反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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カテゴリ:新日本プロレス( 54 )

KING OF PRO-WRESTLING

 両国大会を新日本プロレスワールドで視聴。L.I.J.の新パレハは噂されたとおり鷹木信悟だったか…と言いつつドラゲーはあまりカバーできていないので、この事態のインパクトをいまいち受け止め切れていない感じ。というか、この後の展開があまりに凄すぎた。

 まずEVIL対ザックの試合開始前、従者の中に紛れ込んでいたクリス・ジェリコがEVILを襲撃し試合はノーコンテストに!ジェリコとEVILに因縁は発生していたので、ドームのスケジュールから逆算すると11月の大阪でジェリコ対EVIL、それに向けて今回ジェリコは出てくるか…とは予想していたものの、EVILがザックに勝った後に乱入するものとばかり思っていた。度肝は抜かれたが、サプライズのために試合を飛ばしちゃうのは今の新日本らしくないなあ。まあ最終的な終了時刻を見ると、この試合を飛ばしたのは進行として確かに間違っていないのだが。

 セミに行われたIWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦は、棚橋が外道の介入、ジェイのイス攻撃に苦しみながらも最後は丸め込みで3カウント。終盤の棚橋がイスの上にジェイを寝かせてハイフライフロー→ジェイが回避しイスの上に自爆という流れはシビれた。イスがあるだけでこんなにも展開が広がる。イスって凄い!
 試合後もジェイが棚橋を攻めるが、オカダが救出に登場!しかしそこにバレクラOGが乱入し、ジェイ&邪道・外道がバレクラOGと結託!G1の段階でジェイのCHAOS離脱は見えていたけど、邪道・外道も一緒かあ…。とはいえ「ガラの悪さは随一だがイマイチ中心に立つべきレスラーがいないバレクラOG」「会社的にも売り出したい若手だが、キャリア不足でピンはまだきついジェイ」「外国人レスラーのキャラを客向けに上手く伝えられるベテランヒールの邪道・外道」という各々のポジションを考えると一本の線でつながる感じ。こうなるとドームでオカダとジェイが遺恨決着戦か。

 そんな流れでハードルが上がりきった状況の中迎えたメインのIWGPヘビー級王座戦3WAYマッチ。そのハードルを軽々と跳び越えてみせた…かというと、合格点ではあるけど期待感を超えるには至らず。3WAYならではの面白さは表現できていて、特にCodyの試合巧者ぶりがやはり際立っていた。ただ、これならオメガと飯伏のシングルで振り切れてほしかった気がするなあ。
 これで1・4ドームのメインはオメガvs棚橋に決定。個人的には映画公開のPRもピークを過ぎた時期で棚橋が権利証を明け渡すと予想していたのだが。オメガと棚橋のシングルは16年のIWGPインターコンチ戦以来組まれていないので、言われてみれば今の新日本トップ戦線の中で温存されていたカードではある。とはいえ、最近は試合のたびにレスラー寿命を削っている感のある棚橋が、オメガのハイスパートかつ破天荒なスタイルについていけるのか。今度の1・4はドキドキ以上にハラハラさせられそう。

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by nugueira | 2018-10-11 23:21 | 新日本プロレス | Comments(0)

DESTRUCTION in HIROSHIMA

 新日本プロレスワールドでケニー・オメガvs石井智宏のIWGPヘビー級選手権試合を視聴。

 G1からショートスパンでの再戦ということで、プラスアルファのためにどういう攻防を見せるのか、というのが一つの焦点かと思っていたのだが、場外の長机に寝かされた石井に向かって、オメガが鉄柵越えスワンダイブ式フットスタンプ…もう、これだけでお腹いっぱいです。

 雪崩式ブレーンバスターの体勢が崩れたりと危なっかしい場面もあったのだが、要所要所で石井がコーナー最上段からのフランケンシュタイナー、掟破りのVトリガーと、アクセントになる攻撃を繰り出していたのが印象的だった。ゴツゴツした攻防だけでなく大一番でこういう引き出しを開けれるのが石井の強みだなあ。

 最後はオメガが片翼の天使でフィニッシュし、2度目の防衛に成功。試合後はリング上の飯伏に向かって対戦要求…かと思いきや、その辺は曖昧なままで終了。10月両国のメインはオメガvs飯伏しかないと思うんだが、最終戦まで引っ張るんだろうか。そもそも棚橋が権利証を守り切れるのか、というのも含めてドームへの道筋がまだ読み切れない。いちおう権利証の方はオカダが勝利→両国でジェイと対戦という無難な予想を立ててはいるんだけど。

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by nugueira | 2018-09-15 23:55 | 新日本プロレス | Comments(0)

ファミリープロレス

 テレ朝で放送していた「ファミリープロレス!! 仮面ライダービルドもビックリの必殺技大集合SP」を視聴。新日本は観客動員・グッズ販売・動画配信いずれも好調な中で地上波放送だけはビジネス的に弱い状態なので(もはや新日側もソロバン勘定に入れていないのかもしれないが)、こういう形でテレビとの接触頻度が増えていくのはいい流れなのでは。

 番組の方は初心者・子供向けなので内容について逐一コメントするものでもないのだが…これ、仮面ライダー俳優を出す必要性あった?まあ前の枠からの流れ上、仕方ないのか。ただ仮面ライダーグリス役の武田航平がプロレスファンということが判明したのは収穫。「ライダーの決めセリフをやってください」というフリに「ウィ~~!!」と返すんだから相当なもんですよ。ハンセンの全盛期を知っている世代でもないだろうに。
 あとレスラーの必殺技紹介で棚橋・真壁・飯伏・内藤・オカダと来てオメガがスルーされてるのもなあ…。片翼の天使が危険度高いから、というわけでもないだろうし、やっぱり外国人は優先度が下がっちゃうのだろうか。こういう扱いしてるとWWEに引き抜かれるぞ。

 そして番組の後半は、子役の子たちがライガーの解説つきでG1優勝決定戦をリングサイド観戦。もうねえ、この子たちは自分たちが座っている席が通常ルートだといくらするのか分かっているのか、と説いてやりたい。(←面倒くさいマニアの発言。)
 とはいえ最後の方は会場のテンションにつられて子供たちも大歓声を上げる、という展開は見ていて妙に心地よかった。特に女の子の方は歓声の飛ばし方とか、プロレス女子のポテンシャル高そう。
 新日本のビッグマッチに行くと親子連れがけっこう多いことに驚かされる…というか自分も親子連れで行っているのだが、こういう番組がきっかけで会場に足を運ぶ子供が多少でも増えるのであれば嬉しい限り。でもあれだぞ、度が過ぎるとうちの息子(小2)みたいに「ザック・セイバーの試合を見過ぎて、最近足関節への入り方が異常にスムーズ」とか無駄なスキルを覚えだすから気を付けた方がいいぞ。

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by nugueira | 2018-08-19 20:55 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 CLIMAX(優勝決定戦)

 2018年の夏男決定戦、棚橋弘至vs飯伏幸太を新日本プロレスワールドで観戦。棚橋のセコンドに柴田が着いたのにはやられた…。これもう、棚橋が負けるわけにいかない流れでしょう。

 試合の方は飯伏の人でなしドライバーやエプロンでのフットスタンプに始まり、棚橋の場外ハイフライフロー、飯伏の三角跳びラ・ケブラーダと互いの大技を出し合う。とはいえエグい技を出していくのは主に飯伏で、昨日の飯伏vsケニーのような危険度をこれでもかと競うような展開にはならない。もっとも棚橋にそういう試合を求めている人は基本的にいないはずで、どっちの試合が上か下かという話ではないのだが。
 この後も飯伏の攻勢は続き、ロープ越しのぶっこ抜きジャーマン、スワンダイブ式ケブラーダ、膝から落ちるその場跳びムーンサルト…と大技を次々に繰り出していくが、それを耐え抜き続ける棚橋。20分過ぎからはお互いの気持ちを確かめ合うような打撃戦が延々と繰り広げられる。飯伏のカミゴェを切り返し続けた棚橋はスリングブレイドやツイスト&シャウトで流れを引き戻すと、そこから一気にハイフライフロー3連発で3カウント!3年ぶり3度目となる棚橋の優勝で今年のG1の幕が下りた。

 開幕戦では鈴木みのるに勝利を収めたものの、コンディションの悪さが目立った棚橋。そこから終盤戦に向けてギアを上げていき、オカダ戦、飯伏戦につなげていったのはお見事。それでも今回は、飯伏が勝って新しい歴史が刻まれる瞬間を見たかったなあ。9月公開の主演映画のプロモーションが見え隠れしてしまうのも、今回の棚橋の優勝に素直に乗れない一因。「面倒くさいプロレスファンの発言」の典型例であることは自覚していますが。
 棚橋にとってケニー戦が積み残しの宿題になっているのは確かだが、ドームのメインイベントでケニー相手に、観客の期待値をクリアするパフォーマンスを見せられるだろうか。10月の両国でオカダが権利証を奪取、というのが頭に浮かんだシナリオなのだが、はてさてどうなるか。

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by nugueira | 2018-08-12 23:14 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 CLIMAX(武道館二日目)

 Bブロック最終戦を息子と一緒に会場観戦。武道館は本当に久しぶりだったが、最上段まで空席なしの正真正銘超満員は壮観。一時期のNOAHでもこの光景はそうそう見れらなかったのでは。空調の効きがイマイチで観戦コンディション的には辛かったけど。

 前座では本間朋晃が6人タッグに出場。前半はつかまったものの、こけしでCHAOS勢をなぎ倒すと最後は真壁のキングコングニーでフィニッシュ。試合後は本間の目にも、見ているこっちの目にも涙が。

 Bブロック公式戦、まずは矢野通vsタマ・トンガ。バレットクラブOGが乱入した場合は罰金&出場停止3ヵ月、という異例の予告がされている中でのスタートだったが、案の定ファレとタンガ・ロアが花道に姿を見せる。しかしそこにメイ社長が登場しファレたちを排除!さすが敏腕経営者、プロレス会社の企業文化を理解するのも早い。(この後、「バレットクラブOGは無事武道館を後にしました」という場内放送のオマケつき。)

 結果的にこの日の裏メインとなったのが石井vs SANADA。石井がスカルエンド、SANADAがスライディングラリアットと互いの技を出し合うと、SANADAの再三のサウンディングボディプレスを回避した石井がなんとシャイニングウィザード!最後は石井が垂直落下ブレーンバスターでフィニッシュしたが、SANADAはもっとシングルプレイヤーとして評価されるべきだなあ。

 セミは勝ち点12の内藤と勝ち点10のザック・セイバーJrが激突。ザックの関節技に苦しめられつつも内藤が首攻めでペースを奪い返すが、最後はザックがデスティーノを切り返しザックドライバー!内藤はザックにリベンジしないことにはドームを迎えられない雰囲気になってきた。

 そしてメインのケニー・オメガvs飯伏幸太は、期待通り6年間の空白を埋めるかのような大技の応酬。これはもう、多少なりとも関心があるなら四の五の言わずに新日本プロレスワールドと契約して見返した方がいい。
 序盤にエプロンでの人でなしドライバーが出た時点で場内は異様なボルテージ。5分経過のアナウンスが流れた時点で「まだ5分しか経ってないの!?」と驚いてしまった。中盤に飯伏がカミゴェを入れるが、3カウントは取れず。Vトリガーで一気に流れを変えられるオメガがペースを握るが、20分過ぎに飯伏がコーナー最上段からのフットスタンプ!さらに雪崩式タイガードライバーからのカミゴェで3カウント!
 これにより飯伏が逆転でBブロック首位となり、優勝決定戦で棚橋と激突。ここまで来たら飯伏に勝ってほしいが、主演映画のプロモーションも考え合わせると流れは棚橋かなあ…。

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by nugueira | 2018-08-11 23:34 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 CLIMAX(武道館初日)

 Aブロック最終戦は新日本プロレスワールドで視聴。昔(2000年代前半)は仕事早退して金曜の両国に行ったこともあったが、便利な時代になったよなあ。

 勝ち点はともかく猛威を振るうバレットクラブOGだが、ここに来てタマ・トンガのSNS上での不適切発言など急に不穏な情勢に。団体HPに「今度乱入したら出場停止・罰金」という告知が出るのを初めて見たが、舞台裏で相当ゴタゴタしているんだろうか。明日はいつもと違う意味でハラハラしそう。

 展開如何ではブロック首位の可能性を残していたジェイ・ホワイトは、反則攻撃でペースを握りつつも最後はイス攻撃にカウンターのEVILを食らい敗退。とはいえ今回のG1でキャラクターを確立させたのは間違いない。場外放り投げバックドロップは相変わらず危ないだけでカタルシスがないから、好きになれないけど。

 というわけでメインの棚橋vsオカダがそのままAブロック首位の座を懸けた一戦に。オカダが早々にドラゴンスクリューを繰り出すが、棚橋もオカダのヒザを攻め、場外ハイフライフロー。最近は棚橋のこの技を見ると、命を削っている瞬間を突き付けられているようで切ない気分になってしまう。
 試合時間20分を過ぎても決着は見えてこない。棚橋はテキサスクローバーホールドでオカダを絞り上げると、そこからスタイルズクラッシュ!コーナーからのハイフライフローに行くが、ここはオカダがかわす。残り時間が少なくなる中、終盤はレインメーカーを狙うオカダを棚橋が張り手やスモールパッケージで切り返し続ける展開に。オカダが回転式レインメーカーは決めるものの、棚橋は正調レインメーカーは許さず、終了間際にハイフライフロー。オカダに返されたところでゴングがなり、時間切れドロー。勝ち点2差を維持した棚橋が3年ぶりの決勝進出へ。

 今回のG1はオカダ優勝以外の結末は想像していなかったし、開幕2連敗の時点でお膳立ては整った、と思ったのだが…。やっぱりG1は一筋縄ではいかない。今の棚橋がG1決勝に求められるパフォーマンスを見せられるのか、という点については不安しかないんだけど、実際問題として開幕当初より今日の方が動きが良かった。この辺はエースの意地を見せられちゃったなあ。
 明日のBブロック最終戦は会場観戦。これはもう飯伏の逆転通過しかないだろう…と思うのだが、今日の結果を見てしまうと自信が持てなくなってくる。

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by nugueira | 2018-08-10 23:42 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 CLIMAX開幕戦

 今年のG1は東京で開幕戦、ということで大田区体育館へ。G1開幕戦の現地観戦はおそらく初めて。
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 Aブロック公式戦、まずは粘るYOSHI-HASHIを真壁がスパイダージャーマンからのキングコング・ニーで仕留め白星発進。相変わらずテーピングの多いYOSHI-HASHI、コンディションが心配。

 続くバッドラック・ファレ対ハングマン・ペイジはのっけから場外乱闘。両者がリングに戻ると整然と各々の座席を原状復帰するお客さんに、日本人のマナーの良さを再確認させられた。
 ペイジが空中技も使いながらいいペースで試合を進めたものの、最後はタマ・トンガたちが乱入しファレの反則負けという消化不良の結果に。やっぱりファレはタマたちについたか。しかしレスリングどんたくでも思ったが、ペイジはシングルプレイヤーとしてもスキルが高いので今後も期待できそう。

 マイケル・エルガン対EVILは激しい肉弾戦からフィニッシュホールドのかわし合いとなった末、エルガンボムが決まって3カウント。肉体改造したエルガンは前半戦をかき回すのでは?と期待。

 セミは棚橋がインターコンチを失って以来となる鈴木みのるとの再戦。のっけからグラウンドに持ち込んだみのるが徹底した足関節攻め。耐えに耐えた棚橋はドラゴンスクリューでみのるの動きを奪うと、最後はハイフライフロー2連発で逆転勝利…とはいうものの、終盤はえらい大雑把な展開。途中のスリングブレイドにも全くキレがなかったし、相当コンディション悪そうなのが気がかり。

 メインはオカダvsジェイ・ホワイト。ベルトなしで入場するオカダの姿が逆に新鮮。
 試合は序盤からジェイが場外乱闘でペースを握る。一つ一つの技はそれなりに見栄えがするのだが間のつなぎができていない、というのは相変わらずかなあ。オカダがコブラクラッチやジョン・ウーで反撃しペースを奪い返すものの、ジェイがロープ際からリング下へ放り投げジャーマン!あまりに唐突すぎたしオカダの落ち方も危なっかしかったので、場内が完全に引いてた。
 ジェイはさらにイスを持ち出すが、ここはオカダがドロップキックで反撃。しかしレインメーカーをもらいそうになったジェイが海野レフェリーを巻き込むと、最後は急所攻撃→イス攻撃からのブレイドランナーで3カウント。
 オカダの黒星発進はまあ予想通りなのだが、ここまで後味の悪い結末とは…。試合後も場内はジェイに大ブーイング。ジェイは今後CHAOSに残留できるのか?しかしまあプロレス目線で言えば、オカダはG1制覇に向け上々のスタートですな。

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by nugueira | 2018-07-14 23:58 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 SPECIAL

 新日本プロレス・サンフランシスコ大会を視聴。

 IWGPジュニアヘビー級タイトルマッチは、高橋ヒロムとドラゴン・リーが相変わらずのハイテンションかつハイクオリティな攻防。ゴング前にリーがコーナーから場外へのラナを仕掛けた時点で「ああ、もうこの試合は大当たり」と確信させられた。去年の大阪大会でもそうだったが、この二人は信頼感に基づく無茶な攻防を遠慮なく出し合っていて、ジュニアの他のカードと比べて一つ二つ飛びぬけたレベルに達している感じ。心臓に悪いので年1回見せてもらえば十分お腹いっぱいだが。

 IWGP・USタイトルマッチはジュース・ロビンソンが拳の骨折に苦しみながらも(これ、本当だとするとG1出場も相当無茶をすることになるが)、レフェリーのブラインドを突いてナックルからパルプフリクション!しかしジェイが返す!これどう決着つけるんだ?と思ったら、結局ジェイがブレードランナーに行こうとしたところをジュースが丸め込んで3カウント。うーん、これならパルプフリクションで3カウントとらせりゃ良かったんじゃ…。
 ジェイは上手いことヒールの役割に徹していたし、試合全体を通じて格上感を見せていた感じ。ジュースもこの戴冠を契機に一皮むけて欲しいが…どこまで信頼していいのやら。

 メインのIWGPヘビー級タイトルマッチは、Codyの間合いを重視するスタイルとオメガのハイスパートな動きは噛み合わないんじゃないか、というのが不安で実際序盤はそんな感じだったのだが、長机やラダーが出てきた中盤から一気にヒートアップ。リング上から場外長机への投げっぱなしジャーマン(しかも机が割れず)はエグかった。これはオメガの土俵に付き合ったCodyが偉いなあ。
 オメガが防衛に成功しバレットクラブの内紛もようやく決着か…と思いきや、キング・ハク一家がオメガを急襲!タマ・トンガは最近影が薄かったけど、うまくG1につなげてきた。今度の土曜の開幕戦は会場観戦だが、ここから1か月は楽しませてもらえそう。

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by nugueira | 2018-07-08 22:07 | 新日本プロレス | Comments(0)

永田×BOSS

 サントリー BOSSと永田裕志の25周年コラボ『BIG STYLE』の動画が公開中。



 見ているうちに自然と黙り込み(もともと一人で見ていたんだけど)、画面に見入ってしまった。

 鳴り物入りのデビューからIWGP戴冠、そしてプロレス低迷期を経て、会社から提示されたポジションは「若手の踏み台」。2015年のドーム大会での本戦落ち・第0試合出場や48歳でのNEVER戴冠まで、この25年の永田の道のりをストレートに描き出した構成が好印象。

 そして、その中で出てくる

 「俺たちは消耗品かもしれませんけど、使い捨てじゃないんです」
 「25年間時代の中で、会社の中で、そしてリングの中で戦ってきたんですよ」
 「プロレスから学んだのは、たとえ倒れても、また立ち上がればいいってことですよ」

 という矜持に満ちた台詞の数々。

 仕事でも何でも、思い描く通りに成功し続ける人間はほんの一部で、大半の人間は大なり小なり面白くない思いや挫折感を抱えて歳を重ねてきている。永田のファン支持率が高いのは、こういう挫折感を隠さず、卑屈にもならず、真正面から受け止めてそれでもしぶとく生き続けようとする姿勢ゆえなんだろうな、というのを改めて実感させられた。
 まもなく開幕するG1に永田の名前はないし、新日本プロレスでの出番も着実に減ってきている。それでも永田はブレることなく、自分の仕事に向き合い続ける。勝った人間にしか見えない光景があるのと同様、敗北と挫折を重ねて、それを乗り越えた人間にしかたどり着けない場所も、確かに存在するのだ。

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by nugueira | 2018-07-07 15:51 | 新日本プロレス | Comments(0)

G1 CLIMAX組分け決定!

 真夏の風物詩・G1 CLIMAXの出場メンバーと組分けが昨日から今日にかけて発表された。

Aブロック
・棚橋弘至
・真壁刀義
・マイケル・エルガン
・オカダ・カズチカ
・ジェイ・ホワイト
・YOSHI-HASHI
・バッドラック・ファレ
・ハングマン・ペイジ
・EVIL
・鈴木みのる

Bブロック
・ジュース・ロビンソン
・後藤洋央紀
・石井智宏
・矢野通
・ケニー・オメガ
・飯伏幸太
・タマ・トンガ
・内藤哲也
・SANADA
・ザック・セイバー・ジュニア

 出場メンバーについては大きなサプライズ感はなし。まあ今の新日が外部から隠し玉を引っ張り出す必然性も薄いし、それよりはクオリティを保証できるレギュラーメンバーをしっかり揃えた、というところか。強いていうとタイチが選出されなかったのは少々以外。実績残してないので当然っちゃ当然なのだが、相当コンディション悪そうなYOSHI-HASHIの方が優先されちゃうのね。

 ブロック分けについては、何といってもオメガと飯伏が同ブロックに入ったのが衝撃!オメガvs飯伏はファン待望の黄金カードなので今後どこで切ってくるのか…と思っていたが、G1公式戦であっさり組んでくるとは。今年は開幕戦と両国二日目を会場観戦する予定なのだが、両国のBブロック最終戦でケニーvs飯伏はあるのか?明日の主要カード発表が実に楽しみ。

 展開の方を予想すると、Aブロックはやはりオカダが軸か。IWGP王座を保持していない状態でのG1参戦は4年ぶりだが、そうなると決勝進出は既定路線に思えてくる。一方のBブロックは混戦模様だが、期待したいのは飯伏。飯伏との決勝を制したオカダが3度目の優勝、という予想にしておきます。

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by nugueira | 2018-06-18 21:34 | 新日本プロレス | Comments(0)