反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:UFC( 929 )

戦慄の勝敗予想

 年末にUFC125の勝敗予想を書いたが、6試合予想してなんと的中ゼロ。メインのドローは除外したとしても、5打数0安打。このブログも長いことやっているので、このレベルの大ハズレはおそらく初めてではないと思うが、まあショッキングな結果である。
 まあでも、確率的には全試合的中するのと同じぐらい難しいはずだからな。俺はこの結果に胸を張りますよ(青木真也風)。

 ただ今回は、さらにショックに輪をかける要因が。

 知人が今回のUFCを観戦するため現地入りしており、直前に「誰に賭けたらいいですかね?」という問い合わせのメールが来たんですよ。でまあ、ブログの記事と同様に

・ディアズはライト級から上げてきたとはいえ、前回の勝ち方も良かったからいけるはず。
・リーベンは去年は秋山戦を含めて3連勝。堅い。
・エドガーはオッズでは不利だが、BJに2連勝して自信をつけているから有利なはずだ。

 と返信。でまあこの結果ですよ。ドローの場合は賭け金返ってくるんだっけ?

 知人はこれに加えて独自の判断で五味にもベット(俺もそう予想してたけど)。結局、総額120ドル負けたらしい。いやー、円高で良かった。

 毎回予想が大ハズレするたびに「日本で格闘技がギャンブルの対象になっていなくてよかった」という常套句を使わせてもらってるんですが、今回は他人様の財布とはいえ実害を出す事態に。ああっ、勝敗予想って怖い!今年はもっと真剣に予想します!いや、別に去年手を抜いてたわけじゃないけど。
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by nugueira | 2011-01-05 23:46 | UFC | Comments(0)

UFC125の感想

ネイト・ディアズ×-○キム・ドンヒョン(判定)
 スタンドではディアズがいいパンチを入れるものの、ドンヒョンは構わず組み付いてテイクダウン。ドンヒョンは上をキープするが、ディアズも下から仕掛けていく。2Rまではこの展開に終始し、3Rはドンヒョンの組み付きを潰したディアズが打撃で攻勢。全体としてディアズの方がダメージを与えたかな、と思ったものの判定は3-0でドンヒョン。1・2Rを取ったということだろうけど、ポジションを取るかダメージを取るか、こういう試合はやっぱりジャッジが難しい。

クリス・レーベン×-○ブライアン・スタン(1R TKO)
 ライトヘビー級から落としてきたスタンは体格で上回っているのが一目瞭然。レーベンは構わず打撃勝負を挑むものの、スタンのパンチをもらってしまう場面が目立つ。打ち合いからスタンの右を食らったレーベンは完全に動きが止まってしまい、2度に渡ってダウンから立ち上がるものの、最後はヒザ蹴りからパウンド連打を入れられてレフェリーストップ。昨年3連勝のレーベン、上位戦線に返り咲くかと思いきやここで連勝ストップ。

クレイ・グイダ○-×五味隆典(2R ギロチンチョーク)
 フットワークを使って五味の周囲を動き回るグイダに対し、五味はパンチを振るっていくがなかなか距離が合わない。終盤にテイクダウンを奪われ印象を悪くして1Rを終了。
 2Rもパンチの距離になかなか入ってこないグイダに対し、五味はなかなか攻撃の糸口をつかめない。ヒザ蹴りを出すもののグイダにつかまれまたもテイクダウンを奪われてしまう。上のポジションをキープし続けたグイダは一瞬の隙を突いてギロチンの体勢に移行すると、五味は敢え無くタップアウト。
 期待していたバチバチの打ち合いもできず、自分のペースで試合をやらせてもらえないままの完敗。いいパフォーマンスを2試合続けて発揮できないのが五味の現状なのかなあ。一方のグイダは、こう言っては失礼だがここまで戦略的な試合運びができるとは意外。やっぱりUFCのトップ戦線で戦う選手の層は果てしなく厚い、という結論になってくる。

ブランドン・ベラ×-○チアゴ・シウバ(判定)
 スタンドの打ち合いではベラの方がやや優勢だったが、シウバが組み付きからしつこくテイクダウンを奪っていき終始試合をコントロール。最終RにはパウンドでKO寸前まで追い込み、判定で完勝。ともに白星から遠ざかっている者同士の対戦だったが、シウバが何とか生き残ったか。

フィル・バローニ×-○ブラッド・タヴァーレス(1R TKO)
 序盤はバローニが押せ押せだったものの、ローブローの中断から再開後、タヴァーレスのハイでバローニがグラつくと一気にパンチ連打を入れられてあっさり逆転負け。バローニは完全に「負け役」が板についてきている感じ。さすがにもうリリースされてもおかしくないなあ。

フランク・エドガー△-△グレイ・メイナード(判定ドロー)
 スタンドでの距離の測り合いからスタート。しばらくは様子見で時間が過ぎるかな、と思ったところでメイナードの左がヒット。ダウンから立ち上がるものの動きが止まったエドガーに、メイナードはパンチの猛攻。いつ止まってもおかしくない状況だったが、エドガーは驚異的なタフネスでメイナードの攻撃を凌ぎ、1Rが終了。
 1R終盤から持ち直した様子を見せていたエドガーは、2Rにいつものペースを取り戻しパンチとテイクダウンでポイントを奪う。試合の流れはエドガーに戻ってきたか。
 この後3Rはメイナードがテイクダウンも奪い優勢、4R・5Rはエドガーが主導権を握って判定決着へ。個人的な採点では1Rがメイナード10-8、2R以降はそれぞれエドガー、メイナード、エドガー、エドガーの10-9。合計は47-47でドローと踏んでいたのだが、ジャッジも3者が割れる1-1のドローとなり、エドガーが辛くも防衛に成功。5Rは微妙な内容だったので、判定が割れるのも納得。
 エドガーはKO負け寸前の1Rから立て直したのが凄い。2R以降はパンチを入れる場面とテイクダウンを狙う場面の切り替えの早さが抜群で、逆にメイナードはポイントの奪い合いになった2R以降で後手に回ってしまったか。エドガーの次戦はWEC王者ペティスとの王座統一戦だけど、ダナとしてはそんなのキャンセルしてダイレクトリマッチをしたいところだろうな。
 という風に見応え十分の熱戦だったものの、個人的には2R以降にやっぱり「ポイントゲーム」の色を強く感じ取ってしまい、見終わった後いまいち乗り切れなかった。今後はこういう試合がどんどん増えていくんだろうけど。

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by nugueira | 2011-01-03 23:21 | UFC | Comments(0)

UFC125の予想

 年明けのUFC、余裕のある今のうちに予想を。

マイク・ブラウン○-×ディエゴ・ヌネシュ
 かつての安定王者も最近どんどん影が薄くなっているブラウン。久々のUFC出場、ここはぜひ踏ん張ってほしい。

ジョシュ・グリスピ○-×ダスティン・ポアリエー
 本来ならフェザー級タイトルマッチのはずが、アルドの怪我によりお流れに。グリスピはきっちり勝って、アルドの復帰に備えておきたいところ。

クレイ・グイダ×-○五味隆典
 グリフィン戦の衝撃KOで一気に注目度の上がった五味、次の相手は名勝負製造機グイダ。これはバチバチの殴り合いになるかなあ(グイダのインタビューを見たらけっこう冷静にプランを立ててる感じだったけど)。ここ数年の五味はムラが大きいのが不安だけど、スッキリKO勝ちして、タイトル戦線に絡んでほしい。

ネイト・ディアズ○-×キム・ドンヒョン
 ディアズの前回の試合内容を見る限り、スタンド勝負になってもグラウンド勝負になっても無難に勝ちそう。

クリス・レーベン○-×ブライアン・スタン
 今年は秋山戦を含め3戦3勝と好調だったレーベン、2011年も勢いを維持するか。

フランク・エドガー○-×グレイ・メイナード
 メインはライト級タイトルマッチ。メイナードって以前エドガーに勝ってるんだっけ。
 エドガーの試合スタイルには批判が多いし、個人的にも好きではないんだけど、あのスタイルを徹底されたらなかなか崩せないよなあ・・・というのも事実。対BJに2連勝して自信をつけているであろうことも加味して、エドガーの競り勝ちと予想しておきます。

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by nugueira | 2010-12-24 23:35 | UFC | Comments(0)

UFC124の感想

 まだ感想を書いてなかった試合がいくつかあったので。

マット・リドル×-○ショーン・ピアソン(判定)
 1ラウンド、ピアソンがリドルの跳びヒザにパンチを合わせてダウン奪取。2ラウンド以降もピアソンがパンチで先手を取り続け、終始試合をリード。ジャブが抜群にうまく、パンチを打ち合っているのにリドルだけ顔が跳ね上がるのが凄い。結局ピアソンが危なげない内容で完勝。

ジム・ミラー○-×チャールズ・オリベイラ(1R ヒザ十字)
 オリベイラが下から三角、十字、さらには足間と次々に攻め立てるも、隙を突いたミラーがヒザ十字へ切り返し、一瞬で逆転一本勝ち。鮮やか。

マーク・ボーチェック○-×ダスティン・ヘイズレット(1R 三角絞め)
 ボーチェックがマウントを奪ったかと思うとあっという間に三角絞めへ移行。これまた鮮やかすぎる一本勝ち。

ステファン・ストルーフ○-×ショーン・マコークル(1R TKO)
 マコークルがテイクダウンからアームロック狙い。ストルーフはケージをうまく使ってピンチを脱出。この後もマコークルは上をキープしていたものの、攻め疲れが見えたところでストルーフがスイープに成功すると、パウンド連打で逆転勝利。やはりあれだけ長い手足は大きな武器か。
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by nugueira | 2010-12-23 19:48 | UFC | Comments(0)

UFC124の感想

 主要カードの感想を。

チアゴ・アウベス○-×ジョン・ハワード(判定)
 1Rからローとパンチを的確に入れ続けたアウベスが、テイクダウンから攻め込む場面も作り文句なしの判定勝利。これでトップ戦線にどうにか踏みとどまったか。

ジョー・スティーブンソン×-○マック・ダンジグ(1R KO)
 スタンドでの間合いの測り合いから、スティーブンソンがパンチの体勢で突っ込んだところにダンジグの左がカウンターでヒット。スティーブンソンはそのままうつぶせに倒れ込んで勝負あり。うーん、アウベスとは逆にこちらは泥沼にはまりこんでしまった。

ジョルジュ・サンピエール○-×ジョシュ・コスチェック(判定)
 GSPが1Rにさっそくテイクダウンを奪うものの、コスチェックはそれ以降は簡単に倒されず、逆にテイクダウンを奪い返す場面も。という風にレスリングの攻防だけ書くとほぼ互角なのだが、これ以外のスタンドの展開ではGSPが圧倒。1Rから左ジャブが面白いようにコスチェックの顔面を捕らえ、逆にコスチェックのパンチは空を切るばかり。結局最後までピンチらしいピンチもないままGSPがコスチェックを完封して防衛偽以降。
 試合前はコスチェックのレスリングがどこまで通用するかが焦点だったけど、レスリングで五分になったらなったで打撃で圧倒。引出の多さでGSPが一枚も二枚も上手だった。
 とはいえ、必要以上にリスクを取らず「生殺し」のままなかなかフィニッシュに持っていかないGSPの試合運びは相変わらず。技術や身体能力の凄さに異論はないし、この戦い方を続ける限り当分負けないだろうけど、毎回判定決着を見せられるのもなあ・・・。という文句の一言も言いたくなってくる。
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by nugueira | 2010-12-12 23:41 | UFC | Comments(0)

UFC124の予想

 今年最後のUFCの予想を。

チアゴ・アウベス○-×ジョン・ハワード
 ウェルター級戦線でジリジリ後退しつつあるアウベス、ここらで踏みとどまれるか。

ジョー・スティーブンソン○-×マック・ダンジグ
 これまたライト級戦線でジリジリ後退しつつある北岡、じゃなくてスティーブンソン。個人的には踏みとどまってほしい。

ジョルジュ・サンピエール○-×ジョシュ・コスチェック
 メインはTUFコーチ対決でもあるウェルター級タイトルマッチ。王者交代が相次いだ今年のUFC、GSPもその波に飲み込まれてしまうのか。まあでも、手堅く防衛と見るのが妥当かなあ。
 打撃でリスクを負わないGSPを崩すにはレスリングで優位に立つ必要があると思うんだけど、コスチェックって前回のGSP戦でもレスリングで完敗してるんだっけ。ちょっとコスチェックが勝つ展開が見えてこない。5ラウンドフルに使った塩漬け劇場も勘弁してほしいところだが。
 
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by nugueira | 2010-12-04 23:48 | UFC | Comments(2)

UFC123の感想

 ツイッターでもリアルタイムで感想をつぶやいてますのでよろしくお願いします。@antonionugueira です。

マット・ヒューズ×-○BJ・ペン(1R KO)
 開始直後にいきなり左を叩き込んだBJ。そのままの勢いで右ストレートをヒットさせると、倒れたヒューズに追撃のパウンドを連打したところで試合終了。わずか21秒の衝撃のKO劇。
 個人的にはヒューズ勝利と踏んでいたけど、予想の当たり外れ以前にBJがここまでの勝ち方をしたことが本当に驚き。何でエドガー戦でこれをやってくれないんだ、という話にもなってくるが、ひょっとしてライト級の減量がきつくなってるんだろうか。思わぬ伏兵登場でウェルター級が面白くなりそう。

クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン○-×リョート・マチダ(判定)
 1Rはローを入れ続けたリョート、2Rはテイクダウンとパンチで攻めたランペイジ(これも終了間際のパンチでリョートが取った、と見ることもできる)、3Rは文句なしにリョート。29-28でリョートか・・・と思ったらこういう結果に。リョートは後ろに下がる場面が目立っていたのでランペイジの積極性が評価されたということだろうけど、リョートは納得いかないだろうなあ。ランペイジも露骨に驚いてて面白かったが。
 とはいえジャッジの内容はさておき、ランペイジの試合運びが非常に上手かったのは確か。腰の重いリョート相手にヒザ蹴りのタイミングに合わせてテイクダウンを奪ったのはお見事。役者から格闘家への再シフトチェンジは信用してよさそうで、来年はライトヘビー級戦線も面白くなりそう。

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by nugueira | 2010-11-21 23:29 | UFC | Comments(0)

UFC123の予想

 そういえば今月は2週連続でUFCなのか。この前の大会もまだ全試合見てないし、興業ペースが上がり過ぎるのもファンとしては辛いな・・・。

タイソン・グリフィン○-×ニック・レンツ
 うわっ、タイグリが遂に第1試合から出直し!このままズルズル埋もれてしまうにはもったいない選手なので、何とか再浮上のきっかけを掴んでほしい。

ジョージ・ソテロポロス○-×ジョー・ローゾン
 地味にライト級のダークホースとなりつつあるソテロポロス、ここもきっちり勝ってタイトル戦線への浮上をアピールしたいところ。

マット・ヒューズ○-×BJペン
 王座陥落のBJがウェルター級に上げてヒューズとのラバーマッチへ。オッズではBJ有利なようだけど、ヒューズってトップランカー以外が相手とはいえ、地味に白星を重ねてるよね?連勝中の選手と連敗中の選手が対戦したらどうなるか、という素直な予想でヒューズ勝利としておきます。BJは過去の戦績を考えるとウェルターが適正階級なのかやや微妙だし。

クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン×-○リョート・マチダ
 元ライトヘビー級王者同士による「史上最大の敗者復活戦」。リョートはMMA初敗北、しかもKO負けを食らったことがどう影響するか。一方のランペイジも映画俳優からMMAへのシフトチェンジはできているのか。両者とも不安要素を抱えての試合。
 打撃戦の競り合いで最後にどっちが勝つか・・・という微妙な内容になりそうだけど、ランペイジの勝負勘が戻っているかがいまいち不安。リョート勝利を予想しておきます。

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by nugueira | 2010-11-19 12:49 | UFC | Comments(2)

UFC122の感想

 2試合しか見てませんがとりあえず感想を。

ウラジミール・マティシェンコ○-×アレクサンダー・フェレイラ(1R TKO)
 アレクサンダー・フェレイラってカカレコのことだったのね・・・。すいません、WOWOW見て初めて気づきました。
 試合はあっさりテイクダウンを許してしまったカカレコがマウントを取られ、最後はパウンド連打を浴びたところでレフェリーストップ。このカードももはやオールドネーム同士の試合というカテゴリーか。

ネイト・マーコート×-○岡見勇信(判定)
 四つ組みの体勢で金網に押し込み岡見に対し、じっと堪え続けるマーコート。1R終盤に岡見がようやくテイクダウンに成功し、このラウンドは取ったか。
 2R以降も岡見はスタンドでプレッシャーをかけ続け四つ組みの体勢に持ち込むものの、そこから先の決定的な場面を作れない展開。逆にマーコートはテイクダウンを奪ったり岡見の跳びヒザに右を合わせたりしていたので29-28でマーコートかなあ・・・。と思ったものの、ジャッジは三者とも岡見。細かいパンチと前に出続けた点が評価されたか。
 岡見は「どうにかこうにか結果は出した」という感じの内容だが、とにもかくにも勝たなきゃいけない試合で結果を出して、王座挑戦にこぎ着けたことを評価したい。相手がアンデウソンになるにせよベウフォートになるにせよ(アンデウソンになってほしいが)苦戦は必至だと思うが、ここまで来たら全てをぶつけて思い切り戦ってほしい。
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by nugueira | 2010-11-15 23:28 | UFC | Comments(0)

UFC122の予想

 週末のUFCの予想を。とはいうものの前座にピンと来るカードがないのでメインだけ。

ネイト・マーコート×-○岡見勇信
 ミドル級次々期挑戦者決定戦。(結局ベウフォートの挑戦は正式決定したんだっけ?)
 ともにソネンにボコボコにされた者同士なわけですが、マーコートはオールラウンダーだけにどういう展開になるか。岡見はここ2戦の内容からするとレスリング勝負を凌いで打撃戦に持ち込めば十分勝機がありそう。ここは日本人のナショナリズム丸出しで岡見を応援しときます。
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by nugueira | 2010-11-09 23:21 | UFC | Comments(0)