反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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Krush.89の感想

軍司泰斗×-○金子晃大(延長判定)
 金子の左右のパンチが軍司の顔面を捉える。ラウンド前半は金子が有効打を着実に入れるが、後半から軍司が反撃。金子をパンチで吹き飛ばした場面はスリップと判定されるものの、その後もボディから顔面へのコンビネーションで展開を五分に引き戻す。
 2Rは軍司がボディからのコンビネーションで攻めるものの、金子はジャブを着実に突き刺し、手数と回転力で押し始める。3Rは金子が前に出て近距離での打ち合い。軍司がパンチをまとめるものの、攻め疲れかラウンド後半になると手数が減ってくる。逆にギアを上げた金子は右ストレートを繰り返し顔面に打ち込み、終了間際に連打で軍司を一瞬グラつかせる。
 本戦では決着がつかず延長ラウンドに突入。疲れで動きの落ちた軍司に対し、金子は変わらぬペースでパンチ、さらにテンカオを入れる。ローブローで中断の後に軍司が反撃し打ち合いとなるが、右ストレートを立て続けに金子が打ち込み、軍司が根負けするようにダウン。好調の軍司が優位かと思ったが、終始変わらぬペースで攻め続けた金子が王座を奪取。

郷州征宜×-○島野浩太朗(判定)
 島野がボディから顔面へつなげるコンビネーションを入れるが、郷州も右ストレートで島野を下がらせる。1Rから打ち合いとなり、郷州は顔面から出血。
 2Rも島野が左ボディを起点に連打。しかし島野がバランスを崩したところで郷州がストレート。正確性では島野だが、郷州がしつこく圧力をかけ続ける。しかし終盤に島野のフックをもらった郷州がグラつくと、島野は渾身の左右フックを連打。
 3Rは郷州が手数を出し島野をコーナーへ追い込むが、島野がフック、さらにボディをヒット。ラウンド後半は郷州の動きが落ち、島野がフックを叩き込む。要所で有効打を入れた島野が判定勝利で王座を奪取。正直なところKrushでは常に中堅グループにとどまっている印象の強かった島野だが、これでベルトを手土産にK-1出撃か。

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by nugueira | 2018-06-30 23:24 | Krush | Comments(0)
 DAZNがベラトールと契約。9月大会から日本でもライブ中継が見られる見通しに。

 UFCが途絶えたのを機にDAZNとおさらばしたのだが、こうも早く再開の時を迎えようとは。いまのベラトールに月1000円のバリューがあるかというと正直微妙な大会もあるが、ヘビー級トーナメントの行方はやっぱり気になる。WBSSもDAZNで中継という話があるし、合わせ技で考えればまあ安い買い物だろうなあ。
 1億ドル規模の契約を結んだベラトールは資金力を強化するわけで、UFC優位は動かないにせよMMA業界内の力関係にも影響は出てきそう。最近もリョートがベラトールと契約したが、UFC離脱組の受け皿がベラトール、という流れは固定されてくるでしょうね。

 UFCファイトパスにせよDAZNにせよ、MMAを追いかけている中でここ数年の「テレビからネット配信へ」という世の趨勢を実感する場面が多く、この辺は格闘技ファンをやっていてよかったなあ、と思えてくる。翻ってRIZINは…うーん、明るい展望が見えてこないな…。

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by nugueira | 2018-06-27 23:39 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

PANCRASE 297の予想

 7月1日のパンクラスの予想。

若松佑弥〇-×マモル
 タイトルマッチで仙三と激闘を繰り広げた若松が、今度は古豪・マモルと激突。マモルがボクシング技術でライツアウト…という展開も思い浮かばなくもないが、ここは若松に一発でひっくり返してほしいなあ、と願望込みの予想で。

久米鷹介〇-×アントン・クイバネン
 久米はノンタイトル戦で初来日の外国人と対戦。UFCの新規契約が狭き門になっている状況下だと、パンクラス内で有力コンテンダーが見つからない王者に先の展開が見えてこない…というのは結構大きな問題。

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by nugueira | 2018-06-25 23:42 | パンクラス | Comments(0)

Krush.89の予想

 30日のKrushの予想を。

安保璃紅〇-×覇家斗
 元王者・安保の出戻り初戦。王座を失った試合もアンラッキーといえばアンラッキーな負け方だったので、まずはしっかり白星で再スタートを切りたい。

軍司泰斗〇-×金子晃大
 トリプルメインのうち女子アトム級は松下の試合をちゃんと見ていないのでパス。軍司は戴冠した時の勝ちっぷりに説得力があったので圧勝を期待。K-1を目指すとなると階級アップしか手段がないのが辛いところだが。

郷州征宜〇-×島野浩太朗
 メインはスーパーフェザー級タイトルマッチ。島野の印象が正直あまりないので、郷州が防衛して安保とリマッチかなあ…と漠然とした予想。

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by nugueira | 2018-06-24 23:33 | Krush | Comments(0)

UFN132の感想

石原夜叉坊×-〇ピョートル・ヤン(1R KO)
 序盤から圧力をかけてくるヤンに、夜叉坊はサークリングしながらローとパンチ。さらにタックルからテイクダウンを奪う。しかしヤンのプレッシャーは弱まらず、夜叉坊が捌ききれずにパンチをもらう場面が増えてくる。左を被弾しダウンした夜叉坊は何とか立ち上がるが、バックブローからの右をもらい再びダウンしたところでストップ。
 UFCデビュー直後にKOを重ねる夜叉坊には本当にワクワクさせられたが、壁に当たって伸び悩むのも早かった。さすがに今回でリリースか…。

リー・ジンリャン〇-×阿部大治(判定)
 ローとパンチで攻めるジンリャンに、阿部は飛び込んでのパンチ。ジンリャンのパンチをもらった阿部がグラつくが、ラウンド終盤には逆に阿部のパンチが入り、ジンリャンが一瞬腰を落とす。
 健闘はしているもののこの展開だと阿部には苦しいか…と思っていたが、案の定というべきか2R以降はジンリャンのペース。ローとパンチを分散させて有効打を増やしていき、阿部は手数がガクリと落ちてくる。3Rも一方的に押し続けたジンリャンが判定で完勝。
 スタンドの攻防で不利なのはある程度予想できていたわけで、阿部にはそこから先の展開を変えるための動きが欲しかった。今回の日本勢は1勝4敗。UFCの壁はどんどん高くなっていく…。

オヴァンス・サンプレー〇-×タイソン・ペドロ(1R アームバー)
 ペドロが右ハイからの右ストレートを打ち込みOSPいきなりダウン!ペドロはそこからスタンディングチョークを狙うが、OSPはここを堪えると、差し合いからテイクダウンを取りトップポジションを奪取。一気にアームバーまでもっていき、逆転一本勝ち。
 いや大味な展開だった。ペドロはチョーク狙わずに殴り続ければ勝っていたのでは。

ドナルド・セラーニ×-〇レオン・エドワーズ(判定)
 1R、エドワーズの組んでのヒザでセラーニが出血。エドワーズはさらに離れ際にヒジを入れ、セラーニが飛び込んでくるところにもしっかりパンチを合わせる。
 2R以降もセラーニが飛び込んでのパンチやタックルを狙うが、エドワーズが近距離での打ち合いを制する…という展開が続き、セラーニがジリ貧。タックルも真正面から繰り返すだけで工夫がない。4R以降はエドワーズが流し気味になりセラーニがテイクダウンする場面もあったものの、逆転にはつながらずエドワードが勝利。
 以前ならこういうゴツゴツした打撃戦はセラーニの土俵だったはずだが…。カウボーイの衰えを実感させられてしまった試合。

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by nugueira | 2018-06-23 23:55 | UFC | Comments(0)

UFN132の予想

 明日のシンガポール大会の予想を。

ジェネル・ラウサ×-〇佐々木憂流迦
マット・シュネル×-〇井上直樹
安西信昌×-〇ジェイク・マシューズ
石原夜叉坊×-〇ピョートル・ヤン
リー・ジンリャン〇-×阿部大治
 まず大挙出場の日本勢の予想。ほどほどの相手と対戦するウルカ、UFCデビュー戦で快勝した井上には期待。
 日本大会で連勝した安西は、UFC6勝3敗のマシューズと対戦。苦しい試合になりそう。夜叉坊も最近の試合内容からして期待薄だなあ。リリースされたらRIZIN参戦か?完全にタイミングを逃してしまった感はあるが。
 UFC1勝1敗の阿部はアジア圏大会常連のジンリャンと激突。勝てば大きいが、打撃戦で打ち負けて終わりそうな予感。

オヴァンス・サンプレー〇-×タイソン・ペドロ
 3連勝の後、前回は一本負けを喫したOSP。格下相手の今回は踏みとどまりたい。

ドナルド・セラーニ〇-×レオン・エドワーズ
 メインにはカウボーイが登場。昨年の3連敗でもうダメかと思ったが、前回のメデイロス戦はKOで快勝。今回勝てばUFCの通算勝利数で単独首位となる。対するエドワーズはUFC7勝2敗だが上位陣との対戦はなく、あまり印象に残っていない選手。セラーニの打たれ弱さは依然不安だが、スカ勝ちをしてほしい。

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by nugueira | 2018-06-22 23:52 | UFC | Comments(0)
 『FLASH』に掲載されていた那須川天心と浅倉カンナのキス写真を拝見。那須川、てめえ…

 そのガードの甘さをロッタンの前で見せていたら、今頃死んでいたぞ。
 
 しかし何だろう、この「あまりに想定外の方向からパンチをもらって意識が飛んじゃった感」は。まあ十九や二十歳の男女が顔を合わせてるうちに付き合いだしたぐらいのことにあまり騒いじゃいけないのだが。

 それにしても今年上半期の那須川は

 ①スアキムとの激闘
 ②中村優作を一蹴
 ③K-1から訳の分からない裁判を起こされる
 ④ロッタンとの死闘
 ⑤浅倉カンナとのキス写真流出 ←New!!

 とリング内外で大活躍。今時の十九歳って凄いんだな(適当なまとめ方)。

 ただロッタン戦で拳を痛めたらしく、来月のRIZINへの出場は微妙か。あれだな、こうなったらRENAが那須川と浅倉の間に割って入って、三角関係のもつれをリング上で清算する以外に盛り上げる手段はないな。スマン、徹頭徹尾適当すぎるまとめ方で。

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by nugueira | 2018-06-19 23:34 | 雑記 | Comments(0)

G1 CLIMAX組分け決定!

 真夏の風物詩・G1 CLIMAXの出場メンバーと組分けが昨日から今日にかけて発表された。

Aブロック
・棚橋弘至
・真壁刀義
・マイケル・エルガン
・オカダ・カズチカ
・ジェイ・ホワイト
・YOSHI-HASHI
・バッドラック・ファレ
・ハングマン・ペイジ
・EVIL
・鈴木みのる

Bブロック
・ジュース・ロビンソン
・後藤洋央紀
・石井智宏
・矢野通
・ケニー・オメガ
・飯伏幸太
・タマ・トンガ
・内藤哲也
・SANADA
・ザック・セイバー・ジュニア

 出場メンバーについては大きなサプライズ感はなし。まあ今の新日が外部から隠し玉を引っ張り出す必然性も薄いし、それよりはクオリティを保証できるレギュラーメンバーをしっかり揃えた、というところか。強いていうとタイチが選出されなかったのは少々以外。実績残してないので当然っちゃ当然なのだが、相当コンディション悪そうなYOSHI-HASHIの方が優先されちゃうのね。

 ブロック分けについては、何といってもオメガと飯伏が同ブロックに入ったのが衝撃!オメガvs飯伏はファン待望の黄金カードなので今後どこで切ってくるのか…と思っていたが、G1公式戦であっさり組んでくるとは。今年は開幕戦と両国二日目を会場観戦する予定なのだが、両国のBブロック最終戦でケニーvs飯伏はあるのか?明日の主要カード発表が実に楽しみ。

 展開の方を予想すると、Aブロックはやはりオカダが軸か。IWGP王座を保持していない状態でのG1参戦は4年ぶりだが、そうなると決勝進出は既定路線に思えてくる。一方のBブロックは混戦模様だが、期待したいのは飯伏。飯伏との決勝を制したオカダが3度目の優勝、という予想にしておきます。

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by nugueira | 2018-06-18 21:34 | 新日本プロレス | Comments(0)
 RISE125のメインをGyaoで視聴。もう、私には解説できません(馬場風)。

那須川天心〇-×ロッタン・ジットムアンノン(延長判定)
 向かい合うと思ったより体格差は感じないが、開始から圧力をかけて前に出ていくのはロッタン。ローを出すロッタンに対し、那須川は顔面へのパンチを集めていく。ロッタンはパンチをもらった後も自ら顔を叩いて那須川を挑発。パンチの正確さでは那須川だが、ロッタンもガンガン前へ出て攻撃を繰り出すので気が抜けない。呼吸が止まりそうな緊張感の中、1Rが終了。
 2R序盤にはギアを上げた那須川が顔面へ連打!しかしいつもならダウンを奪えるはずのパンチを打ち込んでも、ロッタンは効いた様子を微塵も見せない。ペースを落とすことなくロッタンがプレッシャーをかけ続け、有効打を入れているはずの那須川の方に不穏な空気が漂ってくる。
 3R、ロッタンはなおもプレッシャーをかけながらミドルとパンチの連打。那須川はボディを効かされたか、ラウンド後半から手数がガクリと減ってくる。このラウンドは明らかにロッタンのペース。
 4Rは那須川が再びパンチを入れ五分の展開に引き戻すが、ロッタンは相変わらず効いた素振りを見せずに那須川を挑発。インターバルの時間すらコーナーから客席を煽るパフォーマンスを行い、怪物ぶりを見せつける。
 那須川が明確に押されている空気で迎えた5R、ロッタンがミドルで那須川を下がらせると、ロープ際に詰めて左右のボディを連打!那須川は棒立ちでガードするのが精いっぱいで、その後の反撃もパンチに力が入っていない。ロッタンが再度優勢を印象付けて本戦が終了。
 5Rが終わった瞬間「那須川負けた!」と確信したが、判定はロッタン1-0で延長戦へ。とはいえ流れはロッタンだろう…と思いきや、延長Rでは再びキレを取り戻した那須川が顔面へパンチを入れていく。逆にロッタンは5Rまでに比べて圧力・手数ともに落ちた印象。那須川が終盤は掛け逃げ気味の浴びせ蹴りも出しつつ、6Rが終了。ここでは那須川の有効打が評価され、那須川が3-0でRISE世界王座を獲得。

 とにかくもう、ロッタンが化け物だった。1階級上の選手ということを差し引いても、那須川の攻撃をあれだけ食らって腰を落とす場面すら見せないとは…。もうムエタイどうこうじゃなく「生き物として強い」としか言いようがない。
 延長Rが那須川なのは妥当としても、本戦は3・5Rがロッタン。2Rは有効打で那須川が取ったにせよ、49-48でロッタンのはず。那須川が負けたとしてもこの試合の価値に揺らぎはないはずで、掛け値なしの物凄い勝負だっただけに素直に喜べない結果になってしまったのは残念。
 とはいえ那須川本人がそこはよく分かっているはずで、試合後の「試合に勝って勝負に負けた」という発言に全てが集約されていた。那須川がガードを固めて打たれ続ける姿も、掛け逃げの技を繰り出す姿も今回初めて見たわけで、勝敗とは別次元ロッタンの凄さは見ていた全員に伝わったはず。「世界にはまだこんな強い奴がいるのか!」と年甲斐もなくワクワクしてしまい、格闘技ファンをやっていて本当に良かった、と思える一戦だった。

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by nugueira | 2018-06-17 22:26 | RISE | Comments(4)
 準決勝2試合の感想を。

マサ佐藤×-〇秀樹(4R TKO)
 秀樹が開始から圧力をかけローとミドル。更にハイも繰り出す。2Rは逆に佐藤が圧力をかけていくが、秀樹がガードの隙間からねじ込むような左ストレート。さらに佐藤の打ち終わりにボディを入れる。
 3R、秀樹が跳びヒザから組んでのヒザを連打。佐藤はひるまず前に出続けるが、秀樹がミドルや左ストレートを入れていく。迎えた4R、秀樹が組んでのヒザ、更に縦ヒジを続けてヒット。切り裂かれた佐藤が流血し、レフェリーがストップ。秀樹が序盤から佐藤の攻撃リズムを読んでいて、終始自分のペースで戦っていた。

不可思〇-×鈴木博昭(判定)
 前蹴りで攻める鈴木に対し、不可思はローから上下左右にパンチを散らし、更にハイへとつなげていく。2Rは鈴木がロー連打から二段蹴りでのハイキック。不可思の蹴り足をつかんでパンチを返し、リズムに乗ってくる。
 3R、インローを入れる鈴木に不可思はミドル連打。鈴木の左ストレートが入り不可思が下がるが、ミドル連打で再び前に出ると終盤にボディで鈴木を下がらせる。4Rも鈴木のインローと不可思のミドルが交錯する我慢比べ。パンチも含めた手数で不可思のペースか。
 迎えた最終ラウンド、鈴木がパンチ連打からの縦ヒジで不可思を下がらせる。しかし不可思はボディからのコンビネーションで再びペースを握ると、ダメージが溜まったボディへテンカオ。残り10秒を切ったところで不可思がヒザからのパンチ連打!ダメ押しのダウンを奪った不可思が決勝へ進出。昨年のライト級トーナメントの雪辱に王手をかけた。

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by nugueira | 2018-06-15 23:01 | KNOCK OUT | Comments(0)