反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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 ゴロフキンvsカネロの前座3試合の感想。露払いにもってこいのKO決着連発。

ローマン・ゴンサレス〇-×モイセス・フエンテス
 1Rはやや様子見だったロマゴンだが、2Rに入ると左のボディから顔面へのダブル。得意の回転力のあるコンビネーショが出てくる。パンチを返すフエンテスだがロマゴンの圧力と手数を捌ききれず、ロープを背負う時間帯が増える。迎えた5R、フエンテスをコーナーに詰めたロマゴンはカウンターの右フック一閃!仰向けに倒れたフエンテスはそのまま立ち上がれず。ロマゴンが1年ぶりの復帰戦を快勝で飾った。

デビッド・レミュー〇-×ゲイリー・オサリバン
 プレッシャーをかけたレミューがボディからアッパー。オサリバンのジャブでバランスを崩す場面もあったが、1R残り30秒のところでレミューがカウンターの左フック!オサリバン立ち上がれず!
 レミューはこれでカネロへの挑戦権を獲得。とはいえゴロフキンを挟んだ三段論法を抜きにしても、カネロ相手にどうこうできる感じはしないなあ。

ハイメ・ムンギア〇-×ブランドン・クック
 開始から左右のパンチを振り回すムンギア。左ボディからの右フックを次々に打ち込み、クックは早くも足元がおぼつかなくなる。その後もムンギアはリーチ差を活かした猛攻を続け、3Rに接近戦から左右のフックを叩き込みダウンを奪取。さらにロープ際で滅多打ちにしたところでレフェリーストップ。以前書いたように強弱・緩急無視の超攻撃型スタイルなのだが、これが分かりやすくて面白い。スミス戦はなんだかんだでフルラウンド戦い切ってるし、粗いようでいて攻略は意外と難しいかも。

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# by nugueira | 2018-09-21 23:48 | ボクシング | Comments(0)

K-1 WORLD GPの予想

 24日のK-1の予想。クルーザー級トーナメントは日本勢・海外勢ともに分からない選手が多すぎて予想パス。ワンマッチのみにさせてもらいます。

郷州征宜×-〇スアレック・ルークカムイ
 Krush王座から陥落した郷州がK-1で再起戦するのも何か変な感じ。厳しめの予想にしておきます。

安保瑠輝也〇-×林健太
 ゴンナパーには完敗に終わった瑠輝也、すっきりリスタートを切りたいところ。

小澤海斗×-〇芦澤竜誠
 フェザー級王座決定トーナメントで初戦敗退に終わった小澤。芦澤がガンガン打ち合うと逆に小澤の土俵な感じもするのだが、悪い流れにハマっちゃうかなあ。

皇治×-〇スタウロス・エグザコスティディス
 大雅にKO勝ちして以降はパッとしないスタウロス。ただ皇治もあまり評価する要素がない。

武居由樹〇-×アクラム・ハミディ
武尊〇-×ダニエル・ピュータス
 王者2人の試合はまあ鉄板では。むしろ来年のメインアリーナ大会に向けどちらがインパクトを残すか、という武尊と武居の戦いという見方もできそう。

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# by nugueira | 2018-09-20 23:33 | K-1 | Comments(0)

UFN137の予想

 ブラジル大会の予想。

シャーウス・オリヴェイラ〇-×クリストフ・ギアゴス
 勝ったり負けたりを繰り返しつつ息の長いUFCキャリアを積んでいるオリヴェイラ。新顔相手にはもうひと頑張りしたいところ。

ヘナン・バラォン×-〇アンドレ・イーウェル
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ×-〇サム・アルヴィー
 負けが込むようになってからかなりの時間が経過した地元ブラジル勢も登場。うーん、ホームの試合とはいえ期待できる要素がない…。

アレックス・オリヴェイラ〇-×カルロ・ペデルソリ
 タイトル戦線に絡む位置までは来ていないが、UFC8勝3敗となかなかの好成績のカウボーイ・オリヴェイラ。今回もきっちり勝っておきたい試合。

チアゴ・サントス〇-×エリク・アンダース
 負傷者が相次いだ末、メインはこの組み合わせに。チケットを買ったお客さんが不憫になってくる。アンダースは以前リョートをさっぱり攻めきれず判定負けした選手だっけ。地元サントスが優位か。

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# by nugueira | 2018-09-19 23:04 | UFC | Comments(0)
 山本“KID”徳郁が逝去。ガンとの闘病を明らかにしてから1か月足らずの、あまりに唐突なタイミングで別れを告げられた。

 格闘技を長く見ているファン、特に修斗時代の乱闘騒ぎなどを知っている人からすれば、KIDの言動が決して褒められたものでないことはよく分かっている。それでもなお、KIDの死に喪失感を覚えない格闘技ファンは皆無なのではないか。

 KIDの死をどう受け止め、何を言ったらいいのか。自分にはすぐ答えが見つからない。ただ、このブログはもともと「自分が見た試合の感想を他の人と分かち合いたい」という思いで開始した。格闘家にとって試合こそが「作品」にほかならず、KIDという稀有な存在を悼むためには、その試合の記憶を振り返ることがせめてものはなむけなのではないか。以下、ブログ開設前も含めてKIDの思い出に残る試合を並べていきたい。

〇 vs門脇英基(2001.9.2 修斗)
 自分がKIDを初めて見たのが、後楽園ホールのこの試合。山本美憂の弟というバックボーンは後になって知ったが、ガード越しのパウンドでKOしてしまう破壊力は、予備知識なしの人間にも「なんだこれ!」と思わせるに十分だった。

〇 vs魔裟斗(2004.12.31 Dynamite!!)
 KIDにとっても日本格闘技にとっても、大きなマイルストーンとなる一戦。当時の魔裟斗は「K-1世界王者は安くない」と言って大晦日のイロモノ的試合には否定的だったはずで、その魔裟斗を引きずりだしたうえに試合ではダウンを先取する健闘ぶり。KIDが世間を引き寄せ、世間もKIDを求めていた。

〇 vs須藤元気(2005.12.31 Dynamite!!)
 斜に構えているファンからするとKIDはなんだかんだでプロテクトを受けているのでは、という不満もあったのだが、そうした雑音を封じ込めたのがこの年のミドル級トーナメント制覇。怪物カルバンがまだ参戦していない時期だったとはいえ、バンタムが適正のKIDが70キロで結果を出したということが、今にしてみると驚異的。

〇 vs宮田和幸(2006.5.3 HERO's)
 インパクトという点でKIDの「代表作」。多分に交通事故的な要素は否めないのだが、秒殺は当てた方の当て勘を褒めるべき、と昔から思っている。地上波興行のメインでこれをやってしまう、という点でやはりKIDは神がかってた。

 きれいな締めの言葉は浮かばないが、最後に一言。KID、早すぎるだろう。バカ野郎。

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# by nugueira | 2018-09-18 23:32 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

UFN136の感想

アンドレイ・アルロフスキー×-〇シャミル・アブドゥラヒモフ(判定)
 アルロフスキーの蹴り足をつかんだアブドゥラヒモフがテイクダウンし、パウンドで削る。2Rも同じ展開でテイクダウンしたアブドゥラヒモフがアルロフスキーをケージに押し込みながらパウンド。凌いだアルロフスキーは組み合いの展開からテイクダウンを奪い返すが、そこから先の攻めがない。3Rはお互い手が出ず、決め手がないまま試合終了。
 判定は3-0でアブドゥラヒモフ。うーん、低調なヘビー級の典型例、という感じ。

マーク・ハント×-〇アレクセイ・オレイニク(1R 裸絞め)
 前へ出てくるオレイニクに、ハントはロー。さらに右ストレートをヒット!オレイニクに組み付かせず距離をキープするハントだが、オレイニクはなおも間合いを詰めていくと左フック!ハントがヒザを着く。オレイニクはその直後に片足タックルからバックを奪うと、チョークで締め上げハントがタップ!
 寝技に付き合わず打撃で削るという戦術を遂行できていたハントだが、オレイニクがチャンスをものにして一本勝ち。無念。

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# by nugueira | 2018-09-17 12:48 | UFC | Comments(0)
 WBA・WBC世界ミドル級タイトルマッチ、ゲンナディ・ゴロフキンvsサウル・カネロ・アルバレスを視聴。

 1Rはお互い様子見。前回はゴロフキンの圧力に下がらされたカネロだが、今回はどっしり構えて対峙する。微妙だが、手数でカネロが取ったか。
 2Rに入るとカネロがゴロフキンの打ち終わりにパンチを返し、さらにノーモーションからの左フックをヒット!さらに3Rには圧力を強めたカネロがゴロフキンを下がらせる。まさかこういう展開になるとは…。
 4Rは左のパンチを効果的に使ったゴロフキンが優勢になるが、カネロはタイミングのいいボディを連打。圧力負けすることなくゴロフキンと渡り合い、主導権を握ったまま6Rを終了。
 流れを変えたいゴロフキンは7R開始と同時にプレッシャーを強め攻勢を仕掛けていく。しかしラウンド後半にはカネロがきっちり押し返し、リズムに乗らせてくれない。
 それでも8Rに入るとゴロフキンのジャブがヒットする場面が増え、一方のカネロは手数がガクリと落ちてくる。依然としてカネロのボディは効いているはずだが、後半に入り流れが変わってきたか。
 迎えた10R、ゴロフキンの右をもらったカネロが顔面をのけぞらせる!ビッグチャンスを迎えたゴロフキンだが、カネロは追撃をスウェーバックでかわし続け決定打を許さない。
 競った展開になっていることは明らかな状態で終盤戦へ。11・12Rとも前に出て先手を取るのはゴロフキン。カネロは疲れは感じさせるものの、それでも要所要所で印象に残るパンチを入れ反撃。手数ではゴロフキン優勢か、という印象で試合終了。

 個人的採点では4Rと7~12Rをゴロフキンが取り、115-113でゴロフキン。とはいえ7Rと11Rは微妙だったし、逆に1Rはゴロフキンでもおかしくない。もうどういう結果が出ても受け入れるしかないよ、とお手上げの状態で聞いた判定は、ドロー1名、115-113でカネロ2名。ゴロフキンにプロ初黒星をつけ、カネロがミドル級の新時代を切り開いた。

 心情的にゴロフキンを応援していたのだが、ニュートラルに見てやはり今回のカネロは強かった。ゴロフキンのプレッシャーに負けることなく、逆に相手を下がらせながらボディで削るという展開に持ち込んだのはお見事。後半のゴロフキンの追い上げは想定外だったはずだが、それでも10Rに一発もらった後で抜群のディフェンス技術を見せた点を含め、総合力でカネロが上を行っていた。ここまで疲弊したゴロフキンの姿を見たのは初めてで、微妙な差ではあったがカネロを褒めなければいけない試合だったと思う。

 ゴロフキンは決して評価を下げる内容ではなかったが、やはり衰えは否めないか。仮に3度目の対戦があったとしても、今回以上の明確な差をつけてカネロが返り討ちにする場面しか想像できず、今日をもってミドル級は名実ともに新たな時代へ突入したと見るべきだろう。村田はカネロを相手にしたらどう戦うのか、そもそも対戦にこぎつけるチャンスはあるのか。黄金の階級の果てしなさを、改めて思い知らされた。

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# by nugueira | 2018-09-16 22:12 | ボクシング | Comments(2)

DESTRUCTION in HIROSHIMA

 新日本プロレスワールドでケニー・オメガvs石井智宏のIWGPヘビー級選手権試合を視聴。

 G1からショートスパンでの再戦ということで、プラスアルファのためにどういう攻防を見せるのか、というのが一つの焦点かと思っていたのだが、場外の長机に寝かされた石井に向かって、オメガが鉄柵越えスワンダイブ式フットスタンプ…もう、これだけでお腹いっぱいです。

 雪崩式ブレーンバスターの体勢が崩れたりと危なっかしい場面もあったのだが、要所要所で石井がコーナー最上段からのフランケンシュタイナー、掟破りのVトリガーと、アクセントになる攻撃を繰り出していたのが印象的だった。ゴツゴツした攻防だけでなく大一番でこういう引き出しを開けれるのが石井の強みだなあ。

 最後はオメガが片翼の天使でフィニッシュし、2度目の防衛に成功。試合後はリング上の飯伏に向かって対戦要求…かと思いきや、その辺は曖昧なままで終了。10月両国のメインはオメガvs飯伏しかないと思うんだが、最終戦まで引っ張るんだろうか。そもそも棚橋が権利証を守り切れるのか、というのも含めてドームへの道筋がまだ読み切れない。いちおう権利証の方はオカダが勝利→両国でジェイと対戦という無難な予想を立ててはいるんだけど。

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# by nugueira | 2018-09-15 23:55 | 新日本プロレス | Comments(0)

井岡復帰戦

 井岡一翔vsマックウィリアムス・アローヨを視聴。

 1R、井岡はボディからショートアッパー。ジャブがアローヨを的確に捉える。2Rも序盤プレッシャーをかけようとするアローヨに、井岡は左ボディから右フック。アローヨは手数が出ない。
 3Rも井岡は左ボディから右。アローヨもようやく手数が増えるが、井岡は接近戦でも押し負けない。ラウンド終盤に井岡のワンツーが入り、アローヨ片膝をつきダウン!
 ダメージをさほど感じさせないアローヨは続く4Rも前に出るが、井岡は下がることなく応戦。ボディを着実に打ちこむ。後半の6Rに入っても井岡はパワー負けせず、ジャブからボディ、打ち下ろしの右。続く7Rも執拗に左ボディで攻めていく。アローヨは右がヒットする場面もあるものの、攻めが単発で終わってしまう。
 井岡は9Rも左フックでアローヨをグラつかせると、最後まで力負けすることなく打ち合い続け、試合終了。判定3-0の完勝で復帰戦を飾った。

 さしもの井岡もブランクの長さを考えるとこれから待ち受けるのはイバラの道、と復帰が決まった時の記事で書かせてもらったが、全面的に陳謝。おみそれしました。
 長期ブランクに加え階級転向初戦、キャリア初のアウェーと不安要素は山ほどあったのだが、フィジカル負けする場面を全く見せずに快勝。いやはや、やはり化け物だわ。(引退騒動まで起こした挙句離婚危機、という状況には「何がしたかったんだ」とツッコまずにはいられないが。)

 大晦日にはフィリピンでタイトル挑戦、という話が早くも出ている井岡。田口の王座陥落で大晦日中継のコマがないTBSにとっても渡りに船なのでは。日本人初の4階級制覇、可能性は高そうだなあ。

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# by nugueira | 2018-09-14 23:08 | ボクシング | Comments(0)
 16日のWBA・WBC世界ミドル級タイトルマッチ、ゲンナディ・ゴロフキンvsサウル・カネロ・アルバレスの予想を。

 ドローに終わった1年前の激闘から満を持してのリマッチ…となればよかったのだが、5月に決まった試合がカネロのドーピング騒動で流れ、ミソがついた形になってしまったのが残念。
 この両者の対戦は基本的に時間が経てば経つほどカネロの勝率が高まるはずで、その意味では試合を後ろ倒しにできたのはカネロにとって怪我の功名、とも取れる。一方で、ゴロフキンはカネロの代役マーティロスヤンを2ラウンドKO。格下相手なので勝って当然だったとはいえ、久しぶりのKOの感触を取り戻せたのは好材料か。

 前回の試合は見返してみるとドロー判定もそこまでおかしくはないのだが、内容的にはやはり「カネロが上手くドローに持ち込んだ」試合。フルラウンド戦ってお互いに手の内が分かっている中、ゴロフキンがカネロに前回同様こつこつポイントを奪われる試合運びを許すとも思えない。

 「ゴロフキンの衰え」が唯一にして最大の不確定要素なのだが、やはり心情的にはゴロフキンに昨年盗まれた勝利をつかみ取ってほしい。カネロがKOされる場面は想像しがたいが、圧力でペースを握ったゴロフキンが判定勝利、と予想させてもらいます。

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# by nugueira | 2018-09-13 23:15 | ボクシング | Comments(0)

大砂嵐vsサップ

 RIZIN.13での大砂嵐vsボブ・サップが正式決定。先日の記事では「チケット売れ行き好調な今回は無理せず、大晦日に温存」という予想をしていたのだが、大外れ。深く陳謝いたします。

 RIZINとしては観客動員以上に視聴率で成否が問われる状況なので、テレビ向けのカードに関して手は緩められないということなんだろうな。目下13連敗中のサップだが、2度の曙戦が示すようにここ一番では妙に(無駄に?)底力を発揮する。大砂嵐はなんのかんの言ってもこれがMMAデビュー戦。交通事故的な一発で試合が終わる可能性も十分あるし、これ勝負論的にも意外と分からないカードなんだよな。

 さて、これで気になるのが当日の生中継がどうなるか。地上波は20時開始らしいので

①20時から那須川vs堀口を生放送
②20時から大砂嵐vsサップ、続けて那須川vs堀口を2試合生放送
③録画からスタートし21時またぎで那須川vs堀口を生中継

 といった辺りが考えうるパターンだが…これ、③だと本当に帰宅を考えざるを得ないぞ。うーん、もうチケットを買ってしまったので後戻りはできない…。

 あーあと最後に、「当日の大砂嵐の入場テーマ曲は『サンドストーム』」というこれまた適当予想を投入しておきます。

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# by nugueira | 2018-09-12 22:47 | RIZIN | Comments(2)