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G1 CLIMAXが終わると、子供の夏休みも終盤


by nugueira

カテゴリ:RISE( 58 )

RISE WORLD SERIESの感想

“ブラックパンサー”ベイノア〇-×タップロン・ハーデスワークアウト(延長判定)
 タップロンの左フックを警戒してガードをがっちり固めるベイノア。2Rにタップロンが右ストレートをヒットさせるが、ベイノアは落ち着いて立て直す。
 3Rになると攻め疲れか大振りになったタップロンに対し、ベイノアは着実にジャブを起点に反撃。延長Rではベイノアがほぼ一方的に攻め続け、タップロンが下がったところに右ハイでダウンを奪取。文句なしの内容でリベンジに成功。

スアキム・PKセンチャイムエタイジム〇-×ニキータ・サプン(1R KO)
 回転系の攻撃を出し続けるサプンだが、転倒した際に背中を打ったのか、いきなり失速。スアキムの強烈なミドルを食らうとそのまま立ち上がれず試合終了。

イ・チャンヒョン×-〇原口健飛(判定)
 1Rから原口が間合いをコントロール。前蹴りやミドルでチャンヒョンの出鼻をくじき、得意の近距離での連打に持ち込ませない。
 チャンヒョンは2R以降も強引に距離を詰めようとするが、原口は落ち着いてこれを捌きながらミドルやパンチを着実に入れ続ける。最後までチャンヒョンの攻撃を完封した原口が文句なしの判定勝利。
 チャンヒョンをここまで完璧に封じられたのは今回が初めてでは?原口は大雅と消化不良な試合をした印象しかなかったが、これは認識を改めないとな。というか、どうして今回のトーナメントにエントリーされなかったのかが不思議。

白鳥大珠〇-×梅野源治(1R KO)
 開始から梅野がミドル。白鳥は距離を詰めてパンチを繰り出し、近い距離で打撃が交錯するヒリヒリした展開に。白鳥が徐々にボディを増やすと、ロープ際に詰めて右ボディからの左ストレート連打でダウンを奪取!立ち上がる梅野だが、白鳥がすぐさま左ストレートを打ち込み勝負あり!
 梅野が日本人相手にこの負け方をするとは…。歴史の変わり目を見ちゃった感じがする。こうなると次は白鳥vs原口を組んでほしいな。

那須川天心〇-×志朗(判定)
 いきなり胴回し回転蹴りの応酬から始まるものの、その後は自分から攻撃を出さない志朗に、那須川も様子見のまま時間が経過。とはいえ那須川は1R終盤から着実にミドルとパンチを入れペースを握る。
 2R以降も目立った攻撃がなく下がり続ける志朗に対し、那須川は着実にパンチとミドルをヒット。志朗は3R後半にようやく手数が増えてくるものの、最後まで激しい攻防は見られないまま終了し、判定で那須川が勝利。
 志朗が完全に呑まれてしまい、ここまでディフェンシブになった相手を那須川も崩し切れなかった。これで那須川を責めるのも酷だが、トーナメント決勝にしては消化不良な試合。那須川は試合後のマイクで武尊の名前を出したものの、ここ1年の経過を見るに、ここから劇的に事態が動くとは思いにくいなあ。

by nugueira | 2019-09-16 22:07 | RISE | Comments(0)

RISE WORLD SERIESの予想

 16日のRISEの予想。

秀樹〇-×稲石竜弥
 KNOCK OUTでの健闘が印象に残っている秀樹を推しておく。

“ブラックパンサー”ベイノア〇-×タップロン・ハーデスワークアウト
 ベイノアにとってリベンジマッチだが、タップロンは前戦でKO負け。ベイノアも一発もらうと脆い感じはするものの、リベンジを期待したいなあ。

森本“狂犬”義久×-〇タリソン・ゴメス・フェレイラ
スアキム・PKセンチャイムエタイジム〇-×ニキータ・サプン
 トーナメント敗退の外国人勢が登場。やっぱりインパクトのある試合を見せられた選手を応援してしまう。スアキムはここでの取りこぼしは許されないね。

チャンヒョン・リー〇-×原口健飛
 原口がヨードレックペットや梅野のような懐の深い試合運びをできるイメージがない。リーが得意の連打で押し込みそう。

白鳥大珠×-〇梅野源治
 61キロトーナメント決勝。番狂わせと言っていい快進撃を見せている白鳥だが、梅野もRISEルールの中でしっかり持ち味を出して勝ち切っている。梅野の老獪さが上回る気がするな。

那須川天心〇-×志朗
 58キロトーナメント決勝。こちらも志朗が予想外の決勝進出を果たしたが、那須川と渡り合えるとは思えない。那須川は全試合KOで完全優勝を果たしたいところ。ここに来て「世界」を意識した発言が飛び出したが、トーナメント制覇の先にはどこへ突き進むのか…。

by nugueira | 2019-09-12 23:28 | RISE | Comments(0)

RISE WORLD SERIES 2019の感想

那須川天心〇-×スアキム・PKセンチャイムエタイジム(3R TKO)
 1R、那須川はスアキムの蹴り足をつかみながらパンチ。この後もハイを織り交ぜながらパンチでスアキムの顔面を捉えていく。
 2Rも那須川はロー、ハイ、パンチで上下に散らしながら攻勢。主導権をつかんでくる。迎えた最終ラウンド、距離を詰めたスアキムが強引にパンチの連打。被弾した那須川は一瞬動きが落ちるが、すぐパンチを返していくと、近距離から胴回し回転蹴り!ガードしたかと思ったスアキムだが額から流血。ドクターチェックの結果続行不能となり、那須川が決勝進出。

 那須川は3Rの序盤だけヒヤリとしたが、終わってみれば前回以上の差を見せつけてスアキムを返り討ちに。ボクシング技術で上回る一方、パンチに頼らず満遍なく攻撃を出していて、終始余裕があった印象。最後も、あのタイミングであの攻撃を出せるかね…。胴回し回転蹴りをフィニッシュブローとして確立させている辺り、つくづく規格外の存在だと思う。

by nugueira | 2019-07-22 22:34 | RISE | Comments(0)

RISE WORLD SERIES 2019の予想

 RISE大阪大会の予想を。

タップロン・ハーデスワークアウト〇-×山田洸誓
 ウェルター級王者のベノイアを一蹴したタップロンの破壊力に期待。

工藤政英×-〇タリソン・ゴメス・フェレイラ
 スアキムをあと一歩まで追い詰め、大雅をKOしたフェレイラ。一発があるのでハマると強そう。

セクサン・オー・クワンムアン〇-×白鳥大珠
 61キロトーナメントで本命視されるセクサン。白鳥には荷が重いか。

イ・チャンヒョン×-〇梅野源治
 並外れた回転力を持つチャンヒョンだが、KNOCK OUTではヨードレックペットに豪打を封じられ完敗。梅野はムキになって打ち合わず、長丁場に持ち込めるかがカギになるか。

ルンキット・ウォーサンプラパイ〇-×志朗
 一回戦ではさほどインパクトを残せなかったルンキットだが、手堅く勝ち上がりそう。

那須川天心〇-×スアキム・PKセンチャイムエタイジム
 メインは58キロトーナメント準決勝。昨年KNOCK OUTで対戦した時と同様のヒリヒリした競り合いが期待できそう。ただ那須川は前回の試合でもそこまで危ない場面はなかったし、スアキムは一回戦では打たれ弱さも目立った。那須川が前回以上に差をつけて返り討ちにしそうな予感。

by nugueira | 2019-07-17 21:23 | RISE | Comments(0)

RISE WORLD SERIESの感想

 AbemaTVでハシゴしながら見ていたが、試合内容ではRISEの圧勝。

スアキム・PKセンチャイムエタイジム〇-×タリソン・ゴメス・フェレイラ(3R KO)
 フェレイラが思い切りのいい攻めで結構パンチを入れるものの、スアキムが落ち着いて対処している印象。2Rもこのままスアキムがペースを握るかと思いきや、フェレイラの右のオーバーハンドが入りスアキムまさかのダウン!立ち上がり反撃するスアキムだが、ラウンド終盤にまたも右をもらってしまい2度目のダウン。
 絶体絶命の状況に追い込まれたスアキムだが、3Rにボディへの攻撃を集めると、フェレイラが下がりだす。最後はロープ際でスアキムがボディへ前蹴りを突き刺し、うずくまるようにダウンしたフェレイラがそのまま10カウント。トーナメント開幕戦からいきなりの大激戦。

ルンキット・ウォーサンプラパイ〇-×フレッド・コルデイロ(判定)
 上背に勝るルンキットが、コルデイロに自分の距離を作らせず着々と攻撃。派手な見せ場もなくコルデイロをいなし続け判定勝利。底も見せなかったが期待度もイマイチ高まらない試合内容だった。

梅野源治〇-×ル・ジュン(判定)
 梅野がミドルやローで攻めるが、ジュンもひるむことなく前に出てパンチを返す。2R中盤の辺りで早くも「これは延長戦まで行くなあ」と思い始めていたところ、ジュンが突っ込んできたところに梅野がタイミングよくパンチを合わせダウンを奪取!3Rを手堅く逃げ切った梅野が初戦を突破。インパクトとしてはやや微妙。

イ・チャンヒョン〇-×裕樹(判定)
 チャンヒョンが開始からガンガン距離を詰め、ガードの隙間を縫うようなボディ、アッパー、フックを連打。裕樹にローを繰り出す暇を与えず、ダウンを奪う。
 2Rも序盤にチャンヒョンがパンチでダウンを奪いここまでか…と思えたのだが、裕樹が驚異的な粘りを見せ反撃。3Rには攻め疲れか動きの落ちたチャンヒョンをロープ際に詰め連打を入れるものの、2度のダウンのビハインドは取り返せず判定で敗れた。
 長丁場になった時の戦いぶりに不安は残したものの、このトーナメントの本命はやはりチャンヒョンか。梅野は果たしてこの猛攻を凌げるのか…。

那須川天心〇-×フェデリコ・ローマ(3R KO)
 那須川が序盤から落ち着いた攻撃を見せ、前に出てくるローマに対しジャブ、ボディを着実にヒット。主導権は握り続けるものの、強引な攻めにはいかず2Rが終了。
 「あの試合の後だし、今日は安全運転か」と思いながら見ていたのだが、3Rに那須川が蹴り足をすくいながらのパンチでダウンを奪取。再開後すぐさま跳びヒザを繰り出すと、最後はマットに片手をつけながらの側転蹴り(センチャイ蹴りっていうのね)をクリーンヒットさせKO勝利でトーナメント初戦を突破。
 凡人が天才の心配をしても意味がない、ということを思い知らされるお見事なフィニッシュ。ああいう攻撃でKOする場面を初めて見た。準決勝のスアキムとの再戦は事実上の決勝になりそう。

by nugueira | 2019-03-10 22:44 | RISE | Comments(0)

RISE WORLD SERIESの予想

 10日のRISEの予想を。返す返すK-1との興行戦争をやる意味が分からない…。まずは-61キロトーナメント一回戦。

白鳥大珠〇-×ヘクター・サンチアゴ
梅野源治〇-×ル・ジュン
大雅×-〇セクサン・オー・クワンムアン
イ・チャンヒョン〇-×裕樹
 白鳥はショートスパンでの連戦となるが、秀樹をKOした勢いに期待。トーナメント最大のサプライズ参戦となった梅野は、KNOCK OUTでブレイクできなかったもやもやを晴らすだけの存在感を示してほしいところ。
 大雅はRIZINで見た印象からしても、ラジャダムナン王者の相手は荷が重いか。チャンヒョンは森井戦の勝ち方を見ると支持しないわけには…。KNOCK OUTとRISEのダブルトーナメント制覇、あながち冗談じゃ済まないかも。

 続いて-58キロトーナメント一回戦。

スアキム・PKセンチャイムエタイジム〇-×タリソン・ゴメス・フェレイラ
ルンキット・ウォーサンプラパイ〇-×フレッド・コルデイロ
志朗〇-×ウラジスラフ・ミキータス
 ロッタンの欠場は残念だが、結果的にルンピニー・ラジャの両王者がそろい踏みすることに。「対ムエタイ」が大きなテーマになってきそう。志朗は日本勢の意地を見せてほしい。

那須川天心〇-×フェデリコ・ローマ
 率直なところ、那須川には半年ほど休んでほしいのだが…。通常時なら全く寄せ付けない相手のはずだが、とにかく大晦日のKO負けの影響が心配。神童の輝きに、果たして陰りは見えるのか。

by nugueira | 2019-03-06 23:05 | RISE | Comments(0)

RISE130の予想

 3日のRISE後楽園ホール大会、メインの予想を。

秀樹〇-×白鳥大珠
 ライト級王座決定戦はやはりKNOCK OUTでの躍進を買って秀樹勝利を予想。白鳥はRIZINでの試合、チェックできてないんだよね。
 それにしても勝者は3月の61キロトーナメントにエントリーって、結構無茶なスケジュールだな…。

by nugueira | 2019-02-01 23:23 | RISE | Comments(0)

RISE 129の感想

イグナシオ・カプロンチ×-〇スアキム・PKセンチャイムエタイジム(判定)
 2R、スアキムがカプロンチの入り際にタイミングよくパンチを合わせダウンを奪取。3Rもスアキムはカプロンチをロープ際に詰めると、相手のパンチをスウェーでかわしながらワンツーを叩き込む。那須川戦の内容で相対評価するとこういう力関係かな、と予想していたとおりの結果に。それにしても外国人同士の試合があると、興行の雰囲気が変わってくるね。

“ブラックパンサー”ベイノア〇-×渡部太基(判定)
 鋭い踏み込みからパンチを出すベイノア。渡部に三日月蹴りを効かされ一旦後退するものの、再び盛り返すと渡部の顔面へパンチを集めていく。1R終盤に渡部がロープ際で打たれ続けたところでスタンディングダウン。
 このままベノイアが一気にKOするか、と思ったら2R以降は意外と無理をしない戦いぶり。それでも各ラウンドでパンチ連打を集める場面を作ったベノイアが判定勝利でウェルター級王座を獲得。粗さも目立つけどいい選手。

清水賢吾×-〇マイティ・モー(3R KO)
 体重なんと25キロ差!そういやモーってそんなに重たかったか。1R、モーが距離を詰めてのアッパーをヒット。清水はやはりパワーの差が苦しい。
 それでも2Rに入ると清水がモーのボディへミドルやテンカオを叩き込み、モーがダウン!あとはモーの一発に気を付ければ…という状況で3Rを迎えるものの、モーが右フックを繰り返しヒット。効かされ後退した清水にモーが追撃を入れたところでレフェリーストップ。引退試合を白星で飾れなかった。
 勝てない試合ではなかっただけに本当に残念。とはいえ清水の長年の激闘に感謝。お疲れ様でした。

裕樹×-〇ロッタン・ジットムアンノン(判定)
 序盤からローを蹴る裕樹に、ロッタンはガンガン距離を詰めると左右のボディ、テンカオを打ち込んでいく。裕樹のパンチが顔面に入る場面もあるのだが、ロッタンは効いた素振りすら見せず前進。相変わらずの頑丈さを見せつける。
 しかし2Rに入るとロッタンも奥足へのローが効いてきた様子。裕樹のロー、ロッタンのボディという我慢比べの展開となってくる。ロッタンは前蹴りで距離を取ったりムエタイ流のこかしで時間を稼いだりと、かなりキツくなってきた様子。
 裕樹がひっくり返せるか…という空気も流れ始めた3Rだが、ロッタンがボディから顔面へのパンチ連打を叩き込みなぎ倒すようにダウンを奪取!立ち上がった裕樹に追撃のラッシュで2度目のダウンを奪い、終わってみれば大差の判定勝利。裕樹も頑張ったが、最後にロッタンが破壊力を見せつけた。

那須川天心〇-×内藤大樹(1R KO)
 ローを蹴る内藤に那須川も積極的に応戦。接近しての連打で内藤を吹き飛ばすと、ロープで跳ね返ってきたところにパンチを叩き込みダウンを奪取!立ち上がる内藤に手を緩めることなくテンカオとパンチのラッシュを叩きこみ、あっという間に3度のダウンを奪い圧勝!
 3年ぶりの再戦だったが、この3年で両者の差は縮むどころか逆に開いていた。那須川は内藤を呑んでかかっていたし、内藤も呑まれてしまった感じ。ロッタン戦や堀口戦のようなヒリヒリ感はなかったが、久しぶりに強い天心を見ることができた。
 那須川は試合後のマイクでメイウェザー戦への意気込み、さらにロッタンとの再戦について言及。何はともあれまずは大晦日。エキシビジョンだろうが何だろうが、神童は世界を驚かす勝負へと挑む。

by nugueira | 2018-11-17 21:55 | RISE | Comments(0)

RISE 129の予想

 17日のRISE両国大会予想。

HIROYA〇-×内村洋次郎
 この期に及んでHIROYAがMMA選手相手に戦うのも疑問だし、内村もなぜこのタイミングで他流試合に挑むのか。疑問しか浮かばないカード。

秀樹〇-×パン・ジュヤン
 KNOCK OUTスーパーライト級トーナメントで活躍した秀樹がRISEに帰還。インパクトのある勝ち方をしてほしい。

イグナシオ・カプロンチ×-〇スアキム・PKセンチャイムエタイジム
 那須川に敗れている選手同士の対戦。那須川戦の内容で相対評価をすると、やっぱりスアキム優位だろうか。

清水賢吾〇-×マイティ・モー
 国内重量級を長年引っ張ってきた清水の引退試合。今さら感のあるモーには負けてほしくない。

裕樹×-〇ロッタン・ジットムアンノン
 那須川を最も苦しめた男・ロッタンが再襲来。迎え撃つはRISE3階級王者の裕樹。「生き物として強い」というムードをまき散らすロッタンの戦いぶりは本当に圧倒された。裕樹は苦しい試合になりそう。

那須川天心〇-×内藤大樹
 メインは元SB王者・内藤が那須川へのリベンジに挑む一戦。那須川はメイウェザー戦を巡るゴタゴタが雑音にならないかが心配といえば心配だが、その程度のことに足元をすくわれていたら今のポジションにいないはず。モヤモヤを振り払うKO劇を期待。

by nugueira | 2018-11-12 23:05 | RISE | Comments(0)
 RISE125のメインをGyaoで視聴。もう、私には解説できません(馬場風)。

那須川天心〇-×ロッタン・ジットムアンノン(延長判定)
 向かい合うと思ったより体格差は感じないが、開始から圧力をかけて前に出ていくのはロッタン。ローを出すロッタンに対し、那須川は顔面へのパンチを集めていく。ロッタンはパンチをもらった後も自ら顔を叩いて那須川を挑発。パンチの正確さでは那須川だが、ロッタンもガンガン前へ出て攻撃を繰り出すので気が抜けない。呼吸が止まりそうな緊張感の中、1Rが終了。
 2R序盤にはギアを上げた那須川が顔面へ連打!しかしいつもならダウンを奪えるはずのパンチを打ち込んでも、ロッタンは効いた様子を微塵も見せない。ペースを落とすことなくロッタンがプレッシャーをかけ続け、有効打を入れているはずの那須川の方に不穏な空気が漂ってくる。
 3R、ロッタンはなおもプレッシャーをかけながらミドルとパンチの連打。那須川はボディを効かされたか、ラウンド後半から手数がガクリと減ってくる。このラウンドは明らかにロッタンのペース。
 4Rは那須川が再びパンチを入れ五分の展開に引き戻すが、ロッタンは相変わらず効いた素振りを見せずに那須川を挑発。インターバルの時間すらコーナーから客席を煽るパフォーマンスを行い、怪物ぶりを見せつける。
 那須川が明確に押されている空気で迎えた5R、ロッタンがミドルで那須川を下がらせると、ロープ際に詰めて左右のボディを連打!那須川は棒立ちでガードするのが精いっぱいで、その後の反撃もパンチに力が入っていない。ロッタンが再度優勢を印象付けて本戦が終了。
 5Rが終わった瞬間「那須川負けた!」と確信したが、判定はロッタン1-0で延長戦へ。とはいえ流れはロッタンだろう…と思いきや、延長Rでは再びキレを取り戻した那須川が顔面へパンチを入れていく。逆にロッタンは5Rまでに比べて圧力・手数ともに落ちた印象。那須川が終盤は掛け逃げ気味の浴びせ蹴りも出しつつ、6Rが終了。ここでは那須川の有効打が評価され、那須川が3-0でRISE世界王座を獲得。

 とにかくもう、ロッタンが化け物だった。1階級上の選手ということを差し引いても、那須川の攻撃をあれだけ食らって腰を落とす場面すら見せないとは…。もうムエタイどうこうじゃなく「生き物として強い」としか言いようがない。
 延長Rが那須川なのは妥当としても、本戦は3・5Rがロッタン。2Rは有効打で那須川が取ったにせよ、49-48でロッタンのはず。那須川が負けたとしてもこの試合の価値に揺らぎはないはずで、掛け値なしの物凄い勝負だっただけに素直に喜べない結果になってしまったのは残念。
 とはいえ那須川本人がそこはよく分かっているはずで、試合後の「試合に勝って勝負に負けた」という発言に全てが集約されていた。那須川がガードを固めて打たれ続ける姿も、掛け逃げの技を繰り出す姿も今回初めて見たわけで、勝敗とは別次元ロッタンの凄さは見ていた全員に伝わったはず。「世界にはまだこんな強い奴がいるのか!」と年甲斐もなくワクワクしてしまい、格闘技ファンをやっていて本当に良かった、と思える一戦だった。

by nugueira | 2018-06-17 22:26 | RISE | Comments(4)