反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

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拳四郎快勝、井上圧勝。

 昨日のボクシングダブル世界戦の感想。まずWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ、拳四郎vsヒルベルト・ペドロサ。拳四郎の入場テーマはやっぱり北斗の拳なのね。
 圧力をかけてくるペドロサに対し、拳四郎は距離を取りながらリードジャブをヒット。微妙だがまずはラウンドを取ったか。
 拳四郎はもう少し手数が欲しいか…とも思えたが、2Rに入ると左右のボディやフックもヒット。徐々に強いパンチが入り出し、距離をコントロールされたペドロサは迂闊に前に出られなくなる。
 迎えた4R、拳四郎の右がヒットしペドロサはよろめくように後退。ロープ際に詰めた拳四郎はノンストップの連打を叩き込むと、一旦逃れたペドロサに左ボディを突き差しダウンを奪取。最後は立ち上がったペドロサに再びボディ連打を入れフィニッシュ。
 インターバル2ヶ月のスクランブル出場、かつ初めての生中継の試合でこのパフォーマンスは満点回答でしょう。これで地上波中継の顔としても定着しそう。マイク力の弱さは課題だが。

 続いてメインのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ、井上尚弥vsヨアン・ボワイヨ。
 開始から井上のプレッシャーに下がり続けるボワイヨ。井上が強いパンチを繰り出すと、1R終了間際にボワイヨの打ち終わりに左フック!ボワイヨが弾き飛ばされるようにダウンした瞬間はこれで終わったか?と思ったが、ここはボワイヨが立ち上がる。
 2R、早くも下がり続けるだけになったボワイヨに、井上は圧力をかけながら強いパンチ。ボワイヨもパンチを返すのだが打撃音が全く別物で、同体重の人間同士が戦っているとは思えない火力差を見せつける。
 早くも勝負ありの雰囲気になった3R、井上が強烈な左ボディ。一拍置いてからダウンしたボワイヨは何とか立ち上がるものの、最後は井上のボディ2発を食らって再びダウンし試合終了。
 これが大晦日だったらたけしが「早すぎだぞバカ野郎!」と怒り出すレベルの圧勝劇。井上にスーパーフライは軽すぎるし、日本は狭すぎるんだなあということを再認識させられた。バンタムに上げても対戦を受諾する王者探しは難航しそうという報道もあるが、強い奴が世界の頂点に立つというシンプルな図式は維持してほしいなあ。
 

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by nugueira | 2017-12-31 11:55 | ボクシング | Comments(3)
 二回戦の結果を受け、本日の準決勝・決勝の予想を。

堀口恭司○-×マネル・ケイプ
 このトーナメントのダークホース的存在となったケイプ。ここまでの2試合は底を見せないまま勝ち上がってきたが、そうは言っても底はたいして深くないはず。一発の怖さではオリベイラの方がよほど厄介だったし、テイクダウンされたら何もできなさそう。堀口KO勝利か。

石渡伸太郎○-×大塚隆史
 2014年大晦日の再戦。大塚が二回戦で見せた粘りには驚かされたが、前回の対戦以降の実績からしても石渡がリベンジを許すことはないのでは。

堀口○-×石渡
 決勝は蓋をあけてみれば本命・対抗の対戦になるか。石渡は4年前の堀口戦から実力と結果を積み上げ続け、バンタム級国内最強の地位を築いた。石渡にしてみれば満を持しての再戦だと思うが、それ以上に堀口が進化を遂げてしまっている。RIZIN参戦後の3試合で基本性能の違いをまざまざと見せつけているし、バンタム級での体格差は全くハンデになっていない様子。石渡に意地は見せて欲しいが、大本命の堀口が優勝という大団円を迎えそう。

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by nugueira | 2017-12-31 11:04 | RIZIN | Comments(0)
 29日のRIZINの感想、大晦日につながるバンタム級GP4試合から先に。前半戦の感想は年明けになるけど、このままお蔵入りにしたいぐらい。

カリッド・タハ×-〇大塚隆史(3R フロントネックロック)
 序盤からタハが積極的に打撃を繰り出し、ワンツーをもらった大塚がグラつく。全く動きを見せない大塚は1R終盤にようやくテイクダウンを取るが、そこから先の攻めにつながらずタハが立ち上がる。
 2Rも打撃で攻めるタハ。大塚のタックルを切るとがぶって逆に上を取り、サイドからバックマウントへ。フィジカルとパワーがケタ違いのタハに大塚はなす術ないかと思えたが、3R序盤にテイクダウンを奪うとタハの立ち上がり際にギロチン!そのままネックロックに捕えるとタハがタップ!大塚が勝つとしたら塩判定意外に想像がつかなかったので、この状況からの大逆転は本当に驚かされた。

ケビン・ペッシ×-〇石渡伸太郎(1R KO)
 バンタム級では破格の身長を持つペッシが、開始から長いリーチでの打撃を繰り出す。石渡はテイクダウンしてもペッシの長い手足に手こずるものの、スタンドに戻ったところで踏み込んできたペッシに対し右フック一閃!意識を刈り取られたペッシが前のめりに崩れ落ちる完璧なKOで準決勝にコマを進めた。

イアン・マッコール×-○マネル・ケイプ(1R TKO)
 勢いのいい打撃を繰り出すケイプにマッコールは組み付いていくが、ケイプのヒザがヒット。ケイプはさらにギロチンの状態へ持ち込むが、ここでマッコールの出血がひどくなりドクターチェック。結局ストップがかかり、鳴物入りで参戦したマッコールは敢え無く敗退。消化不良ではあるが打撃が入ってのカットだから致し方ない。ケイプはアーセン戦に続き底を見せないまま準決勝へ。

堀口恭司○-×ガブリエル・オリベイラ(1R KO)
 堀口は細かいステップを踏みながらローと飛び込んでのパンチをヒット。オリベイラのローブローで中断の後、堀口はタックルから体格差をものともせずテイクダウンに成功。オリベイラはこの辺りから打つ手がなくなってきた感じで、スタンドに戻った後はギアを上げた堀口が次々とパンチやミドルをヒット。右でダウンを奪うと、最後は右フックから返しの左をヒットさせオリベイラをKO。横綱相撲の試合内容で2回戦をクリアした。
 フェザーから下げてくる実質2階級上のストライカーが相手であり、見ている側にも「ひょっとしたら」という嫌な空気が流れていたのだが、堀口がスピード・馬力含め全局面でオリベイラを寄せ付けなかった。大会開始前のファンEXPOスペースに行ったら堀口が姿を見せファンにもみくちゃにされており、「本番直前にこれやるか?」と驚いたのだが(私も握手してもらったが)、この辺の強心臓ぶりも合わせて「堀口のためのトーナメント」ということを再認識させる勝ちっぷりだった。
 大本命の堀口にケイプはどう戦うのか、石渡は決勝で再戦にこぎつけられるのか。明日、すべての答が出る。

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by nugueira | 2017-12-30 21:42 | RIZIN | Comments(0)

RIZIN速報

北岡悟×-○ストラッサー起一(判定)
 体格に勝るストラッサーが北岡のタックルを切り続け打撃で圧倒。

杉山しずか×-○渡辺華奈(判定)
 序盤は苦しんだ渡辺だが、3Rにマウントキープから腕十字を狙い勝利。

才賀紀左衛門×-○朝倉海(2R KO)
 フックでダウンを奪った朝倉、最後はグラウンド膝でフィニッシュ。

アンソニー・バーチャック×-○ムン・ジェフン(判定)
 バーチャックが2Rから急に失速。最後の方はサンドバッグ状態に。

高谷裕之○-×バータル・アズジャブハラン(判定)
 サークリングし続けるだけのアズジャブハランに高谷がローとハイを入れ続けるだけで終了。

KINGレイナ×-○シンディ・ダンドーワ(判定)
 1Rにバックを取られ続けたレイナ、2Rに盛り返すもスプリットで敗れる。

イリー・プロハースカ○-×カール・アルブレックソン(1R KO)
 寝技で固められ苦戦していたプロハースカ、終了間際のラッシュで大逆転勝利。

カリッド・タハ×-○大塚隆史(3R ネックロック)
 打撃・グラウンドともに劣勢だった大塚、最終ラウンドに変形ネックロックで逆転一本。

ケビン・ペッシ×-○石渡伸太郎(1R KO)
 ペッシの長い手足に落ち着いて対処した石渡、右フック一発でペッシの意識を刈り取りKO。

イアン・マッコール×-○マネル・ケイプ(1R ドクターストップ)
 ケイプの膝でマッコールが流血しストップ。ケイプが底を見せないまま準決勝へ。

堀口恭司○-×ガブリエル・オリベイラ(1R KO)
 全局面で圧倒した堀口が最後はパンチでKO。堂々の横綱相撲。

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by nugueira | 2017-12-29 23:55 | RIZIN | Comments(0)
 大晦日のワンマッチの方の予想。

五味隆典×-○矢地祐介
 五味が大晦日のリングを戦いの場として選んでくれたことは嬉しいものの、ここ2年ほどの結果と内容を見る限り期待できる要素が何もない。分かりきっている結果を目の前に突き付けられる、辛い時間になりそう。

真珠・野沢オークライヤー○-×チェルシー・ラグラース
 野沢娘はレベルはさておき真面目にMMAをやっているし、大舞台に呑まれないのも強み。今回もきっちり結果を出してくれるか。

ミルコ・クロコップ○-×高阪剛
 ミルコ引退ロード(何回目?)は面白くなりそうだけど、「来年の大晦日までは絶対負けさせないぞ」という主催者の声が聞こえてきそうなカード。高阪がテイクダウンしてもそこから極めきる展開に持っていくのは難しそうだし、凌ぎ続けたミルコが最後はKOか。

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by nugueira | 2017-12-27 23:37 | RIZIN | Comments(0)
 大晦日の方の予想、まずはトーナメントから。バンタム級GP準決勝以降は一回戦の結果を踏まえ改めて予想させてもらいます。

那須川天心○-×浜本“キャット”雄大
 キックトーナメント一回戦。かつて石川直生が「大晦日にキックルールの試合」という構想をぶち上げたことがあるけど、それをあっさり実現しちゃう(させちゃう)那須川ってやっぱり凄いな。今年のRISEやKNOCK OUTの試合を見る限り、問題なく勝つでしょ。

砂辺光久×-○藤田大和
 念願のRIZIN出場が叶った砂辺だが、階級を上げてキックルール。MAX全盛期の頃の総合の選手みたいな扱いでかわいそう。

那須川○-×藤田
 那須川と藤田の再戦を組みたい主催者の意図が見え見えだが、前回の対戦が接戦になったのは藤田がグラウンドで想定以上のスキルを見せたから。キックルールだとそれこそパンチ勝負でも那須川が勝ちそう。

RENA○-×アイリーン・リベラ
 女子トーナメント準決勝。リベラは山本美優にも打撃で押し込まれる場面があったし、RENAが不用意にグラウンドに付き合う展開も想像できない。RENAがKO。

マリア・オリベイラ×-○浅倉カンナ
 浅倉がどこまで漬け込む展開に持ちこめるかだが、ここ1年の浅倉の成長ぶりを見ると「やっぱり若い選手は伸びしろあるなあ」と舌を巻くしかない。決勝が日本人対決になる可能性はけっこう高いのでは。

RENA○-×浅倉
 これも打撃のRENA対グラップリングの浅倉という分かりやすい構図になりそうだが、大晦日の大一番でRENA超えをできるだけのものを浅倉が「持ってる」かなあ、という疑問が。終わってみればRENAが全部持っていきそう。

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by nugueira | 2017-12-26 23:26 | RIZIN | Comments(0)
 29日の後半戦の予想。

イリー・プロハースカ○-×カール・アルブレックソン
 久しぶりのRIZIN登場となるプロハースカ。一昨年のGPでの勢いをまた見せてほしいところ。しかし重量級は試合間隔が空き過ぎてストーリーが作れてないな。

ギャビ・ガルシア○-×神取忍
 安全面では問題ありなのだが、実は29日で一番盛り上がりそうなカード。とはいえ神取は入場シーンが最大の見せ場になりそう。

カリッド・タハ○-×大塚隆史
 一回戦では石橋を逆転KOで葬ったタハ。大塚が勝ち上がっても盛り上がりに欠けそうなのでニューカマーに期待。

ケビン・ペッシ×-○石渡伸太郎
 石渡は一回戦は判定勝利だったものの、キッチリ打撃で追い込む場面も作っていた。31日に向け早期フィニッシュで勝ち上がりたい。

イアン・マッコール×-○マネル・ケイプ
 実績では堀口に次ぐランクに位置するマッコールだが、いかんせん試合間隔が空き過ぎているのが心配。ケイプもアーセン戦は秒殺だったのでどこまで強いのか分からないが、勢いに乗ってマッコールも食ってしまうのではないかと予想。

堀口恭司○-×ガブリエル・オリベイラ
 優勝候補最右翼の堀口は川尻を破ってワイルドカード枠を手にしたオリベイラと対戦。打撃戦になったら一発もらうかも分からないか…という不安はあるが、オリベイラは川尻戦でも1R終盤までは組み付かれて苦戦していた。スタミナ切れの心配のない堀口と渡りあうのはさすがに無理か。

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by nugueira | 2017-12-25 23:05 | RIZIN | Comments(0)
 年末のRIZINの予想を何回かに分けて。まずは29日の前半戦。

北岡悟×-○ストラッサー起一
 元UFCファイターであるストラッサーの参戦は嬉しいのだが、なぜこの契約体重で北岡と?北岡は序盤で極められず長丁場になるとパワー負けしそう。ストラッサーが勝ってもこの後の展開が見えにくいなあ。

杉山しずか○-×渡辺華奈
 お二方とも試合映像をチェックしていないのだが、経験の差で杉山優位か。

才賀紀左衛門○-×朝倉海
 対世間という意味では投入した方がいいと思えた才賀だが、伊藤の怪我に伴いスクランブル出場。才賀に期待する要素があまりないのだが、契約体重が才賀寄りになる分有利か?

アンソニー・バーチャック○-×ムン・ジェフン
 バンタム級GPリザーブマッチ。バーチャックにUFCファイターの実力を見せてほしい。

高谷裕之○-×バータル・アズジャブハラン
 アズジャブハランは朝青竜推薦選手。セコンドで朝青龍も来るらしいが、大晦日に画面に移すとAbemaTVの宣伝になるから扱いづらいな。試合は高谷が普通に勝ちそう。

KINGレイナ○-×シンディ・ダンドーワ
 レイナの相手はモンスター路線ではなく、真価が問われる一戦。これまで打撃も含めてポテンシャルの高さは見せていると思うのだが、丁寧に勝ちきる試合ができるかどうか。

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by nugueira | 2017-12-24 23:26 | RIZIN | Comments(0)

UFC219の予想

 年内最後、日本時間大晦日のUFCの予想。

カーロス・コンディット×-○ニール・マグニー
 マイアに一本負けしてから1年4ヶ月ぶりの試合となるコンディット。マグニーもRDAに完敗してからの再起戦だが、ブランクを考えるとコンディットは厳しいか。

ジミー・リベラ○-×ジョン・リネカー
 UFCでは無傷の5連勝、キャリア通算でも20連勝中のリベラ。リネカーは一頃の勢いが感じられなくなっているので、打撃戦になってもリベラが押しきりそう。

ハビブ・ヌルマゴメドフ○-×エジソン・バルボーザ
 怪我さえなければライト級最強、少なくとも今頃暫定王者になっていておかしくないヌルマゴが約1年ぶりに復帰。対するバルボーザは元王者ペティスとの対戦を含め3連勝中。
 ヌルマゴのコンディション次第ではあるが、バルボーザは組み付かれると苦しくなりそう。ヌルマゴが勝って、一度流れたファーガソン戦へコマを進める展開を希望。というかマクレガーの王座をどうするか、そろそろ本気で検討が必要では。

クリス・サイボーグ○-×ホーリー・ホルム
 2017年UFCのトリを務めるのは女子フェザー級タイトルマッチ。ホルムは前回のコヘイア戦でKO勝ちを収め連敗を脱したが、今回はまたフェザー級に戻しての試合。サイボーグの猛烈なプレッシャーをはたして捌けるか。サイボーグのKO勝利を予想。

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by nugueira | 2017-12-23 21:25 | UFC | Comments(0)

K-1 WORLD GPの予想

 年末興業の予想も立て込んでくるので、まずは27日のK-1後楽園ホール大会から。

軍司泰斗○-×大岩翔大
 Krushの王座決定戦ではインパクトのある勝利を挙げた軍司。ここで勝って来年はK-1の55キロ戦線へ殴り込みか。武居の壁は高そうだが。

西京春馬○-×椿原龍矢
 K-1甲子園王者対決。西京は武尊の階級変更によりK-1フェザー級王座も狙える状況になってきた。ここはきっちり白星を挙げて来年につなげたいところ。

日菜太○-×廣野祐
 メインはスーパーウェルター級の次期挑戦者決定戦。実績を考えると日菜太か。とはいえここをクリアしてもアラゾフ相手にどうこうできる感じはしないのが辛い。

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by nugueira | 2017-12-22 22:52 | K-1 | Comments(0)