反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
 RISE WORLD SERIES 一回戦が来年3月10日に大田区総合体育館で開催。先に決定していたK-1さいたまスーパーアリーナ大会とバッティングすることに。

 振り返るとかつてはKrushとRISEが対抗戦をしていた時期もあって、当時は「低迷しているプロレス団体同士の抗争劇みたいで先行きが暗いな」と思っており、両者がこうして単独で大型興行を打てる状態になったことは喜ばしいのだが…これ、どうにかならなかったのかね?

 ファンからすると関心のある試合がバッティングするのは当然面倒だし、「迷った挙句、AbemaTVとGyao!で見る」という選択をする人も結構いそうなので、結局誰も得しないと思うのだが。私自身がどうするかというと、3月はONEの日本大会もあるのでバッティングの有無に関わらず自宅観戦なんだけど。

 武尊の「(那須川戦を)絶対に実現させる」発言はすぐにどうこうなるもんじゃない、というのは重々承知しているのだが、実現をますます遠のかせるような今回の大会スケジュール。会場の都合でやむを得ない事態だったと信じたいが…。

# by nugueira | 2018-12-21 23:07 | K-1 | Comments(0)

DJ!アルバレス!青木!

 来年3月のONE Championship 日本大会、第一弾カードが発表。

 ライト級タイトルマッチ エドワード・フォラヤンvs青木真也
 ミドル級タイトルマッチ アウンラ・ンサンvs長谷川賢
 女子ストロー級タイトルマッチ ション・ジンナンvsアンジェラ・リー
 フライ級GP一回戦 デメトリアス・ジョンソンvs若松佑弥
 ライト級GP一回戦 エディ・アルバレスvsティモフィ・ナシューヒン
 立ち技ルール ヨードセングライ・IWE・フェアテックスvsアンディ・サワー

 いや、これは…絶対見に行くでしょう(と言いつつ子供の春休み期間なのでどうなるかは直前まで分からないが)。日本大会の開催が発表された時の記事(こちら)では「単刀直入に言って様子見」とか書いていたのだが、その後にDJとアルバレスを立て続けに獲得し、しかもその二人を日本大会に投入。もう「参りました」の一言。

 特にDJはUFC王座から陥落したとはいえ、フライ級はもとよりP4Pで見ても紛うことなき世界トップクラスの存在。こういうポジションの選手をライブで見る機会はもうないだろうと思っていただけに、驚きを通り越して感動すら覚えている。若松相手では勝負論のある試合は期待しにくいけど、これは(現役UFCファイターを含め)誰をぶつけてもほぼ一緒だからなあ。

 とにもかくにも、ONEの日本大会への本気度が十二分に伝わってくるラインナップ。やっぱりファンとしてはチケット代の形で報いるのが筋だと思う。

# by nugueira | 2018-12-20 23:14 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

Krush.96の感想

島野浩太朗〇-×大岩龍矢(延長判定)
 島野がボディで先手を取るが、大岩は右のロングフック。ほぼ五分の展開か。
 2Rも大岩がプレッシャーをかけ右のフックを振るうが、島野はジャブからボディ、さらにロー。大岩は時おり島野の顔面へ右を叩き込む場面はあるものの、徐々にペースを握られる。
 3Rは大岩が再びギアを上げるものの、やはり主導権は島野。バッティングによる出血をものともせずボディからアッパー、テンカオを着実にヒットさせる。本戦はドローとなるものの延長戦も島野の勢いは止まらず、有効打数で大岩を圧倒し防衛に成功。

 大岩に入っていたのは1Rかと思うが、本戦で決着がついてもおかしくなかった内容。右の一発頼りの大岩は中盤から攻めあぐねてしまい、引き出しの差がそのまま結果にあらわれたという感じ。とはいえタイトルマッチはいつも3Rだと食い足りない感があるので、北米MMAのようにタイトルマッチだけ5R制にしてはどうかと以前から思っているのだが。

# by nugueira | 2018-12-19 23:41 | Krush | Comments(0)

ビボルvsパスカル

 エキサイトマッチでWBA世界ライトヘビー級タイトルマッチ、ドミトリー・ビボルvsジャン・パスカルを視聴。

 飛び込んでパンチを振るうパスカル。ビボルはワンツーを返し、1R終盤にはロープに詰め連打。2Rはワンツーで攻勢を強めるビボルにパスカルは下がらされる場面が増える。
 3R、ビボルがロープに詰めボディ。パスカルの反撃はバックステップでかわす。パスカルは頭から突っ込むようにしながらパンチを振るうが有効打につながらない。
 中盤に入ってもビボルが先手を取り続ける展開が続き、手数の出ないパスカルは動きが止まり始める。8R、流れを変えたいパスカルが開始と同時に左右のパンチを振るい猛攻。しかしこれを受けて立ったビボルが、攻め疲れたパスカルにパンチを入れていく。9Rも序盤はパスカルが前に出るが、ビボルが着実にワンツーをヒット。それでもパスカルはダブルパンチで奇襲を仕掛ける。
 10R、パスカルが挑発のジェスチャーを見せると、ビボルが火が付いたようにラッシュ。しかし攻め終わりにパスカルが反撃する。終盤に試合巧者ぶりを垣間見せたパスカルだが流れをひっくり返すには至らず、ビボルが攻勢のまま12Rが終了し、大差の判定勝利で防衛。

 ビボルとしては2戦連続の判定決着となり、やや消化不良な結果か。それでも曲者の元世界王者相手に攻守のバランスの良さを見せつけての完勝。やっぱりベテルビエフとの統一戦が見てみたいなあ。

# by nugueira | 2018-12-18 23:00 | ボクシング | Comments(0)

K-1プロデューサー交代

 K-1のプロデューサーが宮田充氏から中村拓己氏に交代。

 思い返すと2016年に前田憲作→宮田というプロデューサー交代があり、直後にチームドラゴンの選手大量離脱が起きたわけだが…来週いきなり宮田さんの身に何かあったりしないよね?大丈夫だよね?

 で、後任の中村氏については…正直「いつも中継で解説してる人」というそのまんまのイメージしかない。確かGAORAでも各種キック団体の中継で解説席に座っていたはずだけど、実務面での手腕は如何ほどなのか。ライター出身のプロデューサーとしては言わずと知れた谷川さんという前例があるわけだが…えー…ここから先は何を言っても縁起の悪い方にしか向かわないので省略。

 K-1はさいたまアリーナ進出、大阪大会開催と着実に陣地を広げている一方で、外国人選手層の薄さなど「もうひと伸び」するための課題も明らか。果たして人事刷新はK-1の次なるステップアップへの起爆剤となるのか?

# by nugueira | 2018-12-17 22:21 | K-1 | Comments(0)

UFC on FOXの感想

ジム・ミラー×-〇チャールズ・オリベイラ(1R 裸絞め)
 ミラーのローをもらいながらもタックルに行ったオリベイラが抱え上げながらテイクダウン。そのままバックを奪うとチョークで一本。これでオリベイラはUFCの最多サブミッション勝利記録を更新。これからキャッチフレーズは「金網のIPPONグランプリ」だな。

ロブ・フォント〇-×セルジオ・ペティス(判定)
 フォントがジャブ、さらにボディをヒット。ペティスが組み付くものの逆にフォントがテイクダウンを奪い、上からパウンド。2R以降もフォントのジャブが次々とペティスの顔面に突き刺さり、3Rにはペティスがテイクダウンからバックをキープ。寝ても立ってもペティスを圧倒し完勝。
 ペティスはバンタム級で戦うのは厳しそうだが、戻るべきフライ級自体がなくなりそうだからなあ…いっそONEに行ってしまってはどうか。

エジソン・バルボーザ〇-×ダン・フッカー(3R KO)
 ローの蹴り合いになるが一発の重さに勝るのはバルボーザ。ミドル、さらに右のパンチを入れフッカーをグラつかせる。
 2R、早くもローが効いた様子のフッカーだが、それでも前に出てパンチ。バルボーザはトップポジションを取り損ねて下になる場面はあったものの、ミドル、ボディブロー、さらに顔面へのパンチをヒット。上から下まで満遍なく痛めつけてる。
 3R、フッカーは立っているのがやっとの様子だがそれでも前に出る。バルボーザも攻め疲れの様子だが、バックスピンキックやミドルを次々に打ち込み、最後はフッカーが根負けしたようにうずくまったところでようやくストップ。
 先週のオルテガに続く根性・オブ・ザ・ナイト。フッカーは並の選手なら3回KO負けするぐらいのダメージをボディに受けたはずで、次から打たれ弱くならないか心配。

ケビン・リー×-〇アル・アイアキンタ(判定)
 1R、前に出てパンチを出していくリー。アイアキンタは下がりつつパンチを返すが、有効打で勝っているのはリーか。
 2R、リーが鯖折りからテイクダウン。四の字フックでバックをキープするとパウンドを入れつつチョークを狙う。
 3Rに入るとアイアキンタがプレッシャーを強め、手数でリーを上回る。それでもラウンド中盤にリーがタックルからテイクダウンすると、再び四の字フックでバックをキープ。ただポイントを取り返せたかは微妙。
 4Rはアイアキンタが引き続き圧力をかけ、一方的にパンチを入れ続ける。5Rにリーがシングルレッグに行くが、アイアキンタはこれを凌ぐと再びスタンドで攻め続け試合終了。
 個人的採点は48-47でリー。ただ1、3Rは微妙だなあ…と思っていたが、案の定というべきかジャッジは三者ともアイアキンタ。リーはバックキープした後も明確なダメージは与えられていなかったので、まあ納得の判定。アイアキンタはこれで上位グループに割り込めそうだが、待ち受けるのはファーガソン、ポイエー、バルボーザ…。ライト級は修羅の道だな。

# by nugueira | 2018-12-16 17:32 | UFC | Comments(0)
山崎秀晃×-○安保瑠輝也(延長R KO)
 山崎はかけ蹴り、瑠輝也は二段蹴りを出し合った後に山崎が距離を詰めパンチの応酬!しかし山崎のパンチをよく見た瑠輝也が左フックを打ち抜きダウンを奪取!
 2R、またも近距離での打ち合いから今度は山崎が左フックをヒット!ダウンを奪い返してポイントをイーブンにする凄い展開へ。顔が腫れ上がり骨折も心配される山崎だが、3Rも前へ出てパンチを連打。瑠輝也も打ち返し、勝負は延長戦へ。
 延長R開始早々、瑠輝也の左ハイがヒットし山崎がダウン!レフェリーもたまらずストップ!
瑠輝也は1Rのダウンの場面をはじめ、山崎に呑まれることなく冷静に戦えていた印象。まだまだ粗さも目立つが、これでゲーオへの挑戦権は手にしたかなあ。

野杁正明〇-×松岡力(1R KO)
 じっくり前に出た野杁が右フック2発でダウンを奪うと、ダメージの濃い松岡をまたも右フックで倒し難なく料理。3月のたまアリ大会は久保・野杁・ピケオー・城戸の4人を組み合わせてタイトルマッチと挑戦者決定戦だろうか。

武尊〇-×皇治(判定)
 序盤こそ硬さの見えた武尊だが、テンカオを入れ続けて皇治の注意を下に向けると、打ち下ろしの右フックでダウンを奪取。
 皇治はダウンのダメージを感じさせず、2Rも前に出てパンチの連打。武尊の顔面を捉える場面もあったものの、この展開は武尊の土俵。2R終了間際に右フックの連打を入れると、3R早々にラッシュを仕掛け2度目のダウンを奪う。地元の声援を受けた皇治がタフさを見せ、武尊もフィニッシュを意識して攻撃が雑になったかKOには持っていけなかったものの、完勝で防衛に成功。
 試合後の武尊が口にした「(那須川戦を)必ず実現させようと思っている」発言は本人が言うとおり簡単な話じゃないし、那須川が遥か先へ行ってしまったことへの焦りとジェラシーもあるのかなあ、とも思ってしまう。とはいえこれまた本人が言うとおり中途半端な発言はファンへの裏切りにもなるわけで、そういったリスクを全て背負いながらマイクを持った武尊の勇気を素直に称えたい。
 ファンは望んでいる。本人たちも覚悟を持っている。あとは「大人」の皆さんが、それをどう受け止めてくれるかですよ。

# by nugueira | 2018-12-15 23:48 | K-1 | Comments(0)

ドグボエvsナバレッテ

 ロマチェンコ戦のセミで組まれたWBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、アイザック・ドグボエvsエマヌエル・ナバレッテを視聴。

 身長では劣るドグボエがガンガン前に出てボディ、フックをヒット。2Rはナバレッテが飛び込んで左右のパンチを振るう。ドグボエは入り際にパンチを合わせるが、ナバレッテは構わず前に出ていく。
 3R、ナバレッテの左が立て続けにヒット。流れが急にナバレッテへ傾いていく。4Rはドグボエがプレッシャーをかけ、左右のパンチをヒット。ドグボエは接近戦に活路がありそう。
 5R、ドグボエは序盤こそボディを連打したもののその後はナバレッテの圧力に下がり続ける展開。6Rも手数とプレッシャーで勝るナバレッテ。ドグボエの入り際にアッパーも合わせる。
 7Rは中休みか一旦下がったナバレッテに、ドグボエがボディで攻勢。8Rも前に出るドグボエが、ナバレッテの顔面へ右をヒット。徐々に盛り返してきた。
 迎えた9R、ドグボエの右をもらったナバレッテが弾き飛ばされるように倒れる!しかし後頭部へのパンチと判断されダウンとはカウントされず、逆にドグボエが反撃。10R、ナバレッテが繰り返し右を入れると、ラウンド終盤に左フック。ドグボエが一瞬腰を落とす。
 流れを引き戻したナバレッテは11Rも左右のアッパーで攻勢。ドグボエはナバレッテの長いリーチからのパンチに下がらされ続け試合終了のゴングを聞き、2~4ポイント差の判定3-0でナバレッテが王座奪取。

 ドグボエは気が付けば後手に回ってしまい、そのままズルズルと戦い続けた印象。7R以降流れを引き戻すチャンスはあったのだが攻めきれなかった。最終的なスコアを見ても9Rのダウンを取ってもらえなかったのは大きく、勝負運にも見放されてしまったか。

# by nugueira | 2018-12-14 23:26 | ボクシング | Comments(0)
 大阪大会の感想、トーナメントから。予想外の展開という意味では新生K-1史上屈指だったなあ。

篠原悠人〇-×ゴンナパー・ウィラサクレック(1R KO)
 開始と同時にゴンナパーの左ミドルに篠原が左を合わせいきなりダウン奪取!ムキになり前へ出るゴンナパーだが、篠原が打ち合いから左フックを叩きこみ秒殺KO!
 今回は「ゴンナパーの、ゴンナパーによる、ゴンナパーのためのトーナメント」になると信じて疑わなかったのだが…。とはいえ最初のダウンは出会い頭というより狙っていた感じだし、最後の左フックもお見事。篠原の作戦勝ちというしかないか。

林健太〇-×篠原悠人(1R KO)
 篠原が右ストレート、さらにボディをヒット。リズムに乗った篠原が左右のパンチを次々と打ち込んでいくが、林はひるまず前に出て打ち合いの展開へ。徐々に下がり始めた篠原をコーナーへ詰めると、林が右を打ち抜きダウン奪取!立ち上がる篠原だがダメージは深く、林がまたも右を打ち抜いてフィニッシュ。
 普通ならゴンナパーを破った篠原がそのまま優勝へ駆けあがっておかしくないのだが、そうならないのがつくづく怖いところ。これも篠原に油断があったというより、この状況で打ち勝った林を褒めるべきだな。

林健太〇-×大沢文也(3R KO)
 開始早々、大沢の飛び込んでの左フックが入りいきなり林がダウン!この後はプレッシャーをかける林を、大沢がガードを下げながら捌いていく。
 2Rも前に出る林がボディを連打すると、大沢のフックに右ストレートをかぶせダウンを奪い返す!林がさらに右を入れると、大沢がロープに腰かけるようにグラつき2度目のダウン。
 3Rも林の攻勢は止まらず、左ストレートでダウンを奪う。大沢は立っているのがやっとの様子ながらも打ち合いに挑むが、最後は大沢の右をもらいフラフラになったところでストップ。

 最初に書いたとおり、まさかこの展開になるとは…。「世界最強決定トーナメント」の優勝者がこれまで特段トップグループにいた印象のない林かあ、とは思うものの、勝ちっぷり自体はお見事というしかない内容。しかし来春のさいたま大会、林が功也に挑戦するのかね。今後の展開という意味では色々と心配な結果になってしまった。

# by nugueira | 2018-12-13 23:47 | K-1 | Comments(0)

UFC on FOXの予想

 今回が最後となるon FOX。来年から始まるESPN+の大会はファイトパスで見れるんだっけ?

ジム・ミラー×-〇チャールズ・オリヴェイラ
 苦戦が続いているライト級の古豪ミラー。ライト級復帰後3勝1敗と好調のオリヴェイラが優位か。

エジソン・バルボーザ×-〇ダン・フッカー
 ヌルマゴメドフとリー相手に2連敗中のバルボーザ。対するフッカーは全てKO・一本による4連勝中。バルボーザもそろそろ下からの突き上げに呑まれる時期かなあ。

ケビン・リー〇-×アル・アイアキンタ
 メインもライト級。リーはファーガソンとの暫定王座戦には敗れたものの安定した戦績を残している。アイアキンタもヌルマゴメドフとのタイトルマッチで判定まで耐える大健闘(?)を見せているものの、試合間隔が空きがちで流れはリーに向いていそう。

# by nugueira | 2018-12-12 23:45 | UFC | Comments(0)