反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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UFC on FOXの予想

 日本時間25日のUFCの予想。FOX大会にしては地味なカード…という感想がもはや常態化してきたな。

オヴァンス・サンプルー○-×イリル・ラティフィ
 2試合連続のヴォンフルー・チョークを含め3連勝中のサンプルー。去年番狂わせを演じさせてしまったオズデミアがその後タイトル挑戦まで行っているだけに、きっちり勝ってタイトル戦線を射程に捕えたい。

ジェシカ・アンドラーデ○-×テーシャ・トーレス
 女子ストロー級のランカー対決。日本大会でガデーリャとファイト・オブ・ザ・ナイトの激闘を繰り広げたアンドラーデに今回も期待。

ジョシュ・エメット×-○ジェレミー・スティーブンス
 当初メインに出場予定だったロメロがスライドしたせいとはいえ、メインにはちょっとパンチ不足な感じの組み合わせ。まあでも両者ともに前戦では派手なKO勝ちをしているから、バチバチの展開は期待できるか。
 エメットはラマス相手にアップセットを起こしたものの、計量オーバーのため素直に評価できない。ドゥホをKOに沈めたスティーブンスに、今回もいい仕事をしてほしいなあ。

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by nugueira | 2018-02-21 23:04 | UFC | Comments(0)

セラーニvsメデイロス

 UFN126、メインの感想。

ドナルド・セラーニ○-×ヤンシー・メデイロス(1R KO)
 開始からパンチで出ていくメデイロス。セラーニはタックルを交えながらミドルを入れるが、メデイロスは構わず前進しながらパンチ連打。手数で劣勢のセラーニは被弾し苦しい流れになるものの、メデイロスにパンチを入れ返しフラッシュダウン!立ち上がったメデイロスとセラーニがハイタッチからハグして再開(なんで?)。セラーニはまたもパンチでメデイロスに膝をつかせると、組み合いからの離れ際にパンチをヒット。メデイロスも退くことなく応戦しパンチの打ち合いになるが、セラーニが近距離でワンツーをヒット!ふらつくように倒れたメデイロスにパウンドを入れたところでレフェリーストップ!
 キャリアの終わりを迎えるかと思えたセラーニだが、ピンチはありつつも全盛期を思わせる決定力を見せKO勝利。これでビスピン、GSPと並ぶUFC最多の通算20勝に到達。この3人の中で誰が21勝目を挙げるか…となると、3人とも厳しいだろうなあ。

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by nugueira | 2018-02-19 22:23 | UFC | Comments(0)

ベラトール194の感想

リアム・マクゲリー×-○ワジム・ネムコフ(3R KO)
 圧力をかけつつワンツー、さらにローを入れていくネムコフ。打撃のキレがいい。2Rは上を取ったネムコフが三角や足関につかまりそうな場面はあったものの、そこを凌ぐとローの連打。マクゲリーは足を引きずっており露骨に効いている様子。
 3Rは立っているのがやっとのマクゲリーがごまかすように引き込みを狙うが、ネムコフは付き合わずにロー。最後はマクゲリーが立っていられなくなり、MMAでは珍しいローキックでのレフェリーストップ。ライトヘビー級の主力がトーナメントに出払ってしまっているが、フィル・デイヴィスvsネムコフは面白くなりそう。

マット・ミトリオン○-×ロイ・ネルソン(判定)
 ミトリオンが軽快なフットワークからパンチを打ち込んでいき、ネルソンのタックルを切りながらパンチとロー。1ラウンド終盤にネルソンがテイクダウンを奪うものの、有効なパウンドは入れられずに終了。
 2Rもミトリオンがフットワークで距離を取りつつ、遠い間合いから次々にパンチをヒット。それでも前に出ていくネルソンはラウンド終盤に抱え上げるようにしてテイクダウンに成功するが、そこから先が攻め切れない。
 3R、間合いを取ってパンチを打ち込むミトリオンに対し、ネルソンはしつこくタックルに行くとラウンド前半でのテイクダウンに成功。起き上がれないミトリオンにようやくパウンドを連打し、マット・ヒューズ・ポジションから攻勢。なかなか脱出できないミトリオンだが、ようやくケージを切って立ち上がる。ネルソンが組み付いてなおもテイクダウンしたところで試合終了。
 判定はドロー1名、29-28×2でミトリオン。3Rも10-8をつけるほどの内容ではなかったので、まあ順当なジャッジ。ネルソンも持ち味の打たれ強さを武器に見せ場は作ってくれた。
 ミトリオンはスタンドの動きは良かったが、テイクダウンディフェンスに難があるか。とはいえ体重とコンディションの総合評価でいくと、このトーナメントの優勝候補最右翼と言っていいのでは。

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by nugueira | 2018-02-17 21:27 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

UFN126の予想

 日本時間19日のUFNの予想。

デリック・ルイス○-×マルティン・チブラ
 ハントに敗れて一時引退も口にしていたルイス。モチベーションがどこまで戻っているか。チブラもあまり印象に残るような試合はしていない選手なので、ルイスの再起に期待しておくけど。

ドナルド・セローニ×-○ヤンシー・メデイロス
 昨年はまさかの3戦全敗に終わったカウボーイ。前回の負け方を見てもダメージの蓄積は否定しがたい感じ。一方のメデイロスはエリック・シウバ、アレックス・オリベイラといった面々をKOで仕留め3連勝中。セローニが踏み台にされる展開しか思い浮かばないなあ。

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by nugueira | 2018-02-16 22:39 | UFC | Comments(0)

ベラトール194の予想

 日本時間17日のベラトール、メインの予想を。

ロイ・ネルソン×-○マット・ミトリオン
 ヘビー級GP1回戦。元UFCファイター同士の対戦で、KO必至…というよりは早期KO決着かグダグダの泥仕合の両極端に分かれそう。ミトリオンはヒョードルに勝った試合でもダブルダウンを喫しており、どこまで評価していいのか微妙。一方でネルソンもUFC時代の末期は戦績・内容ともに精彩を欠いていた。あらゆる衝撃を吸収する特異体質の持ち主とはいえ(すいません、思い込みです)、これまでのダメージの蓄積もバカにできなくなっているのでは。相対的にミトリオンの方がコンディションがいいかな、と思いこういう予想に。
 なんかこのトーナメント、「誰が一番強いのか」じゃなくて「誰が一番ここ数年の体調管理を上手くこなしているか」を決める戦いになりそうだな。

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by nugueira | 2018-02-15 23:23 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

RIZIN.9

 5月6日のRIZIN.9の第一弾カードが発表。

 堀口恭司vsイアン・マッコール
 浅倉カンナvsメリッサ・カラジャニス 
 マネル・ケイプvs朝倉海
 ジャン・ウェイリーvs村田夏南子


 いやあ、今年もちゃんと大会やってくれるんだ…という辛口コメントはさておき、約3ヶ月前のこの時期にちゃんとカード発表されたことが驚き。何の音沙汰もないまま年度が明けてもおかしくないな、と思っていたもので。

 上記カードの他に那須川の出場も決定し、昨年末のトーナメント覇者3名は揃い踏み。更に年末インパクトを残したケイプと朝倉をぶつけたりと、昨年からの流れはきちんと形にしてくれた感じ。

 年間スケジュールからは当初ぶち上げていた中国大会が消えているけど、まあこれは妥当な判断では。UFCですら中国大会の定期開催には至っていない中、今のRIZINが乗り込んで商売できるとも考えにくいし。

 年末が大晦日一本になったのは寂しいし(ここ3年は29日の方だけ会場観戦していたので、今年の年末の過ごし方が悩ましい)、7月・8月は2週間間隔で大丈夫なのか?とか「中規模会場で別シリーズ」という構想は商売が成り立つのか?等、不安の種は正直尽きないのだが、とにもかくにも2018年の活動を始めたRIZIN。振り返ればかつてのDREAMや戦極は3年目にガタガタッと傾いていってしまったわけだが、鬼門の3年目を無事に乗り切れるか。

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by nugueira | 2018-02-14 22:43 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

Krush.85の感想

小澤海斗○-×里見柚己(1R KO)
 里見をロープ際に詰めた小澤が右フックから返しの左ミドル!一撃でうずくまるようにダウンした里見は立ち上がれず10カウント!そうは見れないミドルでの一撃KOをやってのけた小澤、反撃の狼煙は上がったか。

ゴンナパー・ウィラサクレック○-×石田勝希(2R KO)
 ゴンナパーは序盤から圧をかけつつ左ミドル。石田は左に回りながらローやフック、ボディブローを返す。2Rに入ってからもゴンナパーは徹底して左ミドルを連打。石田は徐々に捌ききれなくなりコーナーに詰められる場面が増える。ゴンナパーはミドルから返しのフック、ローで石田を削ると、左右のフックからローでダウンを奪取!立ち上がった石田にすかさず跳びヒザを叩き込んでKO!来たるべきタイトルマッチは王者・佐々木にとって試練の一戦になりそう。

塚越仁志○-×牧平圭太(2R KO)
 序盤から塚越のストレートが牧平の顔面にヒット。牧平はローやミドルを出すが、塚越は蹴り終わりにパンチを打ち込んでいく。
 2R開始早々、牧平の左ハイがヒット。効かされて下がった塚越に牧平がミドル・ローのラッシュを仕掛けるが、塚越は逆に距離が詰まったところで左フックを打ち抜きダウン奪取!ダメージの残る牧平に左右の連打で2度目のダウンを奪うと、最後もフックで牧平を沈めKO防衛。
 昨年のモハン・ドラゴン戦に続き、塚越が追い込まれてからの強さを発揮し2度目の防衛に成功。K-1のウェルター級が層が薄いことを考えると、久保vsバダザリアンの勝者に挑むチャンスは意外とすぐに回ってくるか。

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by nugueira | 2018-02-13 23:11 | Krush | Comments(0)

那須川vsスアキム

 KNOCK OUTのメインイベント、那須川天心vsスアキム・シットソートーテーウの感想を。

 開始と同時にスアキムが右ミドル。リーチで上回るスアキムは遠い間合いからパンチを出してくる。那須川はヒジを警戒してか思った以上に慎重な滑り出し。それでもローでスアキムをコカすと、相手の入り際に右フックをヒット。スアキムのパンチとハイキックもかわし、落ち着いて対処している。
 2Rも那須川はスアキムの蹴り足をつかんでからのボディストレート、ボディブローを着実にヒット。スアキムは那須川のカウンターを警戒して迂闊に飛び込めなくなってきたか。
 那須川は3Rもスピードで優位に立ち、ボディストレートや左フックをヒット。しかしバッティングでの中断が入った後、スアキムが一気に圧力を強め攻勢を仕掛ける。それでも那須川はフットワークで距離を取りながら左フックをヒット。
 4Rも前に出てくるスアキム。那須川のパンチは着実に顔面やボディに入っているのだが、顔色一つ変えず淡々と攻め込んでくるのが不気味。しかしラウンド終了間際に那須川の左ストレートがヒット!スアキムは一瞬ロープによりかかるような姿勢になり、明らかに効いた様子。この試合最大のチャンスを迎えた那須川だが、もう時間が残っていない。
 最終Rはピンチを脱したスアキムが逆に攻勢。右ストレートや右ミドルが那須川を捉えるようになる。那須川はやや逃げ切りモードの様子も見えたが、それでも終了直前には左ストレートを叩き込み、5Rを戦い抜く。判定は50-48×2、49-47で那須川。

 いやもう、「いい試合だった」の一言に尽きる。前評判通り那須川にとって過去最強の敵だったが、それでも最終ラウンド以外は目立ったピンチを見せず、ヒリヒリする展開の接戦をキッチリものにした。スアキムは那須川のスピードにはついていけなかったものの、それでも3R以降の勝負所でしっかり攻めにシフトチェンジしたのがさすが。最後まで「こいつ何しでかすか分からない」感を出し続けていたのが最高だった。
 那須川は昨年9試合を戦っているが、その合計よりも今日1試合の満足度の方が上。分かりやすいKO劇も悪くはないのだが、やっぱり強い相手と戦ってこそ那須川の凄さが際立つ、というのを再確認させられた。

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by nugueira | 2018-02-12 22:40 | その他(立ち技系) | Comments(2)

UFC221の感想

ジェイク・マシューズ○-×リー・ジンリャン(判定)
 打ち合いに挑むジンリャンだが、突っ込んだところにマシューズのパンチをもらいダウン!そのままマウントを奪ったマシューズが上から削り続けて1R終了。
 2Rはマシューズがタックルからギロチンに行くが、頭を抜いたジンリャンがパウンド。スタンドに戻った後はジンリャンが前に出て圧力をかけ続ける。マシューズも下がりつつパンチは返しているのでかなり微妙なラウンド。
 3Rもマシューズがタックルを交えながら攻めるが、スタンドで前に出ていくのはジンリャン。競った内容だったが、印象に残るパンチの数で上回ったマシューズが勝利。

タイ・ツイバサ○-×シリル・アスケア(1R KO)
 「メガトン臭の漂う連中が出てきた」と思いながら見ていたのだが、ツイバサが体型に似合わぬコンパクトで綺麗なパンチを披露。顔面、ボディ、さらにヒジと上下に打ち分けながらアスケアを圧倒。最後はケージ際でパンチとヒジをもらい続けたアスケアが力尽きたようにヒザを着いたところでストップ。ツイバサはこれから人気が出そう。

マーク・ハント×-○カーティス・ブレイズ(判定)
 序盤はブレイズが圧力をかけるが、ハントのパンチが入り後退。さらにハントがパンチを入れブレイズがヒザを着く!しかしラッシュを仕掛けたハントにブレイズがタックルを決めると、ラウンド終了までトップキープから削り続ける。
 2R、息が上がった様子のハントにブレイズがカウンターのタックル。ハントは上を取られてしまうと反撃の余力が残っておらず、苦しい展開。
 3Rも開始早々にタックルを決めたブレイズが立ち上がりかけるハントを繰り返し投げつけコントロールし、完勝。ハントも見せ場は作ったが、1Rのチャンスを逃したのが全てだった。

ヨエル・ロメロ○-×ルーク・ロックホールド(3R KO)
 1Rはロックホールドがローからジャブ、ワンツーを次々ヒット。ロメロは手数が出ないうえにローをもらいすぎ。
 続く2Rは開始と同時にロメロが飛び込んでパンチ!さらにケージに詰めてボディ連打からラッシュ!ロメロの勝ちパターンだが、ロックホールドは凌いで距離を取るとジャブの連打でロメロを突き放す。この後もロメロはラッシュを見せるものの、ロックホールドは致命傷をもらわず上手く凌ぐ。
 3Rも前に出るロメロにロックホールドがローとジャブを入れる展開。ロメロはこのままだとジリ貧か…と思ったところで、ロックホールドの右フックに合わせたロメロの左フックがヒット!一撃で倒れたロックホールドにロメロがとどめのアッパーを叩き込みフィニッシュ。
 ウィテカー戦と同じ負けパターンにはまるかと思ったが、ロメロの爆発力は健在。とはいえ体重オーバーが全てを台無しにしてるんだよなあ。さすがにこれでロメロがタイトル挑戦するのは納得いかないので、こうなると次期挑戦者はジャカレイか。

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by nugueira | 2018-02-11 15:45 | UFC | Comments(0)

K-1たまアリ大会

 大雅の契約トラブルにより一旦メインカードが白紙になっていたK-1さいたまスーパーアリーナ大会。武尊の相手は誰になるのかなあ、と思っていたら当初は名前のなかった外国人選手まで呼び寄せての8人トーナメントに変更。何なんだ、この「どうやら俺を本気にさせてしまったようだな」感は。

 TRY HARD GYMとK-1のトラブル内容については詳細が公表されていないので何とも言い難いところ。ただ噂されている「大雅がRIZINのトーナメントに参戦しようとして止められた」ということだとすると、試合の決まってる現役王者が他団体に出ようとしたらそりゃ怒られるわな。とはいえ現役王者やそれに類する選手がメジャー団体に引っこ抜かれちゃうのは、昔のPRIDEと修斗に始まりちょいちょい見られる事例なわけで、この辺K-1は守りが固かったのね。

 話をスーパーフェザー級トーナメントに戻すと、展開的に面白くなったのは間違いないんだが、武尊にとっては厳しい戦いになりそう。
 大雅戦が決まった時点から階級アップを急ぎすぎではという感があったのだが、ワンマッチならともかくここに来てのワンデートーナメントへの変更。武尊があのファイトスタイルで、60キロに上げて早々1日3試合を戦い抜けるかなあ。というか一回戦のスタウロス戦からして危険な匂いがプンプン漂ってくる。これで勝ったら本当に凄いが。

 あと、他の各階級タイトルマッチやワンマッチも含め全20試合というボリュームはさすがに…。翌日仕事のある人も多いだろうし、開始前から「終了目標21時」と言っちゃってる興業に足を運ぶ度胸のある人間は限られてしまうのでは。オールスター戦なのは間違いないんだけど、詰め込みすぎが観客動員の足を引っ張るのはもったいない。

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by nugueira | 2018-02-10 23:05 | K-1 | Comments(0)