反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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カテゴリ:新日本プロレス( 46 )

G1 CLIMAX(優勝決定戦)

 2018年の夏男決定戦、棚橋弘至vs飯伏幸太を新日本プロレスワールドで観戦。棚橋のセコンドに柴田が着いたのにはやられた…。これもう、棚橋が負けるわけにいかない流れでしょう。

 試合の方は飯伏の人でなしドライバーやエプロンでのフットスタンプに始まり、棚橋の場外ハイフライフロー、飯伏の三角跳びラ・ケブラーダと互いの大技を出し合う。とはいえエグい技を出していくのは主に飯伏で、昨日の飯伏vsケニーのような危険度をこれでもかと競うような展開にはならない。もっとも棚橋にそういう試合を求めている人は基本的にいないはずで、どっちの試合が上か下かという話ではないのだが。
 この後も飯伏の攻勢は続き、ロープ越しのぶっこ抜きジャーマン、スワンダイブ式ケブラーダ、膝から落ちるその場跳びムーンサルト…と大技を次々に繰り出していくが、それを耐え抜き続ける棚橋。20分過ぎからはお互いの気持ちを確かめ合うような打撃戦が延々と繰り広げられる。飯伏のカミゴェを切り返し続けた棚橋はスリングブレイドやツイスト&シャウトで流れを引き戻すと、そこから一気にハイフライフロー3連発で3カウント!3年ぶり3度目となる棚橋の優勝で今年のG1の幕が下りた。

 開幕戦では鈴木みのるに勝利を収めたものの、コンディションの悪さが目立った棚橋。そこから終盤戦に向けてギアを上げていき、オカダ戦、飯伏戦につなげていったのはお見事。それでも今回は、飯伏が勝って新しい歴史が刻まれる瞬間を見たかったなあ。9月公開の主演映画のプロモーションが見え隠れしてしまうのも、今回の棚橋の優勝に素直に乗れない一因。「面倒くさいプロレスファンの発言」の典型例であることは自覚していますが。
 棚橋にとってケニー戦が積み残しの宿題になっているのは確かだが、ドームのメインイベントでケニー相手に、観客の期待値をクリアするパフォーマンスを見せられるだろうか。10月の両国でオカダが権利証を奪取、というのが頭に浮かんだシナリオなのだが、はてさてどうなるか。

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by nugueira | 2018-08-12 23:14 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 CLIMAX(武道館二日目)

 Bブロック最終戦を息子と一緒に会場観戦。武道館は本当に久しぶりだったが、最上段まで空席なしの正真正銘超満員は壮観。一時期のNOAHでもこの光景はそうそう見れらなかったのでは。空調の効きがイマイチで観戦コンディション的には辛かったけど。

 前座では本間朋晃が6人タッグに出場。前半はつかまったものの、こけしでCHAOS勢をなぎ倒すと最後は真壁のキングコングニーでフィニッシュ。試合後は本間の目にも、見ているこっちの目にも涙が。

 Bブロック公式戦、まずは矢野通vsタマ・トンガ。バレットクラブOGが乱入した場合は罰金&出場停止3ヵ月、という異例の予告がされている中でのスタートだったが、案の定ファレとタンガ・ロアが花道に姿を見せる。しかしそこにメイ社長が登場しファレたちを排除!さすが敏腕経営者、プロレス会社の企業文化を理解するのも早い。(この後、「バレットクラブOGは無事武道館を後にしました」という場内放送のオマケつき。)

 結果的にこの日の裏メインとなったのが石井vs SANADA。石井がスカルエンド、SANADAがスライディングラリアットと互いの技を出し合うと、SANADAの再三のサウンディングボディプレスを回避した石井がなんとシャイニングウィザード!最後は石井が垂直落下ブレーンバスターでフィニッシュしたが、SANADAはもっとシングルプレイヤーとして評価されるべきだなあ。

 セミは勝ち点12の内藤と勝ち点10のザック・セイバーJrが激突。ザックの関節技に苦しめられつつも内藤が首攻めでペースを奪い返すが、最後はザックがデスティーノを切り返しザックドライバー!内藤はザックにリベンジしないことにはドームを迎えられない雰囲気になってきた。

 そしてメインのケニー・オメガvs飯伏幸太は、期待通り6年間の空白を埋めるかのような大技の応酬。これはもう、多少なりとも関心があるなら四の五の言わずに新日本プロレスワールドと契約して見返した方がいい。
 序盤にエプロンでの人でなしドライバーが出た時点で場内は異様なボルテージ。5分経過のアナウンスが流れた時点で「まだ5分しか経ってないの!?」と驚いてしまった。中盤に飯伏がカミゴェを入れるが、3カウントは取れず。Vトリガーで一気に流れを変えられるオメガがペースを握るが、20分過ぎに飯伏がコーナー最上段からのフットスタンプ!さらに雪崩式タイガードライバーからのカミゴェで3カウント!
 これにより飯伏が逆転でBブロック首位となり、優勝決定戦で棚橋と激突。ここまで来たら飯伏に勝ってほしいが、主演映画のプロモーションも考え合わせると流れは棚橋かなあ…。

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by nugueira | 2018-08-11 23:34 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 CLIMAX(武道館初日)

 Aブロック最終戦は新日本プロレスワールドで視聴。昔(2000年代前半)は仕事早退して金曜の両国に行ったこともあったが、便利な時代になったよなあ。

 勝ち点はともかく猛威を振るうバレットクラブOGだが、ここに来てタマ・トンガのSNS上での不適切発言など急に不穏な情勢に。団体HPに「今度乱入したら出場停止・罰金」という告知が出るのを初めて見たが、舞台裏で相当ゴタゴタしているんだろうか。明日はいつもと違う意味でハラハラしそう。

 展開如何ではブロック首位の可能性を残していたジェイ・ホワイトは、反則攻撃でペースを握りつつも最後はイス攻撃にカウンターのEVILを食らい敗退。とはいえ今回のG1でキャラクターを確立させたのは間違いない。場外放り投げバックドロップは相変わらず危ないだけでカタルシスがないから、好きになれないけど。

 というわけでメインの棚橋vsオカダがそのままAブロック首位の座を懸けた一戦に。オカダが早々にドラゴンスクリューを繰り出すが、棚橋もオカダのヒザを攻め、場外ハイフライフロー。最近は棚橋のこの技を見ると、命を削っている瞬間を突き付けられているようで切ない気分になってしまう。
 試合時間20分を過ぎても決着は見えてこない。棚橋はテキサスクローバーホールドでオカダを絞り上げると、そこからスタイルズクラッシュ!コーナーからのハイフライフローに行くが、ここはオカダがかわす。残り時間が少なくなる中、終盤はレインメーカーを狙うオカダを棚橋が張り手やスモールパッケージで切り返し続ける展開に。オカダが回転式レインメーカーは決めるものの、棚橋は正調レインメーカーは許さず、終了間際にハイフライフロー。オカダに返されたところでゴングがなり、時間切れドロー。勝ち点2差を維持した棚橋が3年ぶりの決勝進出へ。

 今回のG1はオカダ優勝以外の結末は想像していなかったし、開幕2連敗の時点でお膳立ては整った、と思ったのだが…。やっぱりG1は一筋縄ではいかない。今の棚橋がG1決勝に求められるパフォーマンスを見せられるのか、という点については不安しかないんだけど、実際問題として開幕当初より今日の方が動きが良かった。この辺はエースの意地を見せられちゃったなあ。
 明日のBブロック最終戦は会場観戦。これはもう飯伏の逆転通過しかないだろう…と思うのだが、今日の結果を見てしまうと自信が持てなくなってくる。

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by nugueira | 2018-08-10 23:42 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 CLIMAX開幕戦

 今年のG1は東京で開幕戦、ということで大田区体育館へ。G1開幕戦の現地観戦はおそらく初めて。
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 Aブロック公式戦、まずは粘るYOSHI-HASHIを真壁がスパイダージャーマンからのキングコング・ニーで仕留め白星発進。相変わらずテーピングの多いYOSHI-HASHI、コンディションが心配。

 続くバッドラック・ファレ対ハングマン・ペイジはのっけから場外乱闘。両者がリングに戻ると整然と各々の座席を原状復帰するお客さんに、日本人のマナーの良さを再確認させられた。
 ペイジが空中技も使いながらいいペースで試合を進めたものの、最後はタマ・トンガたちが乱入しファレの反則負けという消化不良の結果に。やっぱりファレはタマたちについたか。しかしレスリングどんたくでも思ったが、ペイジはシングルプレイヤーとしてもスキルが高いので今後も期待できそう。

 マイケル・エルガン対EVILは激しい肉弾戦からフィニッシュホールドのかわし合いとなった末、エルガンボムが決まって3カウント。肉体改造したエルガンは前半戦をかき回すのでは?と期待。

 セミは棚橋がインターコンチを失って以来となる鈴木みのるとの再戦。のっけからグラウンドに持ち込んだみのるが徹底した足関節攻め。耐えに耐えた棚橋はドラゴンスクリューでみのるの動きを奪うと、最後はハイフライフロー2連発で逆転勝利…とはいうものの、終盤はえらい大雑把な展開。途中のスリングブレイドにも全くキレがなかったし、相当コンディション悪そうなのが気がかり。

 メインはオカダvsジェイ・ホワイト。ベルトなしで入場するオカダの姿が逆に新鮮。
 試合は序盤からジェイが場外乱闘でペースを握る。一つ一つの技はそれなりに見栄えがするのだが間のつなぎができていない、というのは相変わらずかなあ。オカダがコブラクラッチやジョン・ウーで反撃しペースを奪い返すものの、ジェイがロープ際からリング下へ放り投げジャーマン!あまりに唐突すぎたしオカダの落ち方も危なっかしかったので、場内が完全に引いてた。
 ジェイはさらにイスを持ち出すが、ここはオカダがドロップキックで反撃。しかしレインメーカーをもらいそうになったジェイが海野レフェリーを巻き込むと、最後は急所攻撃→イス攻撃からのブレイドランナーで3カウント。
 オカダの黒星発進はまあ予想通りなのだが、ここまで後味の悪い結末とは…。試合後も場内はジェイに大ブーイング。ジェイは今後CHAOSに残留できるのか?しかしまあプロレス目線で言えば、オカダはG1制覇に向け上々のスタートですな。

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by nugueira | 2018-07-14 23:58 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 SPECIAL

 新日本プロレス・サンフランシスコ大会を視聴。

 IWGPジュニアヘビー級タイトルマッチは、高橋ヒロムとドラゴン・リーが相変わらずのハイテンションかつハイクオリティな攻防。ゴング前にリーがコーナーから場外へのラナを仕掛けた時点で「ああ、もうこの試合は大当たり」と確信させられた。去年の大阪大会でもそうだったが、この二人は信頼感に基づく無茶な攻防を遠慮なく出し合っていて、ジュニアの他のカードと比べて一つ二つ飛びぬけたレベルに達している感じ。心臓に悪いので年1回見せてもらえば十分お腹いっぱいだが。

 IWGP・USタイトルマッチはジュース・ロビンソンが拳の骨折に苦しみながらも(これ、本当だとするとG1出場も相当無茶をすることになるが)、レフェリーのブラインドを突いてナックルからパルプフリクション!しかしジェイが返す!これどう決着つけるんだ?と思ったら、結局ジェイがブレードランナーに行こうとしたところをジュースが丸め込んで3カウント。うーん、これならパルプフリクションで3カウントとらせりゃ良かったんじゃ…。
 ジェイは上手いことヒールの役割に徹していたし、試合全体を通じて格上感を見せていた感じ。ジュースもこの戴冠を契機に一皮むけて欲しいが…どこまで信頼していいのやら。

 メインのIWGPヘビー級タイトルマッチは、Codyの間合いを重視するスタイルとオメガのハイスパートな動きは噛み合わないんじゃないか、というのが不安で実際序盤はそんな感じだったのだが、長机やラダーが出てきた中盤から一気にヒートアップ。リング上から場外長机への投げっぱなしジャーマン(しかも机が割れず)はエグかった。これはオメガの土俵に付き合ったCodyが偉いなあ。
 オメガが防衛に成功しバレットクラブの内紛もようやく決着か…と思いきや、キング・ハク一家がオメガを急襲!タマ・トンガは最近影が薄かったけど、うまくG1につなげてきた。今度の土曜の開幕戦は会場観戦だが、ここから1か月は楽しませてもらえそう。

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by nugueira | 2018-07-08 22:07 | 新日本プロレス | Comments(0)

永田×BOSS

 サントリー BOSSと永田裕志の25周年コラボ『BIG STYLE』の動画が公開中。



 見ているうちに自然と黙り込み(もともと一人で見ていたんだけど)、画面に見入ってしまった。

 鳴り物入りのデビューからIWGP戴冠、そしてプロレス低迷期を経て、会社から提示されたポジションは「若手の踏み台」。2015年のドーム大会での本戦落ち・第0試合出場や48歳でのNEVER戴冠まで、この25年の永田の道のりをストレートに描き出した構成が好印象。

 そして、その中で出てくる

 「俺たちは消耗品かもしれませんけど、使い捨てじゃないんです」
 「25年間時代の中で、会社の中で、そしてリングの中で戦ってきたんですよ」
 「プロレスから学んだのは、たとえ倒れても、また立ち上がればいいってことですよ」

 という矜持に満ちた台詞の数々。

 仕事でも何でも、思い描く通りに成功し続ける人間はほんの一部で、大半の人間は大なり小なり面白くない思いや挫折感を抱えて歳を重ねてきている。永田のファン支持率が高いのは、こういう挫折感を隠さず、卑屈にもならず、真正面から受け止めてそれでもしぶとく生き続けようとする姿勢ゆえなんだろうな、というのを改めて実感させられた。
 まもなく開幕するG1に永田の名前はないし、新日本プロレスでの出番も着実に減ってきている。それでも永田はブレることなく、自分の仕事に向き合い続ける。勝った人間にしか見えない光景があるのと同様、敗北と挫折を重ねて、それを乗り越えた人間にしかたどり着けない場所も、確かに存在するのだ。

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by nugueira | 2018-07-07 15:51 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 CLIMAX組分け決定!

 真夏の風物詩・G1 CLIMAXの出場メンバーと組分けが昨日から今日にかけて発表された。

Aブロック
・棚橋弘至
・真壁刀義
・マイケル・エルガン
・オカダ・カズチカ
・ジェイ・ホワイト
・YOSHI-HASHI
・バッドラック・ファレ
・ハングマン・ペイジ
・EVIL
・鈴木みのる

Bブロック
・ジュース・ロビンソン
・後藤洋央紀
・石井智宏
・矢野通
・ケニー・オメガ
・飯伏幸太
・タマ・トンガ
・内藤哲也
・SANADA
・ザック・セイバー・ジュニア

 出場メンバーについては大きなサプライズ感はなし。まあ今の新日が外部から隠し玉を引っ張り出す必然性も薄いし、それよりはクオリティを保証できるレギュラーメンバーをしっかり揃えた、というところか。強いていうとタイチが選出されなかったのは少々以外。実績残してないので当然っちゃ当然なのだが、相当コンディション悪そうなYOSHI-HASHIの方が優先されちゃうのね。

 ブロック分けについては、何といってもオメガと飯伏が同ブロックに入ったのが衝撃!オメガvs飯伏はファン待望の黄金カードなので今後どこで切ってくるのか…と思っていたが、G1公式戦であっさり組んでくるとは。今年は開幕戦と両国二日目を会場観戦する予定なのだが、両国のBブロック最終戦でケニーvs飯伏はあるのか?明日の主要カード発表が実に楽しみ。

 展開の方を予想すると、Aブロックはやはりオカダが軸か。IWGP王座を保持していない状態でのG1参戦は4年ぶりだが、そうなると決勝進出は既定路線に思えてくる。一方のBブロックは混戦模様だが、期待したいのは飯伏。飯伏との決勝を制したオカダが3度目の優勝、という予想にしておきます。

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by nugueira | 2018-06-18 21:34 | 新日本プロレス | Comments(0)

DOMINION

 大阪城ホール大会を新日本プロレスワールドで視聴。

 メインのオカダvsオメガは時間無制限三本勝負という形式をどう評価するかが難しいところ。やっている両者もペース作りが大変だったろうが、見ている側もいつもと微妙にリズムが違うのでテンションの上げ方がつかみづらかった。とはいえ昨年の60分ドローを超える試合をテンポよく見せるにはこれしかなかったのも確かか。安全管理の面からはあまり勧められた形式ではないんだろうけど、この二人でこのタイミングだったからこそ成立した面もあるのだと思う。
 そんな中、オカダが一本目を丸め込みで取ったのはさすが。一方のオメガが二本目で片翼の天使を出してしまったため、「三本目にレインメーカー出るか?」と頭の片隅に思わせることに成功していた。
 その三本目、開始早々にオカダがレインメーカーを繰り出して、一気に「いつ終わってもおかしくない」という空気に。オメガは一昨年のG1決勝以来となるスタイルズクラッシュ、さらに失敗に終わるもののフェニックススプラッシュを繰り出していく。ここで客の情緒に訴えかける技を出せるのは強みだなあ。この流れだと最後はカミゴエを繰り出すんじゃないかと思っていたが、オメガが意地の二本連続となる片翼の天使で悲願のIWGP奪取。

 セミの内藤vsジェリコは、さすがにドームに比べるとジェリコに楽をさせた感じ。とはいえゴング前の場外乱闘で客をお腹いっぱいにさせる辺りがさすがなんだけど。
 ジェリコに2戦連続で負けさせるわけにいかないよなあ…という予感は薄々あったのだが、案の定というかジェリコがブラインドでの反則から畳みかけてベルトを奪取。試合後にEVILが絡んでいったが、来月のロス大会で組まれるんだろうか。ジェリコはバンド活動もあるからタイトルマッチの頻度はかなり落ちそう。

 こうなると来年のドームはそれぞれのリベンジマッチが組まれるんだろうか。個人的にはドームでオメガと飯伏のIWGP戦が組まれたら熱いんだけど、オカダをメインから外すのは勇気がいるよなあ。

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by nugueira | 2018-06-09 23:30 | 新日本プロレス | Comments(0)
 初日の肩すかしを取り返すかのように盛りだくさんだった福岡2連戦の2日目。

 まずL.I.J. vs 鈴木軍は内藤がデスティーノで金丸に勝利。引き上げようとする内藤を、客席から覆面の男が襲撃!リング上で覆面を取るとクリス・ジェリコ!!なんかおネエみたいなメイクしてるな、と思ったがあれはBUSHIをイメージしてるんだろうか。
 ジェリコは昨年末と同様の大暴れで、内藤を流血に追い込むだけ追い込んでからバックステージへ。オメガvsジェリコは「はちゃめちゃな試合になるだろう」という大雑把な予想はできたけど、内藤vsジェリコの組み合わせがどういう反応を起こすのか、なかなか見当がつかない。

 オメガ vs Codyの遺恨マッチは、スカルがファレに圧殺される唐突なフィニッシュの後、オメガとCodyを除く全員が和解するよく分からない展開へ。この時点では「大阪城ホールでオメガとCodyの決着戦か?」と思っていたのだが…。

 ボーンソルジャーは結局ここでも出てこないのね…と思いきや、IWGPジュニア戦の終了後に登場しオスプレイをKO!そして中身は石森太二!予告の段階では正体は北村だジェリコだ言われていたが、石森を予想してる人もいたんだっけ?それこそいきなりのBOSJ制覇もあり得そう。

 既にお腹いっぱいの状態で迎えたメインはオカダvs棚橋のIWGP王座戦。この試合については「棚橋が勝ってもなあ…とは思うが、オカダが勝つと後の展開が続かない」という理由で自分の中でも勝敗の見当がつかなかった。
 試合は余裕たっぷりに戦い続けるオカダに、満身創痍の棚橋が持てる全てをぶつける、という今の両者の立ち位置をそのまま投影した内容に。棚橋のハイフライフローは最近は見ているこっちの側が辛くなってくるのだが、それでも2度、3度と飛び続ける棚橋。終盤にスリングブレイドから畳み掛ける場面の動きのキレはさすがで、さらには掟破りのツームストンにレインメーカー。しつこく手首をつかみ続けるオカダを振り切り、棚橋がロープへ…というところで、タイツをつかんだオカダが渾身のレインメーカー!
 正直このフィニッシュはあっさりし過ぎだろう…とも思ったが、IWGP戦の定番となっていた3連発を見せず一発で仕留めたのが、今の両者の力関係の縮図であり、オカダからのメッセージだったのだろう。終わってみればあまりに順当な結果だったし、ここ1~2年のIWGP戦の中では技術的には標準レベルの試合だったが、棚橋の情念は痛いほど伝わってきた。

 これで新記録を更新するV12を達成したオカダ。本当にもう相手がいなくなっちゃったよ…と思っていたら、次期挑戦者には昨年引き分けたオメガを指名。そしてオメガが提案した時間無制限3本勝負をオカダが受諾!IWGPの3本勝負っていつ以来だろう…というか、この二人でこの形式やったら本当に死ぬぞ。
 これで大阪城ホール大会はオカダvsオメガの3本勝負に、内藤vsジェリコ。今年に関してはもうこれ以上タイトルマッチは詰め込む必要ないんじゃない?

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by nugueira | 2018-05-04 22:38 | 新日本プロレス | Comments(0)
 新日本プロレス・レスリングどんたく初日を視聴。2日目が札止め、初日も上々の客入りで2Days興業はまずは大成功と言えるのでは。

 初日はゴールデン・ラヴァーズvsCody派の2大シングルマッチがメイン。飯伏vsCodyは飯伏が相変わらずの無茶な動きでペースを握るものの、Codyがロープ越しのクローズラインから逆転勝利。Codyの新しいフィニッシュホールド、地味にエグいな。あと最近は長机が一発で割れない場面が多いが、あれはああいう仕様なのか?

 メインのケニー・オメガvsハングマン・ペイジは予想通りオメガが勝利したものの、ペイジのシングルプレイヤーとしての意外なポテンシャルが発揮された試合。コーナーから場外へのムーンサルトなんかもできるのね。とはいえVトリガー一撃で流れをひっくり返せるのがオメガの強味。終盤のカウンターVトリガーは説得力がありすぎた。

 L.I.J. vs鈴木軍の試合では噂されるジェリコが登場するか…と思ったらヤングバックスがIWGPタッグに挑戦表明しただけで終了。ボーンソルジャーの登場やBOSJのメンバー発表もなく、少々肩すかしな感じ。まあボーンソルジャーは福岡で登場とまで予告してないし、ジェリコはそもそも噂レベルでしかないんだけど。

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by nugueira | 2018-05-03 23:40 | 新日本プロレス | Comments(0)