11/8 修斗(2/3)
11/16 ストライクフォース(0/1)
11/17 UFC78(2/3)
11/18 全日本キック(5/6)
11/23 NJKF(2/3)
11/28 パンクラス(1/1)
というわけで合計は12/17で的中率70.6%。
月末に駆け込みで鉄板の予想をしてギリギリクリアする手法についてはどうなのかという意見もありそうですが、まあご了承ください。
今月は大晦日興行を含め大型興行が目白押し。予想の方も頑張ります。
まずは藤原祭り。人気ブログランキングへ
ここ数日の動きが五味対KID戦の実現を指し示していると勝手に思い込んでいたので、少々トーンダウン。
桜庭VS船木といい、魔娑斗VSヨンスといい、今年のDynamite!!に漂う「悪くはないけどどうもパッとしない」感は何なんだろうか。
それにしても五味はどこで誰とやるのかなあ。高田も選手貸し出しに消極的な発言してるみたいだし、やっぱり埼玉なんだろうか。
FEGとしてはDynamite!!に選手を引っ張るかどうかより、二元中継の実現の方が主目的かも。重要なのは観客動員よりも視聴率だろうし。
まあでも、この時期に「大晦日のカード編成で盛り上がる」というシチュエーションを味わえるのは、完全に諦めていただけに嬉しい限り。
次に気になるのは秋山の動向か。人気ブログランキングへ
格闘技のニュースを見てここまで興奮したの、本当にひさしぶりかもしれない。青木VSカルバンですよ。
http://www.yarennoka.com/news/detail.php?id=1196242088
まず冷静な分析からすると、FEGとしてはカルバンを送り出すというのが絶妙なチョイスですよね。
HERO'Sの同階級の選手では相手がみつからないし、うかつにKIDと当てても「KIDが外人にボコボコにされた」という結果しか残らない。そもそも、大晦日向けの集客力や数字を持っている選手でもない。
一方で旧DSEに貸し出せば、「夢のカード」となる同階級の対戦相手には事欠かない。バーターで誰か他の選手を、という話に当然なるだろうし、FEG側としては損がない取引ですわ。
とはいえ、大晦日の真裏の興行にチャンピオンを送り込むというのは間違いなく英断。これまで「谷川の発言は実行されるまで一切信用しない」というスタンスを維持してきたけど、今回のアクションは素直に大絶賛したい。単なる中学生好きのハゲではなかったということか(また余計な発言を・・・)。
こうなると「FEGからは他に誰が送り込まれるのか」「見返りに旧DSEは誰を出すのか」というのが非常に気になるところ。噂のホンマン、未だ消息が聞こえてこない五味、藤田といった辺りにはどうしても期待してしまいますね。
谷川は「大連立」の継続についても前向きな発言をしているし、「大晦日の向こう側」も含めて本当にワクワクしてきた。
「戦極」は大丈夫なのか?人気ブログランキングへ
http://www.boutreview.com/data/news05/080305sengoku.html
いやー、とりあえず以前書いた「HERO'Sライトヘビー級トーナメント構想」に名前を挙げた日本人選手を根こそぎ持っていかれましたね(苦笑)。近藤とかはどう動くんだろうか。
他、とりあえず会見内容の感想をいくつか。
・今回の会見に登場しなかったこと、76キロ以下と68キロ以下という中途半端な階級設定を考え合わせると五味の参戦は無しか?やれんのかの会見にも出てこなかったことを考えると・・・?
・吉田の大晦日出陣OK、というのは足の引っ張り合いにならない点では評価できるものの、「エースとなる選手が旗上げ2ヶ月前に他団体に出る」ということに対してえらい鷹揚すぎる気が。木下社長はハードスケジュールや怪我のリスクへの配慮がないのか?
・平日興行は勘弁してほしい。まあ土日開催だったとしてもいったかどうか微妙だけど。金曜ならまだしも堂々水曜に開催ということは、地上波についても脈ありなのかね?
外人選手は誰を確保したの?人気ブログランキングへ
「フランス人に寿司屋の評価をしてほしくねえよ。」と思ってしまうのは貧乏人のひがみなんでしょうか。いずれにせよ、これに載ってるような店には一生縁がないんだろうな。
それにしても、日本人はどうしてこうも「格付け」に弱いのか。こういうのを見るにつけ「俺も何か格付けしたい!」という欲求にかられてしまう。
でも、俺が格付けできるようなものって何があるんだろうか。レストランの評価をするような金も味覚もないし。やはり日頃の趣味を活かすしかないか。
そう、ずばり
「格闘技団体版ミシュラン」
の発行である。とりあえず仮題を「ヌゲシュラン」とでもしましょうか。
日本人とタイ人の覆面調査員が二人一組で各団体を観戦したりするわけですよ。「タイ人」という時点で既にキック優遇が明らかですが。
で、毎年評価を発表。当然星がつかない団体もありうる。MARSみたいにね(観戦したことないけど)。
その評価を受けて、各団体の客入りにも影響してくるわけですわ。
若い男女が
「ねえ、今週末の全日本キックのチケットあるんだけど、見にいかない?」
「えーっ、あのヌゲシュランの三ツ星団体の全日本キック!?行く行く、絶対行く!」
みたいな会話をしたり、
「前事務次官の過剰接待 三ツ星団体・全日本キックをリングサイドで観戦」
っていうスキャンダルが流れたり、という話になるわけですよ。
当然格付けが落ちたら大騒ぎ。
「パンクラス、今年は遂に星なし!尾崎社長辞任へ!」
という大騒動も。
でまあ評判が出ればそれに反発する人も出てくる。たぶん佐伯社長あたりは調査員が来た時点で
「うちは格付けお断りなんだよ!三ツ星をつけないんなら帰ってくれ!」
とか言って追い返しちゃうわけですわ。
あるいは最新版が発表されると、新聞の社会面に
「相変わらずキック団体への優遇が露骨で、グラップリングが全く評価されていない。こんなものに流されず、ファンは自分の価値観に従って団体を選ぶべきだ。(格闘技に詳しい漫画家・花くまゆうさく氏)」
というコメントが出たりね。
うわー、例によって妄想してるだけで楽しくなってきた。誰か本当にやってくれないかな。
中西裕一×-○竹内出
当初は竹内のタイトルマッチでの勝負弱さを買って(?)中西勝利の予想にしようと思ったんだけど、両者の戦績を見るにつけ「前回が何かの間違いだった」という結論にならざるを得ないんだよなあ。本来の堅い(というか堅すぎる)試合運びに徹すれば竹内の勝利は揺るがないんじゃないか、という予想にしておきます。うわあ、どうなるかなあ・・・。
知人が「この興行を見に行く人は負け組だ」と言っていた。人気ブログランキングへ
12/29(ラスベガス) リデルVSシウバ ヒューズVS??
1/19(イギリス) ペンVSスティーブンソン
2/2(ラスベガス) ミアVSレスナー ヘビー級タイトルマッチ?
3/1(オハイオ) アンデウソンVSダンヘン
PPVの場合は核になる1試合があればいいので、大晦日興行みたいにオールスターキャストを揃える必要がないのが強みか。3月までの各大会とも、ちゃんと目玉カードをラインナップしてるし。レスナーはやや微妙だけど。
このローテーションで行くと4月はランペイジのタイトルマッチですかね。リデルVSシウバの勝者が挑戦者になるのか?
ヒューズの相手はどうするのか。人気ブログランキングへ
とりあえずは「非常に郷野らしい試合」の一言に尽きますね。序盤は相手にガンガン攻めさせて、のらくらと決定打を許さずにやり過ごしてからいつの間にか自分のペースへ。
他のPRIDE勢が持ち味を出せずに苦戦している中、11ヶ月ぶりとかなり試合間隔が空いているにも関わらず「らしさ」を出し切った点に、素直に「郷野すげえなあ」と思ってしまいます。
黄金のウェルター級も、いつの間にか全員勝ったり負けたりの大混戦。果たして郷野は上位戦線へ食い込むことができるか?期待したいですね。
それにしても、この試合で郷野が獲得した「タップアウト賞」の賞金が約600万円というのがすごい。ファイトマネー本体よりよっぽど稼げたんじゃないの?やはり今のUFCは動いている金の水準が違いますな。
http://www.boutreview.com/data/news05/071231yarennoka.html
今年4月以降はPRIDEについては憶測と希望が入り混じった情報が乱れ飛んでいたため、正直なところ『kamipro』の報道があった後も「話半分で聞いておかないといかんな」という思いが強くありました。
それだけに、こうして正式決定のニュースが聞けることを、心底うれしく思っています。
会見でスタッフが口にした「ピリオド」「ファンに対するけじめ」という単語には寂しさも感じるのですが、もうここまできたら先々のことは深く考えず、目の前に提示された「大晦日」を楽しむことに全力を注ぎたいと思います。それこそ、来年の話をしたら鬼が笑う。まずはこうして大会を実現してくれた関係者の努力と熱意を、我々ファンも真正面から受け止めようじゃないですが。
所帯持ちとなった今年はさすがに会場観戦は諦めていますが、これから大晦日に向けて、ひさしぶりに興奮した時間を過ごせそうです。
マッチメイクに向けて気になるのは、FEGとの関係について。先行して流れたヒョードルVSホンマンの情報からすると、何かしらの話はできてるんですかね。会見の場にいてしかるべき選手が何人か欠けていたことからしても、Dynamite!!との間で選手の貸し借りをする算段があるんじゃないか、という気が。こういう妄想をどんどん膨らませられるのも、大晦日興行の醍醐味ですかね。
五味対KID、青木対カルバンが実現したらすごい。人気ブログランキングへ
スターリンは1Rから細かいステップでの出入りを繰り返しながら攻撃を出していく。対する石毛は序盤静かだったものの、1R後半から得意のヒジをカウンターで繰り出すようになる。
しばらくはペースの測りあいになるかと思われたが、2R早々に石毛のローにスターリンがパンチを合わせダウンを奪取。完全にフラッシュダウンという感じでダメージはなさそうだが、石毛はいきなりビハインドを負ってしまう。
3Rあたりはスターリンも攻め疲れのせいかペースダウンする場面もあったものの、終始パンチ、キック、ヒジと手数を出していき、石毛に主導権を握らせない。一発の破壊力で勝負するタイプではないものの、5Rの試合運びを熟知しているという感じ。
結局最後まで優勢に試合を進めたスターリンが大差の判定で勝利。やはり山内に立ちふさがるのはこの男になるのか。

山内裕太郎○-×喜入衆(3R TKO)
距離を取る山内に対して、喜入はローキック。序盤は喜入が先手を取っている印象もあったが、山内もヒジ・パンチで喜入を押し込んだところで1R終了。
2R以降も、ヒジ打ちで主導権を握っていくのは山内。ところどころ喜入のパンチをもらう場面はあるものの、落ち着いて対処し連打を許さない。2Rにカットさせた後、喜入の粘りもあってややもたついた感じはしたものの、最後は3Rにヒジ連打で喜入を流血させドクターストップ。モチベーションの低下が心配されたが、優勝候補が順当に初戦をクリアした。

準決勝の組み合わせを見ると、山内は一度勝っている白虎が相手なので余裕を持って戦えそう。逆にスターリンVS望月はお互いのスタイルを考えると削りあいになる可能性が大。かなり山内有利な流れに見えてくるが、優勝は果たして誰か。1月の決勝ラウンドが楽しみ。
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