http://www.boutreview.com/data/news05/080305sengoku.html
木下社長が以前言っていた「オファーしたい」という発言は完全にブラフだと思っていたので、この発表は本当に予想外。まあHERO’SやUFCに上がりそうな雰囲気にもなっていなかったことは確かだけど。とにもかくにも、五味の久々のリング復帰を素直に喜びたい。
大連立の陰に隠れてしまった印象が強かった戦極だけど、これで俄然興味が沸いてきたなあ。チケット買おうとまでは思わないけど。それにしてもこの布陣でテレビ放送がつかないのが返す返す残念。深夜でいいから流してくれる局はいないのかな。
それにしても、五味が参戦した途端に階級分けを変更するとはまあ・・・。当初の階級分けが中途半端だったのは確かだけど、ここまで露骨だと逆に清々しく感じてしまう。
吉田VSバーネットの噂が。人気ブログランキングへ
挽回を狙う2月の予想、MAXに続いて日曜のシュートボクシングの予想を。
菊地浩一○-×金井健治
緒形の返上によるSウェルター級王者決定戦。まあどちらかというと「緒形がいまだにベルト持ってたのか」という感想なんですが。
金井についてはあまり印象がないので、ここは順当に菊地に勝ってほしいところ。宍戸に敗れて以来長い低迷が続いている感のある菊地、再浮上への弾みをつけることができるか。あの時に勝った宍戸も浮上できていないのが辛いところだけど。
大野崇×-○アルトゥール・ヤシュクル
ローアンニューの欠場により、ZSTネットワークからヤシャクルが出場。全く知らない選手なんだけど、大野を信用していいのか微妙だしなあ・・・。ここはバルト諸国特有の「知名度はないが無闇に強い外国人」であることを期待したいところ。
アレックス・ロバーツ○-×西脇恵一
R.I.S.E. のG-BAZOOKAで優勝したのにK-1への足がかりが全くつかめなかったロバーツがSBへ参戦。澤屋敷がこのトーナメントで一回戦敗退だったことを考えるとロバーツの現状はあまりに不条理なので、ここから何とか大舞台へのステップアップを狙ってほしい。相手の西脇はよく知らんのだけど、まあいきなりの取りこぼしはないでしょう。
今年はS-CUPあるの?人気ブログランキングへ
アンディ○-×城戸
キックの場数では明らかに城戸に分があるんだけど、MAXでいきなりファイナリストになるほどの勢いがあるのかがやや微妙。逆に大舞台の場数で上回るアンディがポコッと勝ちそう。って、結局アンディは決勝まで残るという予想になっちゃったよ。
TATSUJI○-×HAYATO
過去の戦績はTATSUJIの2戦2勝。これまでの負けをひっくり返すだけの材料をHAYATOに見出せないので、やはりこういう予想に。
アンディ×-○TATSUJI
そうなると決勝はこういうカードに。去年の対戦ではTATSUJIが勝ってるけど、その後の成長度はアンディの方が上回ってそうだからなあ。とはいえワンデートーナメントの経験が少ないアンディはこの辺で息切れを起こしそう。というわけでTATSUJIの返り討ちを予想。
とまあTATSUJIの優勝という予想結果になりましたが、うーん、やっぱり自信がない。本当なら「2年連続準優勝のTATSUJIが三度目の正直」というのは一番妥当な予想のはずなのに、それが鉄板に思えない辺りに今大会の「どんぐりの背比べ」感がよく現れている。
果たして結果はどうなるか、当日を乞うご期待。
今回は会場観戦回避。人気ブログランキングへ
報道を見ても死因がはっきりしていない辺り、百瀬氏の経歴から考え合わせると「裏に何かあるのでは・・・」とも思ってしまうのですが、勝手に妄想しても仕方がないし、こういう話はこのブログの守備範囲を超えてしまう。
とにかく「ビックリした」というのがニュースを見た瞬間の感想。他のPRIDEファンも同じような思いではないかと思う。でもその一方で、「百瀬氏の不在が今後の格闘技界に与える影響」という文脈で語ることのできる人はいないのではないだろうか。PRIDE時代も「リングサイドにふんぞり返って選手と握手している人」という以上の印象はなかったし、猪木のPRIDE追放と時期を同じくして姿を見かけることもなくなっていたし。
とはいえ、リングサイドに座る百瀬氏の姿は、紛れもなく一時期のPRIDEを象徴する「風景」だったはずだ。奇しくもPRIDEの消滅とほぼ時を同じくして、その百瀬氏がこの世を去った。この不幸な奇遇には、やはり一抹の寂しさを感じてしまう。
アンディ・オロゴン○-×山本優弥
アンディのにわか本命扱いは非常に納得いかないのだが、「優勝候補指定枠」である第一試合に抜擢されてるということは主催者サイドの期待も高いのだろうか。
とはいえ、コヒ戦やサワー戦で見せた「一発当てちゃう病」からすると一回戦はクリアしちゃいそう。優弥はがんばってほしいんだけど、70キロだといつものキレのある動きは難しいだろうし。
尾崎圭司×-○城戸康裕
MAXの場数では尾崎に一日の長、といいつつも宍戸に勝った以外は特に結果出してないんだよね。逆に城戸の方は宍戸、白須といったMAX出場組を下して今回のエントリーにこぎつけているだけに、底力を買いたいところ。学生キック出身の意地を見せることができるか。
TATSUJI○-×前田宏行
ボクシング出身同士の対決。こうして見ると今回のトーナメント、地味なメンツなりにテーマ性のあるカードを組んでるんですよね。
予想としてはバランスの良さでTATSUJIに軍配。とはいうものの、昔に比べるとパンチに頼る試合運びが目についているので、迂闊に殴り合いを挑んでポコッともらっちゃう危険性もなくはないと思ってますが。
HAYATO○-×龍二
DOA優勝枠の選手は毎回健闘を見せているので、龍二がHAYATOを食う可能性が高いかなあ・・・。でも龍二の試合をちゃんと見たことがないので、ここはHAYATOの意地に期待。「煽り番組で見た龍二の顔がどうも気に食わない」というのも理由の一つなんですが。
準決勝以降の予想がまた難しい。人気ブログランキングへ
佐藤嘉洋×-○ブアカーオ・ポー・プラムック
佐藤VSコヒのサバイバルマッチは(佐藤にとって不条理ではというツッコミはともかく)注目の一戦だったんだけど、コヒの怪我であえなく中止に。で、代わりに出てきたのがブアカーオ。佐藤にとっては相変わらず不条理な展開だが。
クラウス戦で一皮むけた印象のある佐藤だけど、吹っ切れたから勝てるレベルの相手じゃないしなあ。前回の結果を覆すのはそう簡単じゃないだろう、と思います。
アルトゥール・キシェンコ○-×我龍真吾
キシェンコって振り返ればHAYATOにも負けてるのでけっこう穴はありそうな気もするんだけど、逆に去年のベスト4で自信をつけちゃったかなあ。いずれにしても我龍が付け入るのはちょっと難しい気がする。試合自体は面白い展開になってくれるんだろうけど。
とまあ、ワンマッチの方は鉄板なんですよね。トーナメントをどう予想するか、頭をひねらないと。
アンディが本命扱いなのはどうも釈然としない。人気ブログランキングへ
http://www.boutreview.com/data/news05/080305sengoku.html
どうも話の論点がお互いの「言った言わない」の世界になってきそうなのでどう解決するのかはよく分かりませんが。
とりあえずお互いの言い分を読んだ感想としては、やれんのか!はもともと一回限りのイベントという前提だったはずなので、そこの主催者相手に「2試合やることになっていた」という谷川の主張は説得力がなあ・・・という気が。正式に2試合契約を結んでいるわけじゃなさそうなので、それこそ口約束の言った言わないのレベルでここまで大げさに騒いで大丈夫なのか、と思えてきます。
三崎というキーパーソンを他団体に持っていかれて心中穏やかじゃないんだろうけれど、大連立実現以降の谷川の発言には納得させられることが多かっただけに、不要な(とは言い切れないかもしれないが)騒ぎで今のいい流れに水を差してほしくないなあ、というのが率直な感想です。菊田のブログでのコメントが非常に「大人の対応」なだけに、余計そう思っちゃうんですよね。
三崎はとりあえず目の前の試合に集中してほしい。人気ブログランキングへ
まず月別の成績は以下のとおり。
2月 10/16
3月 21/34
4月 30/53
5月 5/11
6月 26/32
7月 12/15
8月 19/28
9月 28/40
10月 24/34
11月 12/17
12月 31/41
前半に比べて6月以降から的中率が良くなっているのは「情に流された予想を避ける」「そもそもよく知らん選手の予想は避ける」ということを身をもって学習したせいでしょうか。
そして年間の通算成績は、218/321で的中率67.9%。常々目安にしている的中率70%は、惜しくもクリアなりませんでした。まあ出だしの悲惨な成績を考えれば上々ですかね。
それにしても、年間で軽く300試合以上の予想をしていたことに我ながら驚いてしまう。今年も細々と続けていくつもりですので、よろしくお願いします。
井上克也×-○北岡悟
過去の対戦成績からすると北岡は分が悪いんですが、ライト級GP・船木への挑戦状・ケージフォースとろくなことがなかった昨年の憂さをここできれいに晴らしてほしいところ。情に流されての予想は危険と知りつつ、北岡の悲願の戴冠を期待してます。
アルトゥール・ウマハノフ○-×昇侍
こちらはライト級のタイトルマッチ。うーん、やはりどういう展開になってもウマハノフが勝ちそう。昇侍が勝つとしたら一発狙いだけど、殴り合いになってもウマハノフが上回りそうだし。
ところで今年前半のパンクラスの興行日程が発表されましたが、何かスカスカな感じがするのは気のせい?去年のスケジュールを覚えてるわけでもないままで書いてますが。
やばい噂しか聞こえてこない最近のパンクラス。老舗団体に踏ん張ってほしいとは思うものの、正直「つまんない」というのはどうしようもない事実だしなあ・・・。
石毛って何で王座返上したの?人気ブログランキングへ
http://www.boutreview.com/data/news05/071231yarennoka-akiyama.html
この件についての私の考えは、以前こちらの記事に書いた内容に尽きていますので、今回の主催者側の判断についての見解は特にこれ以上書くことはありません。
代わりに、と言っては何ですが、これに付随して何点か考えたことを書かせていただこうかと。と言っても、前回の記事のコメント欄のやりとりで書いた内容とほぼ同じなんですが。
まず、秋山サイドが抗議を行ったことについては、特に批判する理由は見当たらないだろうと思っています。感情論として「反則であれだけ物議を醸したやつが何を騒いでやがる」と思う方はいるんでしょうが、選手が判定に不満を持って何らかのアクションを起こすことは当然認められるべき権利ですし。秋山サイドはルールに従って異議を申し立てて、それが認められた。それ以上でもそれ以下でもないんだろうというのが私の感想です。
次に、「じゃあ三崎と秋山の再戦はいつどこでやるの?」という点が気にかかってくるわけですが、個人的には「やらなくていいんじゃねえ?」という気が。
この2人が再戦をやっても、絶対大晦日のような盛り上がりにはならないと思うんですよね。ていうか秋山があっさり勝っちゃいそうだし。あと以前流れた報道では「韓国で開催するDynamite!!の目玉カードに」という話がありますが、三崎もそんな不条理な状況で再戦するのはさすがに勘弁でしょう。
三崎は当面は戦極に継続参戦して大連立サイドには上がらず、「事実上の勝ち逃げ」をしておいた方が一番幸せなんじゃないですかね。
でもバハドゥルザダにポコッと負けそうな気がするのがイヤ。人気ブログランキングへ