反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:パンクラス( 7 )

上田vsシウバ

 パンクラス296、メインの感想。

上田将勝×-〇ハファエル・シウバ(判定)
 1R、上田のタックルを切ったシウバがバックをキープ。上田もアームバーや足関節を仕掛ける場面は作るのだが、シウバにパウンドで削られ苦しい展開でラウンドを終える。
 2Rはシウバがローとパンチで先手を取る。上田も三日月蹴りを入れハファエルを下がらせるものの、そこから攻めきれず逆にタックルで押し込まれラウンド終了。上田にとってはもったいない展開に。
 3Rに入るとシウバの動きが少し落ちてくるのだが、上田は流れを変えるような攻撃を入れることができず、逆にシウバにテイクダウンされてしまう。スタンド・グラウンドともに優位に立つシウバは4Rもテイクダウンからバックをキープし、上田は万事休す。
 最終ラウンドはやや流し気味だったシウバを上田がミドルやハイで攻めていくものの、後半は逆にテイクダウンからバックキープをされてしまう。最後までポイントを押さえた試合運びを続けたシウバが3-0で上田を返り討ちにし、暫定王座を獲得。
 上田は試合前に予告していたとおり、今回限りでの引退を表明。修斗で長期政権を築いた後にONEを経てパンクラスへ。「堀口に勝った男」としてスポットライトを浴びてもよかったはずなのだが、RIZINには縁がないまま選手生活に終止符を打つことになった。

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by nugueira | 2018-05-20 23:37 | パンクラス | Comments(0)

PANCRASE 296の予想

 20日のパンクラスの予想。早くも2019年スケジュールを発表しているのは凄いといえば凄い。UFCでもできてませんからね。

トム・サントス〇-×冨樫健一郎
 初参戦の3月大会でKO勝利を収めたサントスが今回もランカーの冨樫と対戦。ここで勝つと久米のコンテンダーとして一気に浮上してきそう。

上田将勝×-〇ハファエル・シウバ
 メインはバンタム級暫定王座戦。上田にとってはパンクラスでは初のタイトルマッチ。「今回で最後」という発言も出ているが、「堀口に勝った男」としてRIZINに呼ばれてもおかしくはない状況だけに、ここでベルトを獲って大舞台への道を切り開いてほしい。
 とはいえシウバは一度負けている相手で、ねちっこい寝技勝負も得意としているだけに上田にとっては苦しい試合になりそう。心情的には上田応援だが、ここはシビアに予想させてもらいます。

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by nugueira | 2018-05-18 22:20 | パンクラス | Comments(0)

PANCRASE 295の感想

北岡悟〇ー×タラス・サパ(1R ヒールホールド)
 開始早々、北岡がタックルからテイクダウン。トップポジションをキープし続けるとラウンド終了間際にヒールホールドへ移行。サパが上からパウンドを入れるが、北岡はなおも絞め続けサパが堪らずタップ。サパは寝かされた後に背中をべったり着けていたし、技術レベルにだいぶ差があったか。
 パウンドをもらった時はヒヤリとしたが、北岡が久々に代名詞の足関節で快勝。これでRIZIN再出撃へつながるか。

松嶋こよみ×ー〇ISAO(1R 反則)
 松嶋がタックルからテイクダウン。ISAOが下から腕十字を仕掛けるが、松嶋は振りほどいて脱出。スタンドでは松嶋がミドルを入れるが、ISAOもワンツーを返す。差し合いからISAOがテイクダウンし、マウントを奪うものの松嶋はすぐ立ち上がる。スタンドで松嶋がISAOにバッティングし、中断の後すぐさま松嶋がタックルでテイクダウン。しかし立ち上がり際にグラウンド状態のヒザを入れてしまい、試合続行不能になったISAOの反則勝利に。
 非常に噛み合ったシーソーゲームだっただけに、消化不良の決着になってしまったのは残念。暫定王者になったISAOも眼窩底骨折ではしばらく試合できないだろうし、フェザー級の停滞状態が続きそう。

砂辺光久〇ー×室伏シンヤ(2R TKO)
 距離の探り合いから始まり、室伏が細かいフェイントを入れながらローとパンチ。砂辺もパンチを出すが距離が遠い。1R終盤にケージ際に詰めた室伏がローとパンチの連打。砂辺がタックルに行くが、室伏がカウンターのギロチンに捕らえたところでラウンド終了。
 2R、室伏が自ら前に出てパンチとロー。なかなかリズムに乗れなかった砂辺だが、左ストレートを入れて室伏をのけぞらせる。室伏がタックルに行くがガブる砂辺。しかし室伏はなおもダブルレッグに行くと、足払いからテイクダウン。砂辺の立ち上がり際に抱きかかえられた体勢のままギロチンへ。ここで砂辺は室伏の顔面を押さえると、後頭部を叩き付けるようにスラム!そのままパウンドを入れて逆転勝利!
 競り合いが続きそうな試合展開から一気に逆転フィニッシュへもっていった砂辺の爆発力はさすが。ああいうフィニッシュは初めて見たが、一瞬のひらめきなんだろうか。砂辺には適正階級でのRIZIN再出撃を実現させてあげてほしい。

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by nugueira | 2018-04-20 23:14 | パンクラス | Comments(0)

PANCRASE 295の予想

 15日のパンクラスの予想。今回はタイトルマッチ2試合で充実のラインナップ。生中継の都合でまた会場組は待機を強いられそうだけど。

北岡悟○-×タラス・サパ
 RIZINで連敗を喫した北岡。ここら辺でいい流れに戻してくれることを期待しているが、相手が無名だが無闇に強いとかいう展開にはならないだろうな。

松嶋こよみ○-×ISAO
 パンクラス最激戦区にも関わらずなかなかタイトル戦線が動いてくれないフェザー級の暫定王者決定戦。三段論法は危険なのだが、ISAOに勝ったアグオンに勝っている松嶋が流れとしては優位か。

砂辺光久○-×室伏シンヤ
 大晦日はキックルールで敗れた砂辺がホームリングで2度目の防衛戦。元修斗王者相手にきっちり防衛して、大舞台再出撃へ勢いをつけたいところか。

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by nugueira | 2018-04-10 23:19 | パンクラス | Comments(0)

井上vsサントス

 パンクラス294のメインの感想を。タイトルマッチが組まれない地味な構成だったが、現役王者2名がUFC参戦中で石渡もRIZIN出場からしばらく休養、という状況では仕方ないか。

井上雄策×-○トム・サントス(2R KO)
 ジリジリ前に出るサントスに、井上は飛び込んでの左フック。サントスが井上の入り際にワンツーを合わせるが、井上も組んでからのヒザで反撃。バランスを崩したサントスの立ち上がり際に組み付き、フライ・高山状態での殴り合いに。ここから先はお互いやや様子見をして1R終了。
 2R、先に井上が右を当てるが、サントスが井上の入り際に右フック。グラついた井上に攻勢を強める。口から出血しながらも打ち合いに挑む井上だが、サントスが右を打ち込みダウン。立ち上がった井上を最後はアッパー連打で仕留めフィニッシュ。
 サントスは粗さも感じられたのでまだ実力未知数な部分もあるが、新顔の選手がタイトル戦線に絡む流れになってきたのは楽しみ。

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by nugueira | 2018-03-11 23:10 | パンクラス | Comments(0)

仙三vs若松

 パンクラス293、メインの感想。

仙三○-×若松佑弥(5R TKO)
 サークリングしながら飛び込んでのパンチを繰り返す仙三。若松もヘッドスリップなどでクリーンヒットは許さないが、1R終盤に仙三がラッシュ。2Rに入ると若松がプレッシャーを強める。ジャブが仙三をよく捕えていたと思ったが、それでもジャッジ1名は仙三を支持。
 3Rに入ると仙三のジャブ、ボディ、さらにローがヒット。若松もパンチを返すが、流れが仙三に傾いてきたか。続く4Rも仙三が鋭い踏み込みからパンチを繰り出し、若松は完全に後手に回っている。このまま仙三がペースを握り続けるか…と思った4R終盤、若松の右フックが入り仙三ダウン!なおもダメージの残る仙三に若松は追撃のラッシュ!仙三がなんとか凌ぐが、一気に試合の行方が分からなくなってきた。
 迎えた最終ラウンド、流れは若松に有利かと思ったが、仙三が組んでのヒザ、さらにヒジをヒット。若松はガス欠かガードも完全に下がってしまっている。仙三はなおもヒザとヒジで攻め続けると、最後はケージ際でラッシュを仕掛けたところでレフェリーがストップ!

 仙三も若松も今回初めて試合を見たのだが、自分の不勉強が恥ずかしくなるほどの名勝負。二転三転のシーソーゲームで、4Rのダウンで勝負ありと思ったのだが、あそこからひっくり返すとは…。試合を通じて仙三の打撃レパートリーの多さが光っていたし、最終ラウンドの追い込まれた状況でヒジが出てきたのには驚いた。これはパンクラスのマッチ・オブ・ザ・イヤーが早くも出ちゃったかも。
 35歳という年齢を考えると本人がマイクで口にしたUFC参戦はハードルが高そう。とはいえ、パンクラスは北米へのフィーダーショーになる事でここまでの盛り上がりを生んできたのだから、王者の希望はぜひ叶えてあげてほしい。
 

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by nugueira | 2018-02-06 23:24 | パンクラス | Comments(0)

PANCRASE 293の予想

 4日のパンクラスの予想。新木場進出の初回となる興業だが、カードは地味目。メインで防衛戦を行う仙三も試合をちゃんと見ていないので、セミだけの予想で。

アキラ○-×ヒカルド・チルロニ
 ライト級1位のアキラがブラジル人と対戦。どちらかというと去年徳留に秒殺KOされたイメージが強すぎるのだが、ここでしっかり勝ってタイトル挑戦に近づきたい。

  今後パンクラスの常打ち会場となる新木場Studio Coastは自宅からそこそこ近い場所(行ったことないけど)なのだが、これから足を運ぶようになるかというと正直微妙。カード編成にもよるし、Abemaやファイトパスで見れちゃう、というのが大きい。こういうのは距離だけの問題じゃないからなあ。

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by nugueira | 2018-01-31 23:32 | パンクラス | Comments(0)