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G1 CLIMAXが終わると、子供の夏休みも終盤


by nugueira

カテゴリ:新日本プロレス( 115 )

G1 CLIMAX(優勝決定戦)

 最終日は新日本プロレスワールドで観戦。優勝決定戦以外にも9月以降につながるどんな動きが出てくるか…というのが最終日の楽しみなのだが、セミ前でKENTAがまさかのバレットクラブ入り!さらに怒りの柴田と乱闘!
 CHAOSと共闘でD.O.G.のタッグ王座に挑戦するのかなあ、というぐらいの予想しかしていなかったので、これは本当に驚き。とはいえG1で思うような結果とインパクトを残せなかったKENTAは、これで一気にポジションを確立したな。柴田がしっかり動けていたのも嬉しかったが、さすがにこれをもって「復帰」を期待するのは気が早いのでは。

 セミでは鈴木みのるがオカダからゴッチ式パイルドライバーで3カウント!G1落選の憂さを晴らすと同時に、IWGP挑戦権を手繰り寄せた。
 みのるのコンディションの良さは昨日・一昨日でも感じていたが、今回はフィニッシュ前にラ・ミスティカまで披露。これ、50過ぎのオッサンの動きじゃないですよ。オカダとのタイトルマッチは10月の国技館か?

 そして迎えた優勝決定戦、まずはレッドシューズ海野がセコンドのバレクラ勢(KENTA含む)を排除するという好プレー。試合の方は動の飯伏に静のジェイ、という予想通りの構図で展開していく。ジェイは派手さには欠けるのだがとにかく相手のリズムを崩すのが上手く、裏投げやバックドロップで流れを変えてしまう。
 レフェリーのブラインドをついて外道が乱入するものの、飯伏がハイキックで排除。終盤はジェイが先にブレードランナーを決めるもののフォールには行けず、最後は飯伏がカミゴェを2連発。30分超えの激闘を制しG1初制覇を達成。

 決勝はフェニックススプラッシュの解禁もあるか?と期待していたのだが、意外にオーソドックスな終わり方に。とはいえジェイの嫌らしいくらいの上手さは存分に発揮され、カードとしてのフレッシュさも含めて令和初のG1決勝に相応しい試合だったのでは。オカダと飯伏のIWGP戦はお互いの身体能力からしてもハチャメチャな攻防が見られそう。楽しみなような、怖いような。

by nugueira | 2019-08-12 21:17 | 新日本プロレス | Comments(0)
 初日に続き会場観戦。昨年はなかった(はずの)大型ビジョンがリング上に取り付けられていて、大変見やすい。空調の効きの悪さは少々辛かったが。

 前座で印象に残ったのは第1試合のヤングライオン勢4人と、第3試合に出てきたLA道場の若手。ヤングライオンはそろそろ海外武者修行組が出てきておかしくないタイミングだが、海野あたりだろうか。

 Bブロック公式戦、脱落組同士の試合はコブ(勝ち点6)が矢野(勝ち点8)、タイチ(勝ち点6)が石井(勝ち点8)にそれぞれ勝利。やはり勝ち点平準化の方向に。
 
 勝ち点10で4人が並ぶ大混戦のBブロック、まずはジョン・モクスリーがジュース・ロビンソンと対戦。ジュースの膝を徹底して攻めるモクスリーがペースを握るが、STFでジュースが落ちたと勘違いし技を解いてしまうと、ストップしないレフェリーに激高。リング上にイスや机を並べ始めた隙にジュースが反撃に転じ、パルプフリクションで3カウント!
 負けたとはいえモクスリーが終始格上感を出し続けた試合。両国で見たときも思ったけど、本当に何でもできるなあ。5連勝から4連敗という分かりやすい失速役を飲んでくれたのが不思議になってくる。

 セミでは同じく勝ち点10の後藤が鷹木と対戦。石井戦と同様のゴツゴツした展開から、最後は鷹木がパンピングボンバーからのラスト・オブ・ドラゴンで3カウント。鷹木はこのままNEVERのベルトまで突っ走りそうだなあ。

 モクスリー・後藤の脱落により、メインの内藤対ジェイの勝者がそのままBブロック通過という構図に。
 入場時から内藤のポーズを真似て観客のヒートを買うジェイ。試合でも要所要所で内藤のリズムを崩していく。それでも内藤は外道の介入を排除すると、グロリアとスイングDDTで畳みかける。
 だがジェイも裏投げやバックドロップでペースを奪い返し、終盤はブレードランナーとデスティーノの切り返し合戦。ジェイがスープレックスで内藤を投げ飛ばすと、ブラッディサンデーからのブレードランナーで決着をつけた。
 試合後、ジェイは飯伏を呼び出すと優勝決定戦は1 on 1だ…というアピールからやっぱり乱闘!イスで飯伏のヒザを痛めつけ場内大ブーイングのまま終了。
 バッドエンディグはいただけないし優勝決定戦は本当にフェアにやってほしいが(と言いつつ本当に外道が出てこなかったらガッカリしちゃうんだろうけど)、ジェイがヒールとしての完成度を高めているのは間違いないところ。去年のG1の時はもっと試合運びがもっさりした印象だったが、組み立ても上手くなってるなあ。初対決となる飯伏との対決は新鮮味もあり、なんだかんだで楽しみ。

by nugueira | 2019-08-11 23:41 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 CLIMAX 29(武道館初日)

 今年も優勝決定戦の会場観戦は早々に諦め、3連戦の初日・二日目を生観戦。札止めとはならなかったものの、上々の客入り。

 Aブロック最終戦、まずはEVIL対ランス・アーチャー。入場時から大暴れのアーチャーはエプロンからのムーンサルトプレスも繰り出し、最後はEVILをEBDクローで切り返して3カウント。開幕前は腰の状態大丈夫か?と思っていたのだが、終わってみれば勝ち点6にとどまったのが不思議になるぐらいのハイパフォーマンスだった。

 例年どおりリーグ戦終盤は「勝ち点平準化の力学」が働き、SANADA(勝ち点8)はファレ(勝ち点6)に、KENTA(勝ち点8)はザック(勝ち点6)にそれぞれ敗北。KENTAは負け越しかあ。G1を通して新日本マットへの適応は徐々に進んでいる印象はあるので、秋以降の巻き返しを期待。

 セミは棚橋(勝ち点8)対オスプレイ(勝ち点6)。棚橋がドラゴンスクリューやテキサスクローバーホールドで徹底的なヒザ攻め。しかしオスプレイも空中殺法で反撃すると、スパニッシュ・フライ、シューティングスター、オスカッターで畳みかける。
 ストームブレイカーをスリングブレイドで切り返した棚橋は、起死回生のハイフライフロー!しかし切り返してフォールに行ったオスプレイは、主導権を握り返すとストームブレイカーで3カウント!
 勝ち点平準化の力学がここでも働くのか、という点でハラハラしながら見ていたのだが、棚橋も負け越しかあ。もっともAブロックはオカダと飯伏が独走した結果、残り8人が全員負け越しているんだけど。

 メインは優勝決定戦進出をかけたオカダ対飯伏。この二人のシングル対決がまだ三度目、というのは少々意外。序盤はややゆったりした攻防が進んでいくが、飯伏がスワンダイブ式フランケンを繰り出した辺りから一気にペースアップ。
 飯伏が人でなしドライバーを食らわせるものの、オカダはレインメーカー2連発!しかし飯伏は正調レインメーカーはもらわず、オカダのドロップキックを空中で抱えてパワーボム!こんな切り返しがあるのか!
 終盤は正調レインメーカーとカミゴェの読み合いになるが、最後は飯伏がジャンピングニーからカミゴェ2連発で3カウント!

 終わってみるとAブロックは予想通り飯伏。このまま昨年の雪辱を果たして優勝という流れかなあ。それよりもまず、Bブロックの方がどうなるか。開幕前はジェイと予想していたけど、内藤でも不思議でない流れにはなってきてるか?

by nugueira | 2019-08-10 23:55 | 新日本プロレス | Comments(0)
 昨日・今日でG1の出場メンバーと各大会のカードが発表。

■Aブロック
●オカダ・カズチカ
●ザック・セイバー・ジュニア
●棚橋弘至
●飯伏幸太
●EVIL
●SANADA
●バッドラック・ファレ
●ランス・アーチャー
●ウィル・オスプレイ
●KENTA

■Bブロック
●内藤哲也
●石井智宏
●ジュース・ロビンソン
●矢野 通
●後藤洋央紀
●ジェイ・ホワイト
●ジェフ・コブ
●鷹木信悟
●タイチ
●ジョン・モクスリー

 先日アップした事前予想と比較すると、
OUT→ クリス・ジェリコ、鈴木みのる
IN→ アーチャー、矢野
 という結果に。

 一番の衝撃は「ジェリコ出ないのかよ!」という点に尽きる。バックステージ発言が空ぶかしだったとなると、新日本とジェリコがちゃんとビジネスを続けられる関係にあるのかすら怪しく思えてきちゃうなあ…。
 みのるの落選は残念ではあるけど予想の範囲内。最近はライガーとの遺恨モードにシフトしてきてるしね。年齢を考えれば妥当な措置で、特例扱いは続けられないという判断になったか。

 対戦カードも発表されたので、リーグ戦最終戦の組み合わせから優勝争いを予想するというすれっからしのファンにありがちな思考回路を発揮。
 Aブロックはオカダvs飯伏が決勝進出者決定戦になる流れか。そうなると飯伏が2年連続の決勝進出?
 もう一方のBブロックはモクスリーの扱いが要注目なのだが、最終戦がジュースとの再戦。これ、ジュースに足元すくわれる流れだよなあ。となると内藤vsジェイの勝者が決勝進出?格からすると内藤だが、飯伏とのシングルは今年だけで既に3回。さすがに食傷気味すぎるのでは。
 となると飯伏vsジェイ?あるいはIWGP王者は決勝に残らないという不文律を破って、オカダvs内藤を持ってくるか?なんだかんだでG1の事前の予想は外すことの方が多いので、今年も最後の最後まで楽しませてもらえそう。

by nugueira | 2019-06-17 23:35 | 新日本プロレス | Comments(0)
 今年のG1は新顔が続々参戦表明しており、常連組も合わせると20人の枠があっという間に埋まってしまう状態。オメガ達の離脱でやりくりが苦しくなるかと思いきや余計層を厚くするんだから、まあ今の新日本は大したもんですわ。
 ツイッター上のメンバー予想を見てもけっこうバラつきがあって面白いので、16日の正式発表前に自分も予想してみることに。

【当確】
オカダ・カズチカ
棚橋弘至
内藤哲也
飯伏幸太
ジェイ・ホワイト

 いや、G1公式サイトのトップページに顔が出ているもので…。まあこの面々が出なかったらサプライズじゃなくてトラブルですよ。

【出場宣言済み】
ジョン・モクスリー
鷹木信悟
KENTA
ウィル・オスプレイ
クリス・ジェリコ

 大阪城ホール大会では上記5名がG1参戦を宣言。バックステージでの発言だったオスプレイとジェリコをどう判断するかというのはあるし、ジェリコが本当にシングルのリーグ戦やってくれるの?というのは未だ半信半疑。とはいえ、今の新日が「出る出る詐欺」をやるとも思いにくい。

【出場確実】
石井智宏
EVIL
SANADA
ジュース・ロビンソン
タイチ

 直近のシングル戦線での活躍等を踏まえると、この辺までは当確では。タイチは昨年の落選がけっこう議論を呼んでいたし。

 ここまでで15人。残り5枠の候補をとりあえず並べていくと以下の面々。

真壁刀義、YOSHI-HASHI、バッドラック・ファレ、鈴木みのる、後藤洋央紀、矢野通、タマ・トンガ、ザック・セイバーJr 、ジェフ・コブ、マイキー・ニコルズ、ランス・アーチャー

 いや、これ悩ましい。真壁はそろそろシングル連戦がキツくなってきそう。タマは不参加確定みたいな話を見かけた気が。あと近年の新日本の年齢規制を考えるとみのるは不参加でも何らおかしくはないのだが…。と色々考えつつ、予想はこれ!

【滑り込み】
バッドラック・ファレ
鈴木みのる
後藤洋央紀
ザック・セイバーJr
ジェフ・コブ

 バレクラがジェイのみは寂しいのでファレ出場と予想。みのるは不出場でも驚かないが、やっぱりまだまだ見たいなあ。後藤を全く見かけないのが不安なのだが、負傷という発表はないしキャラ変(ヒールターン?)の前触れと見ておくべきでは。ザックはまあ安全圏。
 アーチャーはダラス開幕戦への出場は発表されているものの、シングル連戦を戦えるのかなあ。これは地元枠でのワンマッチ出場と予想し、今年NEVERも巻いたコブの初出場を予想。

 これで20名確定。全的中なら我ながらたいしたものだと思うが、開幕前からこうやって楽しめている時点で今年のG1は既に成功。武道館のチケットを押さえねば。

by nugueira | 2019-06-14 23:25 | 新日本プロレス | Comments(0)

DOMINION

 新日本プロレス上半期の天王山・大阪城ホールを視聴したが、いや凄い展開だった。

 モクスリーが第1試合、しかも相手が海野というのはさすがに扱いがおかしいのでは…と思っていたら、4分かからずに海野を料理したモクスリーがマイクを持つと、その口から「G1」という単語が!
 先日の両国の記事で「間違えてG1に参戦しないかなあ」と書いたのだが、間違いが起きちゃったよ!これでダラスの開幕戦のチケットも相当動くのでは。

 続く第2試合は無差別級転向を宣言した鷹木が小島に勝利すると、こちらもG1出場を宣言。これはまあ規定路線なのだが、弾かれる形で小島のG1参戦が厳しくなったのは寂しい。天山や永田のように「最後のG1」を宣言したうえでの舞台を作ってあげてほしいのだが。

 この後は
・棚橋の新しいフィニッシュホールドが地味
・タイチが防衛していい流れだと思うのだが、やっぱりNEVERは石井の手元に戻っちゃうのか
・G.O.D.はヒールタッグとしての完成度が安定している。「IWGPタッグ5度戴冠」はタッグ戦線停滞の証明でしかないとは思うが…

 という感じで順調に進行したのだが、ここで柴田が登場。まさか復帰!?と思ったら、その後に入場してきたのはKENTA!!この瞬間は見ながらパソコン画面の前で「ええっ!!」と声を上げてしまった。いや、新日は本当に手を抜かないわ。

 ドラゴン・リーvsオスプレイのIWGPジュニアは、「見どころたっぷり」どころか「見どころしかない」20分。エプロンでのティエラを食らったオスプレイが一回転して着地し、リーが「まさか」という表情でゆっくりと振り返る場面は最高だった。
 最後はオスプレイがオスカッターからのストームブレイカーでベルト奪還。BOSJ決勝から中3日でこの試合をやっちゃうんだから、参りましたという他ない。ところで高橋ヒロムは復帰の準備は整っていてサプライズ登場の予定、という噂をけっこう前に目にしたのだが、まだ出てこれないのね。

 セミの内藤vs飯伏のインターコンチ戦は、エプロンでのバックドロップが良くも悪くも…個人的には悪い意味で全て持っていってしまった。この二人は対戦の度に攻防の危険度がエスカレートしている気がするのだが、こういう事故スレスレの場面を見せる必要性は果たしてあるのか…。試合自体がハイレベルだったことは間違いないけど、後半は見ているこっちがモヤモヤを抱える状態になってしまい、素直にのめりこめなかった。
 しかし内藤とインターコンチの関係は、完全にかつての中邑と同じになってきている。本当にIC王者のままでのオカダとの対戦は実現するんだろうか。

 メインのオカダvsジェリコは、ジェリコの相変わらずの試合作りの上手さが際立っていた。緩急のつけ方が見事で、動きっぱなしではないんだけどオカダには連続攻撃をさせないんだもんなあ。
 それだけに最後が丸め込みで終わってしまったのは拍子抜け。今後の完全決着に向けた伏線なのか、AEWでのタイトルマッチを控えているジェリコに「完敗」のブックは呑ませられなかったということなのか。ブーイングする観客の気持ちも分からなくはないが、舞台裏を想像させるという意味では面白い試合だったのかも。

 それにしてもモクスリー、鷹木、KENTAに加え、バックステージではオスプレイとジェリコもG1に参戦表明。今年は大田区体育館は家族旅行とバッティングしているのだが、武道館に行かない理由がなくなったなあ。

by nugueira | 2019-06-11 21:26 | 新日本プロレス | Comments(0)

BEST OF THE SUPER Jr.26

 5日のBOSJ決勝を会場観戦。「さすがに平日の国技館興業は厳しいのでは…」と思いながら足を運んだのだが、いや上々の客入り。モクスリーという隠し玉投入もあったとはいえ、新日の動員力は安定してますわ。

 大阪城ホールの前哨戦中心の第5試合まではサクサク進み、第6試合は棚橋弘至復帰戦。ジェイ・ホワイトのラフファイトに苦しめられつつもドラゴンスクリューで流れを変えると、ハイフライフロー…は外道が妨害。正直なところ棚橋のハイフライフローは見てる側も痛々しいので、逆にありがたい。
 最後はレフェリーの見ていないところでローブローの応酬になり、最後は棚橋が丸め込み…と思いきや、これを返したジェイがスモールパッケージで3カウント!
 棚橋が負けるのも予想外なら、この終わり方も驚き。棚橋は動きが万全でない場面もあったし、大技の応酬で勝たせるよりはこういう試合の方がコンディションに響かない、という判断かなあ。一方のジェイは去年のG1の頃と比べても試合の組み立てや間の取り方が上手くなっている。棚橋にとってはいろいろな意味で厳しい試合になってしまった。

 セミのUSヘビー級王座戦にはジョン・モクスリーが登場。正直最近のWWEはレッスルマニアをつまみ食いする程度で、ディーン・アンブローズについても「名前は知っている」というぐらいなのだが、それでも入場シーンの存在感だけで見入ってしまった。
 試合は顔見世的な短期決戦になるのでは…とも思っていたのだが、開始早々モクスリーがトペ・スイシーダ!さらにジュースが場内モニターからのトペコン!のっけから両者フルスロットルの攻防に。
 この後もWWE風の馬乗りパンチあり、長机・パイプ椅子でのラフプレーあり、と多彩な展開が続き、気づけば20分が経過。終盤は両者フラフラになりながらのエルボー合戦から、最後はモクスリーがダブルアームDDTでフィニッシュ。
 モクスリーは受けの強さも引き出しの多さも見せつけた、期待のハードルを軽々と超える新日本デビュー。間違えてG1に参戦しないかなあ。

 メインはBOSJ決勝、ウィル・オスプレイvs鷹木信悟。セミで上がり切ったハードルをクリアするのは簡単じゃないぞ…と思っていたのだが、この二人にそんな心配は無用かつ失礼だった。
 パワーファイターの鷹木vs瞬発力と空中技のオスプレイという分かりやすい構図なのだが、いや序盤から両者の攻防が噛み合う噛み合う。今回がシングル初対決(でいいんだよね?)とはとても思えない。
 前半は鷹木がペースを握ったものの、オスプレイはエプロンでのオスカッター(!)で形勢逆転。シューティングスタープレスも繰り出すものの、試合はここでは終わらない。鷹木は30分近く戦っているとは思えないパワフルなラリアットを連発するがオスプレイは切り返し、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンにはいかせない。最後はオスカッターからのストームブレイカーでオスプレイが死闘に終止符。2度目のBOSJ制覇とともに、鷹木に新日本初黒星をつけた。
 オスプレイは勝利後のマイクで日本への引っ越しを発表。こうなると新日本のプッシュもしばらくは続きそうだな。一方の鷹木は試合後に無差別級路線を宣言すると、さっそく大阪城ホールでの小島戦が実現。このままG1出場まで突っ走りそうだが、シングルタイトルを取らずにジュニア戦線を卒業するのはやや残念でもある。

by nugueira | 2019-06-06 23:16 | 新日本プロレス | Comments(0)

レスリングどんたく

 博多大会2連戦の感想。まず初日のメインはドラゴン・リーvs石森太二のIWGPジュニアヘビー王座戦。
 いやもう、二人の身体能力の高さとプロレス的機転の早さに脱帽。こりゃライガーも引退決意しますわ。特に終盤のトラースキックとハイキックの打ち合い→ジャーマン→カナディアンデストロイヤー→デスヌカドーラという攻防は鳥肌もので、この下りはリコシェvsオスプレイに匹敵するのでは。
 最後はリーがデスヌカドーラを決めて防衛。ムーブの端々に新日本リスペクトも見えたし会場人気も高いし、これは優良外国人王者になりそう。

 続いて本日の二日目。石森のパートナー「X」は予想通りエル・ファンタズモだったわけだが、これまた驚愕のムーブを連発してくれる優良外国人。これ、今年のBOSJは絶対面白くなるぞ。最終日の両国、仕事の状況がどうなるかは分からないけど会場観戦するしかないか。

 セミ前には棚橋が登場しその両国での復帰を宣言。棚橋はG1まで休んでも誰も責めやしないんだが、と思ったらジェイが乱入。この時点では「両国で棚橋とジェイがIWGP挑戦者決定戦?でもそれだとBOSJが食われるなあ」と思っていたのだが…。

 セミのスペシャルシングルマッチは両者が体を削るような激闘の末、石井がEVILに勝利。かつて真壁と石井がやっていた試合を、EVIL→石井→真壁という玉突きで再現している感じ。EVILはシングルプレイヤーとしての格を順調に上げてきている。

 メインのIWGPヘビー戦は38分超えの死闘を繰り広げ、最後はオカダがツームストンからのレインメーカーでSANADAを下し防衛。序盤の攻防の最中に、二人が楽しそうな実にいい表情を浮かべていたのが印象的だった。この二人は本当に手が合うんだろうなあ。SANADAのコスチュームと髪型が洗練されてきた辺りからしても会社側のプッシュが始まってきている気配はあるが、正直今回の試合もSANADAが勝てる…という空気を作るところまでは届いていなかった。オカダは「ライバル」を公認したものの、SANADAにはもうひと越えが必要かな。
 オカダが防衛してめでたしめでたし…と思って風呂に入っていたら、その間にジェリコの挑戦表明があってえらい展開に。てっきり棚橋かジェイが来るとばかり思っていたのだが、ここで手を抜かないのは流石ですわ。いずれにしても、新日本とジェリコが引き続きビジネスができる関係にあるのは朗報。この流れなら来年のドームはオメガの参戦もありそうだな。

by nugueira | 2019-05-04 20:17 | 新日本プロレス | Comments(0)

SENGOKU LORD in NAGOYA

 今年から新設された名古屋ビッグマッチを視聴。

 IWGP・USヘビー級王座戦はジュース・ロビンソンがファレを破り防衛。ファレは「相手がファレをボディスラムできるかどうか」で試合の軸を作れちゃうんだから、やっぱりデカいのは才能だなあ。一方で一昨年のNJCといい、こういうポジションがアッパーになっちゃってるのは可哀想でもあるのだが。ジュースは前回のUS王座戴冠時もあまり存在感は示せなかったし、一時期の後藤と同じく「ベルトを持っている今が勝負所」という状況になってきているか。

 メインのインターコンチ王座戦は30分近い長丁場の末、飯伏がザックを破り防衛。試合内容は大爆発とまではいかず、まあ及第点…という印象。飯伏もジュースと同じく、IC王座に自分の色をつけられるかどうかが勝負だなあ…と思っていたところで内藤登場。てっきりIWGPヘビー戦線に軸足を移すかと思っていたのに。ここでの再戦必要なのかな?
 飯伏は最後に新日本への入団を発表。まあ正確には出戻りですかね。フリーでいることによる諸々の雑事が発生していたことは間違いないだろうから、今回の入団がリング上でのさらなるパフォーマンス向上につながることを期待。

by nugueira | 2019-04-20 23:35 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 SUPERCARD

 新日本プロレスのMSG大会を朝から視聴。もう何といっても、グレート・ムタのサプライズ登場に尽きる。ムタとライガーとみのるがMSGを舞台にバトルロイヤルって、これは本当に現実なのか…という気分にさせられた。スクリーンにムタの名前が映し出された瞬間の会場のテンションの上りようも最高で、これだけのサプライズはそうそうめぐり逢えないなあ。
 ケニー・キング優勝というオチは若干拍子抜けだったものの、これは来年のライガー引退試合に向けムタとの線がつながった、とも見れるのでは。

 大会中盤に度肝を抜かれたのは、4WAYタッグマッチに登場したPCO。コーナーからエプロンめがけてのローリングセントーン、さらにはG.O.D.の合体パワーボムで場内へ放り投げられてと、これ51歳の動きじゃないぞ。
 メジャー団体から退いた後は長らくインディーズでも相手にされなかったレスラーが、SNSへの動画投稿でブレイクし50過ぎにしてタッグ王者、そしてMSGに出場。プロレスというジャンルではこんな奇蹟が起こり得るのか…と、映画のワンシーンを見ているような気持ちになってしまった。

 インターコンチは飯伏が内藤を下し初戴冠。幾度となく好勝負を繰り広げてきた二人ならではのハイクォリティな攻防だったが、内藤が人でなしドライバーに失敗し不穏なムードになってしまったのは本当に勿体なかった。しかしメインの結果と合わせて考えると、大阪城ホールでのオカダvs内藤の流れができてきたかな。

 メインはオカダがジェイ・ホワイトを下しIWGPヘビー奪還に成功。ジェイのブレイドランナーはフィニッシュホールドとしてはタメの少なさがマイナス点だと思うのだが、切り返しが速い技なのでレインメーカーとは「攻防のハラハラ度」という点で相性がいい。なんだかんだ言いつつ26歳で堂々たるヒールを演じMSGのメインを張っているんだから、ジェイも大したもんだわ。
 最後はCSテレ朝の中継枠終了ギリギリでフィニッシュするという手際の良さ(?)。でもやっぱり、試合後の締めのマイクも込みで見せてほしかった。現地時間では日付が変わるギリギリの時間だったようで、やっぱりあと30分早く進行して欲しかった。それこそ明日のレッスルマニアとハシゴするファンだって多いわけだし。

by nugueira | 2019-04-07 21:04 | 新日本プロレス | Comments(0)