反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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カテゴリ:RIZIN( 19 )

RIZIN.12の予想

 12日のRIZINの予想。当日地上波なしだが、面子も薄いのでまあ納得するしかない。

村田夏南子〇-×アンジェラ・マガーナ
 村田も影が薄くなっちゃったなあ。ここは快勝して次につなげてほしい。

ロッキー・マルティネス〇-×侍マーク・ハント
 バンナに一本勝ちしたマルティネスに期待。メガトン路線で他に張り合えそうなキャラがいないのが残念…いや、9月に大砂嵐との対戦があるか!?

日沖発×-〇朝倉未来
 実績と総合力では圧倒的に日沖だが、ここ2試合の負け方が不安。朝倉に一発もらってしまうのでは…。

KINGレイナ〇-×ケイトリン・ヤング
 年末に敗れたものの昨年を通じてスキルの向上は見て取れていたKING。スカ勝ちを見せてほしい。

ストラッサー起一〇-×住村竜市朗
 RIZIN2戦目のストラッサー、早くも持て余し感。実績を考えれば取りこぼしはないと思うが。

元谷友貴〇-×祖根寿麻
 RIZINではことごとくチャンスをものにできていない元谷。修斗王者を破り上昇気流に乗れるか。

矢地祐介〇-×ルイス・グスタボ
 メインを任されたのは矢地。ここはKOでしっかり締めてほしい。下手すると五味に勝った事実が忘れ去られるぞ。

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by nugueira | 2018-08-09 23:34 | RIZIN | Comments(0)

RIZIN.11の感想

五味隆典〇-×メルヴィン・ギラード(1R KO)
 序盤からガードもへったくれもなくお互いのパンチが当たりまくる乱打戦。体重超過のギラードの方がこの展開は優位かと思ったが、最後は五味がロープ際に詰めてからの連打でフィニッシュ。五味の勝つ姿、それもKOを見れる日がまた来ようとは。レベル的には元UFCファイター同士とは思えない大味ファイトだったが、これはもう会場で見ていた人たちの完全勝利ですよ。

石岡沙織×-○山本美憂(判定)
 いきなり山本の左が入り石岡がダウン。この後は山本がテイクダウンからパウンドで攻め、石岡のサブミッションをギリギリながらも凌ぎ続ける展開が続き、スプリット判定で山本が勝利。この展開で石岡に1票入ったのは驚き。
 山本は試合間隔が空いたのもよかったのか、スタンドの打撃にせよテイクダウン後の攻めにせよ、全局面でスキルを上げていた印象。関節技のディフェンスが相変わらず危なっかしいものの、40代でも向上し続ける姿には頭が下がる。ってアーセンは何やってるんだ?

浅倉カンナ〇-×RENA(判定)
 RENAの蝶野風の入場にはやられた。本人のアイデアかどうかは分からんが、こういうキャラチェンジをさっとやってのける辺り、この子は本当によくできてる。
 試合は浅倉のしつこいタックルを凌ぎきれなかったRENAが、終始グラウンドでの戦いを強いられ連敗。思い切りのいい打撃が見られなかったRENAに対して浅倉は「タックルにいけばどうにかなる」という自身が感じられ、やはりショートスパンでの再戦は浅倉に有利に働いたか。
 RENAは試合後の会見で休養を宣言。シチュエーションは完全には一致しないものの、ロンダのMMA引退の場面とどうしてもダブってしまう。この3年弱の間にRENAが築き上げてきたものには間違いなく価値があるし、だからこそこの連敗に揺らぐ必要はないと思うのだが…これはもう本人が決める世界か。

堀口恭司〇-×扇久保博正(判定)
 扇久保のキャッチフレーズがなぜか「日本軽量級最後の砦」。もはや堀口は別枠か。堀口が全局面で優位に立ち、危なげなく完勝。ここ5試合ほどの勝ち方が凄すぎたので、フィニッシュできなかったことに不満を感じてしまうが、ここは扇久保を褒めるべきか。

 大会全体の総括。解説のルミナが「MMAの試合をしている」という表現を繰り返し使っていたのが印象的で、RIZINでMMAデビューした選手も戦歴を重ね、気づけばMMAイベントとしての体をなしてきている。もっともこの「多少こなれてきたが世界最高峰ではないMMA」が地上波コンテンツとして魅力を備えているかというと難しいところなのだが。
 あと、メイン前の1時間休憩はやはり論外。会場観戦していた知人は結局帰宅し、メインは自宅のテレビで観戦したらしい。安室とのバッティングを避けたい思惑があったんだろうけど、ライブ観戦組に負担が押し付けられるのはイベント運営として間違ってますよ。

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by nugueira | 2018-07-30 23:28 | RIZIN | Comments(4)

RIZINの価格設定

 勝敗予想の記事で書いたとおり、明日のRIZINは会場観戦はパス。とはいえせっかくだし、ネット配信でライブ観戦するかな、と思って見てみたら…

 GYAO!で見ようとすると2000円するのね。

 同じGYAO!の有料コンテンツだとドラマが1話200~300円。映画は1本400~500円。格闘技の動画配信という括りで比べても、ファイトパスがだいたい月10ドル(一括契約ならさらに割引)。動画配信サービスはやっぱり月1000円・10ドルが相場のはずで、新日本プロレスワールドやWWEネットワークもだいたいこんな感じ。やっぱりさほどの負担感なく継続的に払える金額がこのラインなんだと思う。DAZNの月1800円もかなり強気な価格設定という印象だったが、そんな中1大会で2000円。

 いや、ないわ。UFCのナンバーシリーズも1大会3000円程度するのでパスしているけど、それより多少安いとはいえあのラインナップじゃ…。編集でズタズタにされていようとも、夜の地上波を待つわな。

 RIZINはオフィシャルファンクラブ「強者ノ巣」で提供している各種サービスもそうなんだけど、どうもRIZIN(おそらく榊原さん?)は「RIZINのために金を湯水のように注ぎ込んでくれる人が山のようにいる(今は少なくとも掘り起こせば出てくる)」と思っている節がある。動画サービスしかり、今はもっと「薄く広くお金を取る」スキームの方が脈があると思うのだが。やっぱりかつての成功体験に引きずられて新しい仕組みに踏み出すことができないのが、多くの日本企業に共通する病状なのだろうか。

 なんか最後の方は無駄にスケールの大きい話にしてしまったが、RIZINはこういう「PRIDE方式」にはもう鉱脈がない、という事実をきちんと認識するところから始めないと相当まずいと思うのだが。いや、もうすでに相当まずくなっているのかもしれないけど。

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by nugueira | 2018-07-28 23:08 | RIZIN | Comments(2)

RIZIN.11の予想

 29日のRIZINの予想。悩んだものの今回は会場観戦パス。カードがいまいち、台風の心配などもあるのだが、生中継開始の20時まで待たされるというのがどうにも…。ライブ観戦組に負荷がしわ寄せされるのは釈然としない。

ダロン・クルックシャンク〇-×トム・サントス
 なんだかんだで常連として定着しているクルックシャンク。対するはパンクラスで猛威を振るっているサントス。キャリアの差でクルックシャンクを支持するけど、サントスが勝ったらまた勢力図が変わってくるな。

石岡沙織〇-×山本美憂
 山本はテイクダウンの後の攻め手がないので、どっちに転んでも盛り上がらなさそう。関節技への耐性は上がってきているのだろうか。

中井りん〇-×杉山しずか
 中井が久々のRIZIN出場。村田に勝った直後に離脱して流れを作れなかったのは、団体にとっても本人にとっても勿体なかった。日本人相手ならフィジカル差で圧倒してしまうのでは。

北岡悟×-〇ディエゴ・ブランダオン
 素行不良で解雇というキズモノとはいえ、元UFCのブランダオンを引っ張り出してきたのはけっこうサプライズ。ブランダオンはやはり菊野戦のKO劇が印象的。北岡はこういう爆発力のある外国人は苦手な感じがするんだよなあ…。

五味隆典×-〇メルビン・ギラード
 サワー戦が流れどうなるかと思ったが、五味の相手はこれまた元UFCファイターのギラード。5連敗中vs7連敗中という凄いカード。ギラードの近況も相当ひどいらしいが、今の五味が勝つ絵面が想像できないんだよなあ。

イリー・プロハースカ〇-×ブルーノ・カッペローザ
 RIZIN旗揚げ戦に出場したファイター同士の対戦。新規外国人の獲得は大変なんだねえ。プロハースカのKOを期待。

堀口恭司〇-×扇久保博正
 修斗タイトルマッチ以来の再戦だが、前回のマッコール戦を見てしまうと日本人が堀口相手にどうこうできる気が全くしない。扇久保にはUFC目前で契約できなかった恨みつらみをこの一戦にぶつけてほしいものの、堀口KOと予想。

浅倉カンナ〇-×RENA
 RENAの対戦要求時も議論を呼んだ、あまり必然性の感じられないダイレクトリマッチ。RENAに大幅な上積みは期待しにくいし、浅倉は「一度勝っている」というメンタル面のアドバンテージもある。団体側の意図には反するだろうが、RENAが返り討ちにあいそう。

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by nugueira | 2018-07-27 23:30 | RIZIN | Comments(0)

五味vsサワー

 7月のRIZIN.11で五味隆典vsアンディ・サワーが決定。

 五味、まだ引退しないんだ…というのがそもそもサプライズ。身も蓋もない言い方ですが。
 対するサワーはRIZINで3連敗中。普通のMMA選手からしたら「寝かせりゃどうにかなる」という相手のはずなのだが、今の五味だとそこまで持っていけるかな…という不安が。悪い意味で勝負論のある試合だな。
 五味の発言からすると大晦日まで試合をこなしていくつもりのようだし、最終的に川尻との再戦が実現すればレジェンド枠の選手の使い方としては間違っちゃいないのかな、という気も。

 それにしてもONEでヘンゾ・グレイシーvs近藤有己が決まったかと思ったら、今度は五味vsサワー。みんな気づいてる?今、2018年ですよ?来年で平成終わるんですよ!?

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by nugueira | 2018-06-08 23:21 | RIZIN | Comments(2)

RIZIN.10の感想

 まずは生放送の2試合の感想。

中村優作×-○那須川天心(2R TKO)
 中村は前後左右の細かいステップから飛び込んでパンチを放ち、距離が詰まるとタックル紛いの組付き。少しやりにくそうな那須川だが、不用意な被弾はせず落ち着いて対処し、1R終盤に浴びせ蹴りでダウンを奪取!浴びせ蹴りってダウンが取れる技だったんだ…。
 2R早々に那須川が高速のワンツーを叩き込んでダウンを奪い、実質ここで勝負あり。中村の組付きを振りほどき距離をキープした那須川がパンチでダウンを重ね、文句なしのTKO勝利。中村も健闘はしたものの、やはり勝負論が生まれる組み合わせではなかった。

堀口恭司〇-×イアン・マッコール(1R KO)
 開始早々、距離を空けた堀口にマッコールが飛び込んでパンチを入れるが、堀口がカウンターの左一閃!マッコールが吹き飛ばされ9秒で決着!
 これはもう、どうコメントしたらいいのか…。秒殺KOはたいがい交通事故的な要素があるものなんだけど、今回はどんぴしゃのカウンター。元UFC上位ランカー相手にファーストコンタクトでこれをやってしまうとは…自分にはもう、解説できません(ジャイアント馬場風)。
 堀口は試合後のマイクで立ち技トーナメント参戦、那須川への挑戦を表明。正直これは乗れないなあ。今の堀口にMMAで釣り合う相手をRIZINが用意できないのは確かなんだろうけど、堀口が限られた競技人生をこのタイミングで立ち技に費やしてしまうことが勿体なくて仕方がない。

 その他の試合の感想はダイジェスト風に。朝倉海はバチバチの試合に終始するかと思いきや、テイクダウンで流れを変える組み立てができることに驚いた。まあだからこそアウサイからここまでのし上がって来れたんだろうけど。いい試合だったけど個人的にはケイプの勝ちだったのでは?という印象。
 矢地も3R終盤だけ見ると負け試合にしか思えないなあ。ヌネスも元UFCの割にえらい粗さの目立つ戦いぶりだったけど。

 浅倉カンナは終始圧倒したが、このレベルの相手ならきっちりフィニッシュしてほしかった。試合後のRENAの登場は、これまた乗れない展開。微妙な判定でもなく一本負けで序列は一旦ついたんだから、再起戦せずにダイレクトリマッチをやる謂れはないでしょう。この件については浅倉の言い分が全面的に正しい。

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by nugueira | 2018-05-07 23:31 | RIZIN | Comments(3)

RIZIN.10の予想

 ようやく今年の開幕戦を迎えるRIZIN。まあ思ったより早く大会を迎えたという感覚で、「やっぱり年取ると時間の流れが速いよね」という格闘技と関係ない結論になってしまうのだが。では(?)試合の予想を。

村田夏南子〇ー×ランチャーナ・グリーン
 村田が久々のRIZIN出場。怪我もあったし今回の対戦相手も直前に変更されたが、快勝でリスタートを切ってほしい。

浜崎朱加〇ー×アリーシャ・ガルシア
 元インヴィクタ王者の浜崎がRIZIN初出場。RENAの敗北で女子部門の軸も不安定な状態だが、きっちり存在感を示せるか。

マネル・ケイプ〇ー×朝倉海
 昨年末に存在感を示した選手同士となる、RIZINには珍しい(?)ストーリー性のあるカード。バチバチの打ち合いを期待したいが、やっぱりケイプの方に分があるだろうなあ。

ダロン・クルックシャンク〇ー×松本光史
 修斗ライト級王者の松本がRIZIN初参戦。ただいきなりクルックシャンクは苦しいなあ。RIZIN連敗中のクルックシャンクだが、打撃・グラウンドどちらの展開になっても上回りそう。

ディエゴ・ヌネス ×-〇矢地祐介
 4連勝でRIZINの顔になった…というほどの存在感は正直示せていない矢地。お手頃感のある外国人相手に、スカ勝ちを見せられるか。

浅倉カンナ〇-×メリッサ・カラジャニス
 ラスト3試合は年末のトーナメント覇者がそろい踏み。浅倉は昨年着実に成長を続けて大晦日にはRENAを撃破。今年はさらなるステップアップを見せてほしい。

中村優作×-〇那須川天心
 那須川はMMAファイターの中村相手にキックルールでの試合。中村には悪いが、2月のKNOCK OUTの試合を見た後ではイージーファイトにしか思えないなあ。RIZINはキックトーナメント構想をぶち上げているが、那須川に見合う選手をかき集められるのかが疑問。

堀口恭司〇-×イアン・マッコール
 堀口の初戦はマッコールと元UFCファイター同士の激突。RIZINの持ち駒の中で堀口に見合う相手をぶつけてきたが、ここ1~2年の充実度合からみて堀口優位は動かなそう。

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by nugueira | 2018-05-05 20:58 | RIZIN | Comments(2)

RIZIN.9

 5月6日のRIZIN.9の第一弾カードが発表。

 堀口恭司vsイアン・マッコール
 浅倉カンナvsメリッサ・カラジャニス 
 マネル・ケイプvs朝倉海
 ジャン・ウェイリーvs村田夏南子


 いやあ、今年もちゃんと大会やってくれるんだ…という辛口コメントはさておき、約3ヶ月前のこの時期にちゃんとカード発表されたことが驚き。何の音沙汰もないまま年度が明けてもおかしくないな、と思っていたもので。

 上記カードの他に那須川の出場も決定し、昨年末のトーナメント覇者3名は揃い踏み。更に年末インパクトを残したケイプと朝倉をぶつけたりと、昨年からの流れはきちんと形にしてくれた感じ。

 年間スケジュールからは当初ぶち上げていた中国大会が消えているけど、まあこれは妥当な判断では。UFCですら中国大会の定期開催には至っていない中、今のRIZINが乗り込んで商売できるとも考えにくいし。

 年末が大晦日一本になったのは寂しいし(ここ3年は29日の方だけ会場観戦していたので、今年の年末の過ごし方が悩ましい)、7月・8月は2週間間隔で大丈夫なのか?とか「中規模会場で別シリーズ」という構想は商売が成り立つのか?等、不安の種は正直尽きないのだが、とにもかくにも2018年の活動を始めたRIZIN。振り返ればかつてのDREAMや戦極は3年目にガタガタッと傾いていってしまったわけだが、鬼門の3年目を無事に乗り切れるか。

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by nugueira | 2018-02-14 22:43 | RIZIN | Comments(0)
五味隆典×-○矢地祐介(1R 三角絞め)
 矢地が首相撲からのヒザとパンチで攻勢。五味がヒザを着いたときはこれで終わりか…と思ったが、ここから五味がクリンチ状態でのフックを振り回すと、そのまま矢地を押し倒しパウンド連打。矢地の表情からしてもけっこう効いている様子だったが、最後は矢地が下からの三角で一本。
 ここ何年かの五味の試合では最も見せ場を作れていたが、五味を褒めるべきなのか矢地の甘さを攻めるべきなのか。世代交代がテーマだった試合で、五味が主役という印象になっちゃったのは矢地にとって痛いんじゃないだろうか。

真珠・野沢オークライヤー○-×チェルシー・ラグラース(1R 腕十字)
 えらい身長差のある両者。ラグラースが引き込むと下からの三角へ。結構ガッチリ決まって野沢も苦しそうな表情だったが、なんとか脱出するとヒザとパンチで攻勢。このまま打撃で仕留めるのかな?と思ったらアナコンダチョークへトライし、最後は腕十字で一本。
 両者のキャリアからして大晦日地上波生放送で取り上げるべきレベルじゃないのだが、一進一退の攻防となり結果的にテレビ向きの試合になったか。野沢はデビュー戦もそうだけど、練習の成果をきっちり試合で試そうとしているのがいい。

ミルコ・クロコップ○-×高阪剛(1R TKO)
 フルスイングでパンチを振るった高阪が勢い余ってスリップし、ミルコがバックを奪う。そのままパンチを入れ続けたミルコが高阪を押し倒すと、強烈なパウンド連打。高阪が何もできないまま遅めのストップ。
 視聴率のことを考えてもう少し長引かせる気はなかったのかね、とミルコに説教したくなる内容。ストップ後に高阪がなかなか起き上がってこないのでハラハラした。今年はあれだな、シウバを呼び出してミルコに制裁を加えてもらうしかないな。

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by nugueira | 2018-01-03 17:21 | RIZIN | Comments(0)
 女子トーナメントの感想を。予想(期待)どおり・大団円な結末の多かった大晦日にあって、ここは見ていて切なかった。

RENA○-アイリーン・リベラ(1R KO)
 距離の測り合いからリベラが跳びついてバックに回るが、RENAはウィン戦と同様おぶった状態でコーナーへ行くと、リベラを振り払いボディブローとヒザ。効かされた様子のリベラを最後はパンチ連打で仕留め、難なく決勝進出。

マリア・オリベイラ×-○浅倉カンナ(2R 腕十字)
 序盤はタックルを切られた浅倉だが、1R中盤にテイクダウンを奪うと、マウントから肩固め、アームロック、腕十字を次々と狙っていく。このラウンドは凌がれたものの、2Rは早々にテイクダウンを取ると最後は腕十字で一本。これまではテイクダウンとポジションキープはできてもそこから先の攻め手がなかった浅倉だが、成長を感じさせる勝利。

RENA×-○浅倉(1R チョークスリーパー)
 両者慎重に間合いを探る展開から、浅倉がタックル。RENAはテイクダウンされるもののロープに手を掛けつつ脱出。スタンドに戻った後はRENAが何度か浅倉のタックルを切るものの、浅倉が再びテイクダウンに成功。亀になったRENAの体を伸ばしバックチョークを決めると、最後はタップを拒んだRENAが失神!
 勝負が決した瞬間、ツイッター上では佐藤ルミナvs宇野薫とオーバーラップさせるコメントが多数見られたが、確かに格闘技のリアルさ・生々しさがこれ以上ないほど表現されていた試合。敗れたRENAにも勝った浅倉にもそれぞれストーリーがあって、テレビの前で涙ぐんでしまった。
 RENAが総合本職の選手と戦ったらいずれこうなる、というのは予想できていた結果ではあるのだが、浅倉がそれだけの力を身に着けていたことは純粋に賞賛するしかない。昨年末のガルシア戦ではフィジカル面のひ弱さが目立っていたが、この1年で白星を重ね続けるとともにもの凄いスピードで成長を遂げた。RENAの初黒星が浅倉、というのはある意味物語として完璧な展開。
 一方のRENA。この2年間RIZINの顔としてのポジションをキープし続け、本職ではないにも関わらず女子MMAの活性化にとてつもない貢献を果たした。最後の最後に望んだ結果は手に入らなかったが、そもそもRENAがいなければこの場そのものが存在しなかったはず。
 ルミナvs宇野になぞらえるならば「ここからのRENAのリベンジストーリーを見たい」という期待はあまりに楽観的に過ぎるかもしれない。それでもRENAには立ち止まることなく、ここまで積み上げてきたものに胸を張り続けてほしい。

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by nugueira | 2018-01-02 10:47 | RIZIN | Comments(0)