右には神経質になっているようで、ヒリヒリした緊迫感を漂わせたまま試合は終盤戦へ。
 9Rも手数で先手を取るロマチェンコだが、リナレスはアッパーから高速コンビネーションの4連打!ブロックはされたものの、ロマチェンコは迂闊に踏み込めない。
 迎えた10R、リナレスは流れを変えに来たか自分から前に出て距離を詰めると、先手を取りロマチェンコをロープ際へ下がらせる。しかしロマチェンコはこれに応戦して三度手数でリナレスを下がらせると、アッパーからの連打を叩き込み最後はボディ!崩れ落ちたリナレスはそのまま10カウントを聞き、至高の技術戦を制したロマチェンコが3階級制覇を達成!

 もう「シビれた」の一言。予想はロマチェンコが勝つにしても判定だと思っていたのだが、勝負所で攻めに来たリナレスに逆に打ち勝ってのKO勝ちとは…。リナレスの強さがロマチェンコの一段階上の凄さを引き出してしまった形。
 敗れはしたがリナレスもお見事。これまで並み居る挑戦者が根負けするしかなかったロマチェンコのスピードに食らいつき続けたどころか、一度は起死回生のダウンを奪取。9Rまでのスコアが1-1だったことも示す通り、フィニッシュ直前までどちらが勝ってもおかしくない、ヒリヒリした空気を堪能させてくれた。
 3階級制覇と同時に最大の難敵と目されたリナレスを粉砕してみせたロマチェンコ。こりゃライト級でも無双状態になりそう…と思ったがマイキー・ガルシア戦の話もあるのか。これまた実現したら面白くなるなあ。

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by nugueira | 2018-05-13 20:58 | ボクシング | Comments(2)

RIZIN.10の感想

 まずは生放送の2試合の感想。

中村優作×-○那須川天心(2R TKO)
 中村は前後左右の細かいステップから飛び込んでパンチを放ち、距離が詰まるとタックル紛いの組付き。少しやりにくそうな那須川だが、不用意な被弾はせず落ち着いて対処し、1R終盤に浴びせ蹴りでダウンを奪取!浴びせ蹴りってダウンが取れる技だったんだ…。
 2R早々に那須川が高速のワンツーを叩き込んでダウンを奪い、実質ここで勝負あり。中村の組付きを振りほどき距離をキープした那須川がパンチでダウンを重ね、文句なしのTKO勝利。中村も健闘はしたものの、やはり勝負論が生まれる組み合わせではなかった。

堀口恭司〇-×イアン・マッコール(1R KO)
 開始早々、距離を空けた堀口にマッコールが飛び込んでパンチを入れるが、堀口がカウンターの左一閃!マッコールが吹き飛ばされ9秒で決着!
 これはもう、どうコメントしたらいいのか…。秒殺KOはたいがい交通事故的な要素があるものなんだけど、今回はどんぴしゃのカウンター。元UFC上位ランカー相手にファーストコンタクトでこれをやってしまうとは…自分にはもう、解説できません(ジャイアント馬場風)。
 堀口は試合後のマイクで立ち技トーナメント参戦、那須川への挑戦を表明。正直これは乗れないなあ。今の堀口にMMAで釣り合う相手をRIZINが用意できないのは確かなんだろうけど、堀口が限られた競技人生をこのタイミングで立ち技に費やしてしまうことが勿体なくて仕方がない。

 その他の試合の感想はダイジェスト風に。朝倉海はバチバチの試合に終始するかと思いきや、テイクダウンで流れを変える組み立てができることに驚いた。まあだからこそアウサイからここまでのし上がって来れたんだろうけど。いい試合だったけど個人的にはケイプの勝ちだったのでは?という印象。
 矢地も3R終盤だけ見ると負け試合にしか思えないなあ。ヌネスも元UFCの割にえらい粗さの目立つ戦いぶりだったけど。

 浅倉カンナは終始圧倒したが、このレベルの相手ならきっちりフィニッシュしてほしかった。試合後のRENAの登場は、これまた乗れない展開。微妙な判定でもなく一本負けで序列は一旦ついたんだから、再起戦せずにダイレクトリマッチをやる謂れはないでしょう。この件については浅倉の言い分が全面的に正しい。

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by nugueira | 2018-05-07 23:31 | RIZIN | Comments(3)