反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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[こだわり]バウト

 2月の各賞と3月のおすすめバウト。2月はいい試合が多い、豊作の月でした。

MVP:那須川天心(2/12 KNOCK OUT)
 「那須川あやうし」というハラハラした空気が試合前から漂っていたが、その期待感(?)に違わぬヒリヒリしっぱなしの5Rに渡る競り合いを制し、無敗記録を継続。「負けることは怖くない」という試合前の発言に、改めて覚悟と重みを感じた。那須川の凄さを最大限に引き出したスアキムの強さもお見事。

ベストバウト:仙三vs若松佑弥(2/4 PANCRASE 293)
 那須川vsスアキムがそのままベストバウトでもいいんだけど、普通の月なら迷わずベストバウトになるこちらの試合を、バランス込みで選出。1Rごとに優劣が入れ替わるシーソーゲームを制したのは、仙三の多彩な打撃。押し込まれて不思議でなかった最終ラウンドにヒジが飛び出したのには、本当にしびれた。

ベストKO:比嘉大悟(2/4 WBC世界フライ級タイトルマッチ)
 これまた並の月なら間違いなくMVPになっているはず。比嘉の日本人離れしたフィジカルには毎度驚かされているが、今回もその持ち味が存分に爆発。快進撃がどこまで続くのか、4月の次戦が今から楽しみ。

[おすすめ]バウト:ルイス・ネリvs山中慎介(3/1 WBC世界バンタム級タイトルマッチ)
 山中に訪れた、ダイレクトリマッチにしておそらく最後のリベンジのチャンス。前回の敗戦は悪夢だったのか、それとも必然なのか。神の左は再び輝きを取り戻すのか。今回はチケットを入手できたので会場観戦。山中の生き様を、しかと見届けます。

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by nugueira | 2018-02-27 23:40 | 雑記 | Comments(0)

勝敗予想(2月の決算)

 2月の予想の集計結果。

2/4 PANCRASE 293(1/1)
2/4 UFN125(1/2)
2/11 UFC221(6/9)
2/12 Krush.85(3/3)
2/12 KNOCK OUT(1/3)
2/17 ベラトール194(1/1)
2/19 UFN126(1/2)
2/21 UFC on FOX(2/3)


 合計は16/24で的中率66.7%。1月よりはだいぶ改善したが、7割にはあと一歩届かず。

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by nugueira | 2018-02-26 23:00 | 雑記 | Comments(0)

UFC on FOXの感想

オヴァンス・サンプレー×-○イリル・ラティフィ(1R スタンディングチョーク)
 両者ローとパンチ。ラティフィは飛び込んでパンチを繰り出すが、ともに目立ったヒットは出ない。しばらく様子見が続くかと思った1R後半、ラティフィが懐に入って左フックを打ち抜く!ダウンしたサンプレーにラティフィがラッシュ。またもダウンしたサンプレーの立ち上がり際をスタンディングギロチンチョークに捕えると、最後はサンプレーが失神。ラティフィが番狂わせの一本勝ち。サンプレーはまたもタイトル戦線が見えかけてきたところで金星を献上…。

ジェシカ・アンドラージ○-×ティーシャ・トーレス(判定)
 トーレスがアウトボクシングでパンチをヒット。アンドラージは前に出るが、トーレスは距離をキープしながら細かいパンチを入れる。それでもプレッシャーをかけ続けるアンドラージ。トーレス徐々に捌き切れなくなってくる。アンドラージがパンチと組み付いてのテンカオで攻めると、1R終盤には抱え上げるようにテイクダウン。
 2R序盤、アンドラージがまたも抱え上げてのテイクダウン。トーレスが横三角を狙うが、アンドラージはこれを外してパウンド。この後もアンドラージが抱え上げては叩き付けるようにテイクダウンを繰り返すが、トーレスも下からサブミッションを狙っていく。
 3Rもアンドラージがパワフルなテイクダウン。素早いリカバリーですぐに立ちあがり続けるトーレスだが、ラウンド後半はサイドポジションからトップキープを続けたアンドラージがパウンドでトーレスを削り、判定勝利。アンドラージがパワーでトーレスを押しきった、と書くと何か印象が悪いが、両者の持ち味が出たいい試合だった。

ジョシュ・エメット×-○ジェレミー・スティーブンス(2R KO)
 エメットが跳びヒザからのパンチ。さらにエメットの連打でスティーブンスがバランスを崩すが、スティーブンスもエメットの打ち終わりにパンチを叩き込む。スティーブンスは左フックから右アッパーのコンビネーションで攻めるが、アッパーをブロックしたエメットがすぐさまフックを叩き込みスティーブンスダウン!エメットが一発で流れを引き寄せる。
 2R、スティーブンスはテンカオ、さらにパンチとダメージを感じさせない攻撃。エメットのフックをガードすると、左のフックを打ち抜く!ダウンしたエメットにパウンドと肘を落とし、立ち上がりかけたところに追撃のパンチ!身体ごと叩き付けるようなエルボーを落としたところでレフェリー止めた!
 フィニッシュの前に明らかに反則の三点ヒザが入っていたので微妙といえば微妙なのだが、メイン抜擢に相応しい逆転KO劇。エメットも体重オーバーなしに好勝負を展開し、ランキングが過大評価でないことは証明できたか。

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by nugueira | 2018-02-25 16:10 | UFC | Comments(0)

UFC on FOXの予想

 日本時間25日のUFCの予想。FOX大会にしては地味なカード…という感想がもはや常態化してきたな。

オヴァンス・サンプルー○-×イリル・ラティフィ
 2試合連続のヴォンフルー・チョークを含め3連勝中のサンプルー。去年番狂わせを演じさせてしまったオズデミアがその後タイトル挑戦まで行っているだけに、きっちり勝ってタイトル戦線を射程に捕えたい。

ジェシカ・アンドラーデ○-×テーシャ・トーレス
 女子ストロー級のランカー対決。日本大会でガデーリャとファイト・オブ・ザ・ナイトの激闘を繰り広げたアンドラーデに今回も期待。

ジョシュ・エメット×-○ジェレミー・スティーブンス
 当初メインに出場予定だったロメロがスライドしたせいとはいえ、メインにはちょっとパンチ不足な感じの組み合わせ。まあでも両者ともに前戦では派手なKO勝ちをしているから、バチバチの展開は期待できるか。
 エメットはラマス相手にアップセットを起こしたものの、計量オーバーのため素直に評価できない。ドゥホをKOに沈めたスティーブンスに、今回もいい仕事をしてほしいなあ。

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by nugueira | 2018-02-21 23:04 | UFC | Comments(0)

セラーニvsメデイロス

 UFN126、メインの感想。

ドナルド・セラーニ○-×ヤンシー・メデイロス(1R KO)
 開始からパンチで出ていくメデイロス。セラーニはタックルを交えながらミドルを入れるが、メデイロスは構わず前進しながらパンチ連打。手数で劣勢のセラーニは被弾し苦しい流れになるものの、メデイロスにパンチを入れ返しフラッシュダウン!立ち上がったメデイロスとセラーニがハイタッチからハグして再開(なんで?)。セラーニはまたもパンチでメデイロスに膝をつかせると、組み合いからの離れ際にパンチをヒット。メデイロスも退くことなく応戦しパンチの打ち合いになるが、セラーニが近距離でワンツーをヒット!ふらつくように倒れたメデイロスにパウンドを入れたところでレフェリーストップ!
 キャリアの終わりを迎えるかと思えたセラーニだが、ピンチはありつつも全盛期を思わせる決定力を見せKO勝利。これでビスピン、GSPと並ぶUFC最多の通算20勝に到達。この3人の中で誰が21勝目を挙げるか…となると、3人とも厳しいだろうなあ。

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by nugueira | 2018-02-19 22:23 | UFC | Comments(0)

ベラトール194の感想

リアム・マクゲリー×-○ワジム・ネムコフ(3R KO)
 圧力をかけつつワンツー、さらにローを入れていくネムコフ。打撃のキレがいい。2Rは上を取ったネムコフが三角や足関につかまりそうな場面はあったものの、そこを凌ぐとローの連打。マクゲリーは足を引きずっており露骨に効いている様子。
 3Rは立っているのがやっとのマクゲリーがごまかすように引き込みを狙うが、ネムコフは付き合わずにロー。最後はマクゲリーが立っていられなくなり、MMAでは珍しいローキックでのレフェリーストップ。ライトヘビー級の主力がトーナメントに出払ってしまっているが、フィル・デイヴィスvsネムコフは面白くなりそう。

マット・ミトリオン○-×ロイ・ネルソン(判定)
 ミトリオンが軽快なフットワークからパンチを打ち込んでいき、ネルソンのタックルを切りながらパンチとロー。1ラウンド終盤にネルソンがテイクダウンを奪うものの、有効なパウンドは入れられずに終了。
 2Rもミトリオンがフットワークで距離を取りつつ、遠い間合いから次々にパンチをヒット。それでも前に出ていくネルソンはラウンド終盤に抱え上げるようにしてテイクダウンに成功するが、そこから先が攻め切れない。
 3R、間合いを取ってパンチを打ち込むミトリオンに対し、ネルソンはしつこくタックルに行くとラウンド前半でのテイクダウンに成功。起き上がれないミトリオンにようやくパウンドを連打し、マット・ヒューズ・ポジションから攻勢。なかなか脱出できないミトリオンだが、ようやくケージを切って立ち上がる。ネルソンが組み付いてなおもテイクダウンしたところで試合終了。
 判定はドロー1名、29-28×2でミトリオン。3Rも10-8をつけるほどの内容ではなかったので、まあ順当なジャッジ。ネルソンも持ち味の打たれ強さを武器に見せ場は作ってくれた。
 ミトリオンはスタンドの動きは良かったが、テイクダウンディフェンスに難があるか。とはいえ体重とコンディションの総合評価でいくと、このトーナメントの優勝候補最右翼と言っていいのでは。

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by nugueira | 2018-02-17 21:27 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

UFN126の予想

 日本時間19日のUFNの予想。

デリック・ルイス○-×マルティン・チブラ
 ハントに敗れて一時引退も口にしていたルイス。モチベーションがどこまで戻っているか。チブラもあまり印象に残るような試合はしていない選手なので、ルイスの再起に期待しておくけど。

ドナルド・セローニ×-○ヤンシー・メデイロス
 昨年はまさかの3戦全敗に終わったカウボーイ。前回の負け方を見てもダメージの蓄積は否定しがたい感じ。一方のメデイロスはエリック・シウバ、アレックス・オリベイラといった面々をKOで仕留め3連勝中。セローニが踏み台にされる展開しか思い浮かばないなあ。

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by nugueira | 2018-02-16 22:39 | UFC | Comments(0)

ベラトール194の予想

 日本時間17日のベラトール、メインの予想を。

ロイ・ネルソン×-○マット・ミトリオン
 ヘビー級GP1回戦。元UFCファイター同士の対戦で、KO必至…というよりは早期KO決着かグダグダの泥仕合の両極端に分かれそう。ミトリオンはヒョードルに勝った試合でもダブルダウンを喫しており、どこまで評価していいのか微妙。一方でネルソンもUFC時代の末期は戦績・内容ともに精彩を欠いていた。あらゆる衝撃を吸収する特異体質の持ち主とはいえ(すいません、思い込みです)、これまでのダメージの蓄積もバカにできなくなっているのでは。相対的にミトリオンの方がコンディションがいいかな、と思いこういう予想に。
 なんかこのトーナメント、「誰が一番強いのか」じゃなくて「誰が一番ここ数年の体調管理を上手くこなしているか」を決める戦いになりそうだな。

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by nugueira | 2018-02-15 23:23 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)

RIZIN.9

 5月6日のRIZIN.9の第一弾カードが発表。

 堀口恭司vsイアン・マッコール
 浅倉カンナvsメリッサ・カラジャニス 
 マネル・ケイプvs朝倉海
 ジャン・ウェイリーvs村田夏南子


 いやあ、今年もちゃんと大会やってくれるんだ…という辛口コメントはさておき、約3ヶ月前のこの時期にちゃんとカード発表されたことが驚き。何の音沙汰もないまま年度が明けてもおかしくないな、と思っていたもので。

 上記カードの他に那須川の出場も決定し、昨年末のトーナメント覇者3名は揃い踏み。更に年末インパクトを残したケイプと朝倉をぶつけたりと、昨年からの流れはきちんと形にしてくれた感じ。

 年間スケジュールからは当初ぶち上げていた中国大会が消えているけど、まあこれは妥当な判断では。UFCですら中国大会の定期開催には至っていない中、今のRIZINが乗り込んで商売できるとも考えにくいし。

 年末が大晦日一本になったのは寂しいし(ここ3年は29日の方だけ会場観戦していたので、今年の年末の過ごし方が悩ましい)、7月・8月は2週間間隔で大丈夫なのか?とか「中規模会場で別シリーズ」という構想は商売が成り立つのか?等、不安の種は正直尽きないのだが、とにもかくにも2018年の活動を始めたRIZIN。振り返ればかつてのDREAMや戦極は3年目にガタガタッと傾いていってしまったわけだが、鬼門の3年目を無事に乗り切れるか。

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by nugueira | 2018-02-14 22:43 | RIZIN | Comments(0)

Krush.85の感想

小澤海斗○-×里見柚己(1R KO)
 里見をロープ際に詰めた小澤が右フックから返しの左ミドル!一撃でうずくまるようにダウンした里見は立ち上がれず10カウント!そうは見れないミドルでの一撃KOをやってのけた小澤、反撃の狼煙は上がったか。

ゴンナパー・ウィラサクレック○-×石田勝希(2R KO)
 ゴンナパーは序盤から圧をかけつつ左ミドル。石田は左に回りながらローやフック、ボディブローを返す。2Rに入ってからもゴンナパーは徹底して左ミドルを連打。石田は徐々に捌ききれなくなりコーナーに詰められる場面が増える。ゴンナパーはミドルから返しのフック、ローで石田を削ると、左右のフックからローでダウンを奪取!立ち上がった石田にすかさず跳びヒザを叩き込んでKO!来たるべきタイトルマッチは王者・佐々木にとって試練の一戦になりそう。

塚越仁志○-×牧平圭太(2R KO)
 序盤から塚越のストレートが牧平の顔面にヒット。牧平はローやミドルを出すが、塚越は蹴り終わりにパンチを打ち込んでいく。
 2R開始早々、牧平の左ハイがヒット。効かされて下がった塚越に牧平がミドル・ローのラッシュを仕掛けるが、塚越は逆に距離が詰まったところで左フックを打ち抜きダウン奪取!ダメージの残る牧平に左右の連打で2度目のダウンを奪うと、最後もフックで牧平を沈めKO防衛。
 昨年のモハン・ドラゴン戦に続き、塚越が追い込まれてからの強さを発揮し2度目の防衛に成功。K-1のウェルター級が層が薄いことを考えると、久保vsバダザリアンの勝者に挑むチャンスは意外とすぐに回ってくるか。

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by nugueira | 2018-02-13 23:11 | Krush | Comments(0)