反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:その他(立ち技系)( 273 )

KNOCK OUT SAKURA BURSTの感想

T-98△-△宮越宗一郎(判定ドロー)
 1RはT-98が圧力をかけながらローキック。ジャッジはイーブンだがT-98のペースか。
 2RもT-98が前に出ていくが、宮越の左がヒット!グラつかされ後退するT-98だが、すぐに回復するとパンチで反撃していく。3Rに入るとT-98が左右のローキックを連打し流れが変わってくる。
 このまま押し切りたいT-98だが、4Rに入ると宮越もローで反撃。我慢比べの展開になってくる。最終ラウンドは宮越が手数を増やすが、T-98もロー、右ストレートを繰り返しヒット。3R以降はダメージを与えたのはT-98だが宮越の手数が評価されてもおかしくない、競った展開のまま試合終了。判定は三者三様の1-1でドローとなった。

森井洋介×-○ヨードレックペット・オー・ピティサック(2R TKO)
 森井は自ら前に出てローを叩き込むいつものスタイル。ヨードレックペットはジリジリと圧力をかけながらローやミドルを返していく。ヨードレックペットのプレッシャーに押されてかラウンド中盤以降はローが出なくなった森井だが、終盤にボディ連打。森井はパンチに活路を見出したいが、ヨードレックペットの威圧感が凄い。
 2Rも森井がボディとローで攻めていくが、ヨードレックペットもストレートとロー、ミドルで森井を削っていく。するとラウンド中盤、一気に圧力を強めたヨードレックペットが打ち合いの展開に持ち込むと、左肘をヒット。一撃で森井の鼻がグシャリとへし折れる衝撃のフィニッシュで、ライト級のベルトをいとも簡単にかっさらってしまった。
 旗揚げ以来KNOCK OUTの中心に立ち続け、王座の価値を引き上げてきた森井がなす術なく完敗、という圧倒的現実。やはり最後に立ちふさがるのはムエタイなのか…。
 ゲスト解説の古坂大魔王が言っていたとおり、なんで王座を獲得した森井にいきなりムエタイの年間MVPをぶつけるのか、と突っ込みたくなるぐらい身も蓋もない展開。だが逆に言えば、お茶濁しをせず最強の相手を呼んでタイトルマッチを組んだからこそ、KNOCK OUT王座の価値がより確かなものになり、この後へのストーリーが生まれたとも言える。「誰がヨードレックペットからベルトを取り返すのか?果たしてそんな奴がいるのか?」というライト級の明確な軸ができたわけで、やっぱりこの団体は凄いわ、と改めて思わされた。

[PR]
by nugueira | 2018-04-14 21:41 | その他(立ち技系) | Comments(0)

KNOCK OUT SAKURA BURSTの予想

 14日のKNOCK OUTの予想。

水落洋祐×-○健太
 スーパーライト級トーナメント一回戦敗者同士の対戦。健太は惜敗はしたものの階級へのアジャストはできていた感じ。転向2戦目で本領発揮なるか。

T-98○-×宮越宗一郎
 ラジャ王座からは陥落したがKNOCK OUTでは2戦2勝のT-98。日本人トップランカー対決を制して再浮上したいところ。

森井洋介○-×ヨードレックペット・オー・ピティサック
 ライト級トーナメントを制した森井の初防衛戦。お茶濁しの相手でなくラジャ王者を連れてくるあたり、容赦ないというか手を抜かないなあ。ここはもう相手が誰だろうが、旗揚げ以来KNOCK OUTを体現し続けてきた森井を信頼するしかない。

[PR]
by nugueira | 2018-04-11 23:50 | その他(立ち技系) | Comments(0)

那須川vsスアキム

 KNOCK OUTのメインイベント、那須川天心vsスアキム・シットソートーテーウの感想を。

 開始と同時にスアキムが右ミドル。リーチで上回るスアキムは遠い間合いからパンチを出してくる。那須川はヒジを警戒してか思った以上に慎重な滑り出し。それでもローでスアキムをコカすと、相手の入り際に右フックをヒット。スアキムのパンチとハイキックもかわし、落ち着いて対処している。
 2Rも那須川はスアキムの蹴り足をつかんでからのボディストレート、ボディブローを着実にヒット。スアキムは那須川のカウンターを警戒して迂闊に飛び込めなくなってきたか。
 那須川は3Rもスピードで優位に立ち、ボディストレートや左フックをヒット。しかしバッティングでの中断が入った後、スアキムが一気に圧力を強め攻勢を仕掛ける。それでも那須川はフットワークで距離を取りながら左フックをヒット。
 4Rも前に出てくるスアキム。那須川のパンチは着実に顔面やボディに入っているのだが、顔色一つ変えず淡々と攻め込んでくるのが不気味。しかしラウンド終了間際に那須川の左ストレートがヒット!スアキムは一瞬ロープによりかかるような姿勢になり、明らかに効いた様子。この試合最大のチャンスを迎えた那須川だが、もう時間が残っていない。
 最終Rはピンチを脱したスアキムが逆に攻勢。右ストレートや右ミドルが那須川を捉えるようになる。那須川はやや逃げ切りモードの様子も見えたが、それでも終了直前には左ストレートを叩き込み、5Rを戦い抜く。判定は50-48×2、49-47で那須川。

 いやもう、「いい試合だった」の一言に尽きる。前評判通り那須川にとって過去最強の敵だったが、それでも最終ラウンド以外は目立ったピンチを見せず、ヒリヒリする展開の接戦をキッチリものにした。スアキムは那須川のスピードにはついていけなかったものの、それでも3R以降の勝負所でしっかり攻めにシフトチェンジしたのがさすが。最後まで「こいつ何しでかすか分からない」感を出し続けていたのが最高だった。
 那須川は昨年9試合を戦っているが、その合計よりも今日1試合の満足度の方が上。分かりやすいKO劇も悪くはないのだが、やっぱり強い相手と戦ってこそ那須川の凄さが際立つ、というのを再確認させられた。

[PR]
by nugueira | 2018-02-12 22:40 | その他(立ち技系) | Comments(2)

KNOCK OUT FIRST IMPACTの予想

 2018年初戦となる12日のKNOCK OUTの予想。スポナビライブ停止→DAZNに移管の報道が出ているが、KNOCK OUTも見れるようになるのか?

水落洋祐○-×マサ佐藤
不可思×-○健太

 今大会から始まるスーパーライト級王者決定トーナメントの1回戦2試合。全日本キック時代から息の長いキャリアを続けている水落に期待。もう1試合は健太がどこまで64キロにアジャストできるかだが、順調に減量できれば体格差はけっこうアドバンテージになりそう。不可思も倒せるパンチを持っているから分からないが。

那須川天心○-×スアキム・シットソートーテーウ
 那須川の相手はルンピニーの元スーパーバンタム級王者で現在はフェザー級で戦うスアキム。実績と適正階級を考えると、おそらく那須川のキャリアで過去最強の敵。正直去年はイージーファイトの多かった印象のある那須川だが(RIZINの試合はともかく、他は那須川が強すぎるせいなんだけど)、今回はヒリヒリした空気の試合が堪能できそう。
 那須川のリズムはムエタイの選手にはいないタイプだから、スアキムもやりにくさは感じるはず。那須川としては早期KOが望ましく、長丁場になってスアキムのテンポに呑みこまれてしまうのが怖いか。とはいえ、今回も那須川勝利を信じてます。

[PR]
by nugueira | 2018-02-08 22:51 | その他(立ち技系) | Comments(2)

KING OF KNOCK OUT 2017 の予想

 KNOCK OUTにとって旗揚げ以来最大の大会となる、10日の両国大会の予想。

大月晴明○-×町田光
 思えばKNOCK OUT旗揚げ戦は大月のKOから幕を開けた。町田とは噛み合う展開になりそう。一発もらうリスクも当然あるが、大月のKOを期待。

能登龍也○-×石井一成
 西の神童・石井がリベンジマッチに挑む。前回はパンチ一発でひっくり返されてしまい交通事故的な感じもなくはないのだが、石井のその後の戦績を見ると完全に低迷期に入ってしまった印象。能登に返り討ちにされそう。

不可思○-×金原正徳
 ライト級トーナメントで勝次と激闘を繰り広げた不可思が登場。契約体重は金原寄りだが、ここは本職の意地を見せてほしい。金原もキックやるよりRIZINに参戦すればいいのに。

小笠原瑛作○-×高橋亮
 旗揚げ戦以来KO勝利を連発し、森井とともにミスターKNOCK OUTと呼ぶべき存在となった小笠原。正直那須川戦への機運が盛り上がっているかといったら微妙ではあるが、勝利を重ねて力ずくで那須川を引き寄せてほしい。

森井洋介○-×勝次
 ライト級トーナメント決勝。旗揚げ以来ハイペースで試合を重ねてきた本命・森井と、年間ベストバウト級の試合を立て続けにやってのけた勝次。どっちがどう勝つにしても、絶対面白くなる。
 勝次は2戦続けての逆転勝ちはお見事だが、2試合ともダウンしているのはディフェンスの甘さの現れでもある。森井はガンガン前に出てパンチ・ロー・ヒジを繰り出すので、遠い間合いで戦いたい勝次には嫌なタイプ。乱打戦になっても森井はヒジを繰り出す引き出しの豊富さがあるし、やはり最後は「森井の、森井による、森井のためのトーナメント」になると予想しておきます。

[PR]
by nugueira | 2017-12-08 23:18 | その他(立ち技系) | Comments(1)

KNOCK OUT vol.5の予想

 4日の後楽園ホール大会の予想。

大月晴明○-×中尾満
 思い返せばKNOCK OUT旗揚げ戦は大月の鮮烈KOから始まった…ということで、今回も興業に勢いをつける爆勝を期待。

森井洋介○-×町田光
 勝次の名勝負連発に食われてしまった感はあるものの、ライト級トーナメントは本来「森井の、森井による、森井のためのトーナメント」だったはず。町田を粉砕して両国へ弾みをつけたい。

[PR]
by nugueira | 2017-10-02 23:52 | その他(立ち技系) | Comments(0)
 KNOCK OUTの那須川天心vsウィサンレック・MEIBUKAIを視聴。

 1R、ウィサンレックが飛び込んでの右ストレート。踏み込みの速さにヒヤリとするが、天心は落ち着いてボディ、ストレート、ミドルで攻勢。2Rに入ると那須川が強烈なミドルとボディブロー。更にウィサンレックが飛び込んでくるところへ左を合わせる。ウィサンレックのローブローで中断の後、再びローキックが下腹部に入り那須川悶絶。
 那須川優勢で迎えた3R、那須川がジャブを的確に顔面へ突き刺すと、左ミドルからすぐさまローへつなげる高速コンビネーション。さらに跳びヒザでウィサンレックの顔面を切り裂きドクターストップによるTKOで勝利。

 本人は消化不良な様子だったが、明確な打撃での流血だしキックルールでのこの勝ち方はなんら恥じ入ることはないでしょう。那須川はMMAと二足のわらじを履きつつ、こういう実績のあるタイ人相手にもきっちり結果を出し続けるのはさすが。

[PR]
by nugueira | 2017-09-02 23:37 | その他(立ち技系) | Comments(0)

KNOCK OUT vol.4の予想

 20日のKNOCK OUTの予想を。那須川出場で興味はあるが、所用のため会場観戦は見送り。

小笠原瑛作○-×ファン・ヒョシク
 森井と並ぶ「ミスターKNOCK OUT」的な存在になりつつある小笠原。今回は軽めの相手をあてがった感もあるので、連続KOを更新できそう。

森井洋介○-×ジュ・ギフン
 森井と町田のライト級トーナメント準決勝は町田の怪我で延期。森井はそれでも代役相手にきっちり試合するのがキックボクサーらしくていい。ここはKOでクリアして町田戦へ勢いをつけたいところ。

前口太尊○-×勝次
 もう一方のトーナメント準決勝。普通に考えてあれだけのダウン合戦を演じた勝次のダメージがすぐ抜けるとも思えないので、前口優位か。あれだけの試合をやってのけた勝次に頑張ってほしい、というのもあるけど。

那須川天心○-×ウィサンレック・MEIBUKAI
 那須川がKNOCK OUTの初メインに登場。相手のウィサンレックは元ルンピニー&ラジャ王者だが、35歳が那須川のスピードに対応できるかどうか。というか相手のレベルがどうこうに関係なく、那須川が実際に負けるまでは勝敗予想は絶対那須川に印をつけ続けます。

[PR]
by nugueira | 2017-08-17 23:24 | その他(立ち技系) | Comments(2)

KNOCK OUT vol.3 の感想

 ライト級トーナメント残り2試合の感想を。

 町田光 vs DJ.taikiは最終ラウンドに居合いパンチを立て続けに当てた町田が判定勝利。あのパンチが入るのがつくづく不思議。どういう仕組みなんだろう。

 前口太尊vs山口侑馬は、前口がローからボディ、さらに左フックで攻めていく。重たいパンチを振るう前口に対し山口は後手に回るが、ラウンド終了間際に打ち合いの展開からパンチを入れる。
 2Rもジャブからボディと顔面に打ち分け、前口が攻勢。右フックを叩き込んでからの連打でダウンを奪うと、すぐさま追撃のラッシュ。叩き付けるようなパンチで2度目のダウンを奪い、最後は前口が連打を打ち込んだところでレフェリーがストップ。柄の悪い風貌同士の一戦をKOで制した(←ひどい言いぐさ)。

[PR]
by nugueira | 2017-07-01 23:04 | その他(立ち技系) | Comments(0)

不可思vs勝次

 KNOCK OUT のライト級トーナメント、話題になった不可思vs勝次の一戦をテレビで確認。

 1Rは開始から前に出た不可思がローからパンチ。しかしラウンド終了間際、不可思のパンチで下がった勝次が、スーパーマンパンチを叩き込みダウンを奪う!
 続く2R、今度は不可思が右をねじ込みダウンを奪い返すと、再開後にすぐさま追撃の右を入れ2度目のダウン!しかし近距離での打ち合いから勝次が左を振り抜きダウンを奪い返す!さらに勝次は跳びヒザからのパンチ連打で2度目のダウン!
 3Rも勝次の勢いは止まらず、ワンツーを入れるとさらに跳びヒザからパンチを叩き込みダウンを奪取。足元がおぼつかない不可思の攻撃を勝次が見切り、自分の距離で闘い続ける。
 4R、勝次が前蹴りを出すが、不可思は圧力をかけるとローからパンチ。ダウンのダメージを感じさせない攻勢をかける。続く5Rも不可思が前に出るが、距離が詰まったところに勝次が縦ヒジ!不可思の鼻からの出血が止まらずドクターストップがかかり、勝次が激闘に終止符を打った。

 とにもかくにも、2Rが凄すぎた。両者合わせて4回ダウンなんて、こんなバカげた試合(←褒め言葉)今まで見たことあるだろうか?完全に死に体かと思った不可思が4Rから逆襲へ転じたのも凄かったし、これだけのダウンの応酬の末に肘カットで決着、というのもキックルールならでは。この日会場にいたお客さんは正真正銘の勝ち組だなあ。

[PR]
by nugueira | 2017-06-24 22:35 | その他(立ち技系) | Comments(0)