反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カテゴリ:UFC( 933 )

UFN130の予想

 27日のUFCリバプール大会の予想。

ダン・ケリー×-〇トム・ブリーズ
 フィジカルの強さで面白い存在になるかな、と思っていたケリーも連敗で底が見えてきた感じ。ブリーズは2年近く試合間隔が空いたのが不安要素だけど。

ニール・マグニー〇-×クレイグ・ホワイト
 最近は勝ったり負けたりで一時期の勢いがなくなってきたマグニー。今回は無名選手相手にさすがにスカ勝ちしたい。

スティーブン・トンプソン〇-×ダレン・ティル
 ウェルター級元トップコンテンダーのトンプソンと、セラーニを破った成長株ティルが激突。タイトル奪取に2度にわたり失敗しかつての期待感はなくなったトンプソンだが、ストライカー同士で手の合うティルはやりやすいタイプなのでは。

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by nugueira | 2018-05-21 23:23 | UFC | Comments(0)

UFN129の予想

 日本時間20日のUFCチリ大会の予想。

ポリアーナ・ボテーリョ〇-×朱里
 朱里のUFC2戦目。相手はキャリア戦績では同じようなクラスだが、朱里にとっては初のアウェー戦。勝てば大きいが、最近の日本人選手の結果を見ると厳しい戦いになりそう。

デミアン・マイア×-〇カマル・ウスマン
 メインは特に地元勢というわけでもないウェルター級戦(そもそもチリ人選手がほとんどいないか)。2連敗中のマイアに対し、ウスマンはUFC参戦以来7連勝。しかもマイアの苦手なレスラータイプ。マイアに低迷を脱してほしいのだが、ここはシビアにウスマン勝利を予想。

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by nugueira | 2018-05-16 23:17 | UFC | Comments(0)

UFC224の予想

 日本時間13日のUFCの予想。今回も視聴は見送り。本当にいずれナンバーシリーズの勝敗予想ができなくなりそうだな。

ヴィトー・ベウフォート〇-×リョート・マチダ
 他団体に行くかと思われたベウフォートがUFCに出戻り。ブラジル人レジェンド同士だが両者とも全盛期のパフォーマンスは期待すべくもない、微妙な組み合わせ。どちらも打たれ弱くなっているので先に一発入れた方の勝ちになりそうだが、逆にどちらも決めきれなさそうな気も。リョートがいつものように受けに回っちゃうと苦しい展開になりそう。

ジョン・リネカー〇-×ブライアン・ケレハー
 ディラショーに敗れた以外は計量オーバーを繰り返しつつも白星を重ねているリネカー。ホームでの試合になるし今回も優位か。

ホナウド・ソウザ〇-×ケルヴィン・ガステラム
 ミドル級王座挑戦に向け黒星は許されないジャカレイ。ガステラムの一発が怖いが、寝かせて早めに仕留めたい。

アマンダ・ヌネス〇-×ラケル・ペニントン
 メインは女子バンタム級タイトルマッチ。ヌネスはシェフチェンコ戦では体調不良もあってか消極的な試合運びだったものの、シェフチェンコもそれに付き合ったためスプリット判定で防衛。今回の相手のペニントンはあまり印象に残る白星もないし、試合間隔も1年以上空いている。ヌネスがちゃんとコンディションを仕上げられるかが最大の焦点になりそう。

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by nugueira | 2018-05-08 21:46 | UFC | Comments(2)

UFN128の感想

フランク・エドガー○-×カブ・スワンソン(判定)
 開始から細かいステップを踏みつつエドガーがパンチ。さらにタックルも織り交ぜながらパンチ、といういつものスタイル。2Rに入るとスワンソンも細かく左右のステップを踏むが、自分から手を出さない。エドガーも少し手数が減った印象だが、優勢のまま最終ラウンドへ。
 3Rもスワンソンが単発のカウンターは狙うものの流れは変えられず、エドガーがフルマークの判定勝利。KO負けからショートスパンでこのパフォーマンスができるのはさすがだが、互いに手の内を知っているのが裏目に出たか、やや物足りない印象。とはいえエドガーにとっては勝っても返り討ち、負けたらタイトル戦線から完全脱落と言うリスクだけ大きい試合だったし、強引にフィニッシュを狙う必要がなかったか。

エジソン・バルボーザ×-○ケビン・リー(5R TKO)
 ローで攻めるバルボーザだが、リーがタックルからテイクダウン。そこからあっさりマウントを奪うとパウンド連打。バルボーザはやはり寝かされるとそこから脱出できない苦しい展開。
 リーはスタンドでもバルボーザと五分以上に渡り合い、2Rにはミドルを効かせてバルボーザを下がらせる。このラウンドもテイクダウンからのパウンド地獄で圧倒。もう無理か…と思った3R、バルボーザのバックスピンキックがヒット!一気に足元がフラつくリーだが、タックルでバルボーザを上から固め追撃を避けると、スタンドに戻ってからは再びプレスをかける。バルボーザは大逆転のチャンスを逃したか。
 結局4R以降もリーのテイクダウン&パウンドを食らい続けたバルボーザが、5R序盤で目をカットしたところでレフェリーストップ。3Rにバックスピンを入れたところで一旦距離を取っていれば…というのがつくづく勿体ない。リーは打撃戦でもいい動きを見せていたし、タイトル戦線に浮上か。でもこの試合、計量オーバーなんだよね。

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by nugueira | 2018-04-22 23:18 | UFC | Comments(0)

UFN128の予想

 日本時間22日のUFCの予想を。

トニー・マーティン×-○中村K太郎
マゴメド・ビブラトフ○-×佐々木憂流迦

 日本人選手2人が出場。K太郎と対戦するマーティンはライト級から上げてきた選手なので勝てない相手ではないはず…という期待込みの予想。憂流迦はリリース回避のためにも踏ん張りたい状況だが、ビブラトフはキャリア13勝1敗。厳しい戦いになりそう。

フランキー・エドガー○-×カブ・スワンソン
 ともに前戦でオルテガに敗れ、フェザー級の世代交代に呑みこまれた選手同士の対戦。一度戦って勝っているエドガー優勢だとは思うが、激闘型ファイターの常としてそろそろダメージの蓄積が臨界点を超えてしまっていないか、というのが心配。

エジソン・バルボーザ○-×ケビン・リー
 ヌルマゴに敗れたバルボーザと、ファーガソンに敗れたリーによるライト級上位戦線サバイバルマッチ。バルボーザが寝かされると苦しい展開になるのは分かりきっている話だが、派手なKOを見せてくれないかなあ…という願望を含めた予想にしておきます。

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by nugueira | 2018-04-19 23:28 | UFC | Comments(0)

UFC on FOXの感想

イスラエル・アデサニャ○-×マーヴィン・ヴェットーリ(判定)
 距離を取りながら時おり打撃を入れるアデサニャ。ヴェットーリに組み付かれてもテイクダウンは許さずに振りほどき、とにかくボディバランスが凄い。
 2Rに入るとアデサニャは間合いを見切ったか、ヴェットーリのハイはスウェーでかわし、パンチ、ヒジ、さらには回し蹴りからのボディブロー。全盛期のアンデウソンのような動きを見せる。しかし3Rはヴェットーリがようやくテイクダウンを奪うと、アデサニャはマットに背中をつけている時間帯が続き、印象を悪くして試合終了。
 アデサニャの手数が少なかったせいかジャッジ一者はヴェットーリを支持したものの、スプリットでアデサニャが勝利。寝かされてからの対応など粗さも見えるが、面白い選手が出てきた。

カーロス・コンディット×-○アレックス・オリヴェイラ(2R ギロチンチョーク)
 最初にテイクダウンを奪うオリヴェイラだが、コンディットが上を奪い返す大味な展開。ラウンド終盤にバックを奪ったコンディットがチョークを狙い続けるが、オリヴェイラはなんとかラウンド終了まで凌ぎ続け、ピンチを脱する。
 2Rもオリヴェイラがテイクダウンした後にコンディットが上を奪おうとするが、ここでオリヴェイラがギロチン!そのまま立ち上がってスタンディングで絞め続けると、最後は倒れ込んだコンディットを上から絞めて一本。コンディットの復活への道のりは厳しい。

ダスティン・ポイエー○-×ジャスティン・ゲイジー(4R KO)
 ボディ・顔面へパンチを打ち分けるポイエーに、ゲイジーはガードを固めながらロー連打。予想通りの打撃戦だが、ゲイジーはいつものゾンビっぽさがいまいち感じられないか。
 2R、前に出てくるゲイジーに対してポイエーはなおもパンチ連打。有効打を入れていくが必要以上の深追いはせず、ゲイジーのペースに巻き込まれず落ち着いて戦っている印象。ゲイジーもローを入れ続け、ラウンド終了間際には浴びせ蹴り。
 3R、ここまでもらい続けたローが効いてきたか、ポイエーのフットワークが鈍くなる。タックルもゲイジーに切られたポイエーが、パンチをもらい後退。一気にラッシュを仕掛けるゲイジーだが、度重なるサミングにより減点を食らってしまう。遂に流れを引き寄せたゲイジーだが、ここでの減点は痛い。
 迎えた4R開始早々、ポイエーの左がヒット!下がりながらも打ち返そうとするゲイジーにポイエーがパンチ連打を叩き込み、ゲイジーが崩れ落ちたところでストップ!
 これでゲイジーは2試合連続となる乱打戦の末のKO負け。WSOF時代はピンチに陥ろうと最後は力ずくでひっくり返してきたが、さすがにUFCの上位ランカー相手ではこうはいかないか。激闘によるダメージの蓄積も影響していると思われるだけに、このスタイルをいつまで続けるのかが心配。

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by nugueira | 2018-04-17 23:01 | UFC | Comments(0)

UFC on FOXの予想

 今日のUFC223は宣言通りスルー。というわけで来週15日の on FOX の予想を。1週間前に予想なんかしちゃうと当日どうなっているのか分からないのだが。

ディエゴ・リマ×-○岡見勇信
 岡見のUFC復帰2戦目は、同じく返り咲き組のリマが相手。前回のOSP戦は星勘定に含めるのも可哀想な試合だったので、今回が仕切り直しという感じ。戦績的にも勝てない相手ではないはずなので、ここから反撃の狼煙を上げてほしい。

ウィルソン・ヘイス○-×ジョン・モラガ
 DJとセジュードに敗れ連敗中のヘイス。とはいえ2戦とも相手が悪かったのも確かなので、この辺りで下げ止まるかなと予想。

カーロス・コンディット×-○アレックス・オリヴェイラ
 先週になってマット・ブラウンが出場不可になり、オリヴェイラが代役で出場することに。この緊急オファーでどこまでコンディションが作れるのか相当不安だが、一方でコンディットも3年近く勝ち星から遠ざかっている選手。見ようによってはブラウンよりも厳しい相手になっちゃったかも。

ダスティン・ポイエー○-×ジャスティン・ゲイジー
 昨年アルバレスと年間ベストバウト級の殴り合いをやってのけたゲイジー、今回はポイエーと対戦。両者のスタイル的にバチバチの殴り合いになりそうで、そうなると最後までタフネスさを発揮できるのがどちらか、という根性比べになるか。ただゲイジーは前回あの負け方をしたので、さすがに打たれ弱くなっていておかしくない。常識的に考えてポイエーかなあ。この常識論を打ち破ってしまうのがゲイジーという選手ではあるんだけど。

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by nugueira | 2018-04-08 23:11 | UFC | Comments(0)

UFC223の予想

 DAZN中継終了、マクレガーのバス襲撃事件とトラブル続きの今大会(前者は日本のファンしか関係ないけど)。更にはメインに出場予定のホロウェイが減量が間に合わず出場ストップ、代替選手は二転三転の末アイアキンタに。昨日は「UFCの最も長い一日」だったな。

ジョー・ローゾン○-×クリス・グリッツマッカー
 勝ち負けを繰り返しつつ2連敗中のローゾン。ここは何とか踏みとどまりたい。

ヘナート・モイカノ○-×カルヴィン・カッター
 去年はジェレミー・スティーブンスにも勝利しているモイカノ。激戦区フェザー級でさらに存在感を増せるか。

ローズ・ナマユナス×-○ヨアンナ・イエンジェイチェック
 諸々の騒動に呑みこまれた感はあるが、注目の女子ストロー級王座を巡るダイレクトリマッチ。
 絶対王者だったヨアンナが1ラウンドKO負けを喫した前回の対戦は、昨年のUFCにおける最大の番狂わせ。あれだけ打撃戦で相手を圧倒し続けてきたヨアンナがなぜナマユナスには打ち負けたのか、というのは正直よく分からないのだが、序盤で一発をもらわなければヨアンナがペースを握れるのでは。リベンジでベルト奪還と予想。

ハビド・ヌルマゴメドフ○-×アル・アイアキンタ
 今回の試合はもともと「ヌルマゴが怪我・計量オーバーしないか?」というのが不安要素だったはずが、ファーガソンをはじめ対戦相手候補4人が次々と試合不能に。ヌルマゴは凄い特殊能力持ってるな。
 アイアキンタが体重超過のためヌルマゴが勝った場合のみタイトル獲得、というもはや盛り上がりようのないシチュエーションなのだが、とりあえずヌルマゴにきっちり勝ってもらいライト級正常化の第一歩を踏み出してもらいたい。

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by nugueira | 2018-04-07 13:53 | UFC | Comments(4)
 UFC223の会場で、コナー・マクレガーが取り巻きとともに選手の乗っているバスを襲撃。騒ぎに荷担したロボフを含め3試合がキャンセルされ、マクレガーは逮捕されることに。
 想像の範疇を遥かに超える事件で、第一報を見た時は理解が追いつかずただ唖然とするしかなかった。MMAで最も知名度が高い選手がこのような事件を起こすことで、競技自体への信頼度も大きく損なわれる。負傷した選手、数試合を失ったこの興業というレベルにとどまらず、今回の騒動がMMAに与えるダメージは計り知れない。

 メイウェザー戦で基本給だけでも30億円以上のファイトマネーを手にしたマクレガーにとって、その10分の1も稼げないUFCに戻るモチベーションはないだろう、というのは予想できた展開。ダナが繰り返していた「年内に試合をする」発言には現実味が感じられず、このままフェードアウトするのだろう…と思っていたのだが、事態はそれどころではない最悪の結末を迎えてしまった。

 振り返れば、マクレガーはUFCの従来の価値体系をぶち壊すことで存在感を大きくし続けてきた。勝ち続けることで徐々に上位ランカーとの対戦が組まれ、その先にタイトルマッチが待っている、という王者を頂点にした厳格なピラミッド構造が敷かれていたUFCにあって、トラッシュトークとファンの絶大な支持を武器に飛び級を続けるマクレガーは旧来のファンからすると異質な存在だった。
 だがそんな「良識派」のファンすら、結果を出し続けるマクレガーを認めざるを得なくなってくる。絶対王者アルドを秒殺KO、アルバレスをボクシング技術で圧倒し同時2階級制覇。更にはボクシングの無敗王者メイウェザーを引きずり出してのボクシングマッチ、という漫画の世界でしか起こりえなかったようなドリームマッチを実現させてしまう。その過程でファイトマネーも急上昇し、MMAのビジネス規模を新たな次元へと引き上げていった。

 だがマクレガーの存在は弊害も大きく、他階級でも高額ファイトマネーを狙うビッグマッチ路線を意識する選手が増え、「世界の頂点」というUFCの根幹である価値観が徐々に揺らいでくる。当のマクレガーはUFCでは1年半近く試合をすることがなくライト級戦線を停滞させ続け(これは王座剥奪の判断を下さなかった団体側の責任もあるが)、そして今回の事件へ。
 アルド戦、アルバレス戦のマクレガーは好き嫌いを超越して、観る者の度胆を抜く素晴らしい選手だった。金銭的に満ち足りた彼が、もう戦う意欲を見いだせなくなったことも理解できる。だが、行き場をなくした衝動をケージ外で他人にぶつけることは許されず、弁解のしようもない。
 常識をぶち壊すことで巨額のマネーを生み出してきた秩序破壊者は、最後にバスとともに自らのキャリアと栄光も破壊してしまった。

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by nugueira | 2018-04-06 23:08 | UFC | Comments(0)
 DAZNのUFCナンバーシリーズ中継終了が正式に発表。ファイトパスを契約している身としては日本語中継が聴けるという以外にさしたるメリットもないので、これに伴いDAZNを解約しました。ボクシング中継もやっているけど、正直これを追いかけるほどの時間の余裕もなかったので。

 WOWOW中継終了後の救世主となってくれたDAZNだが、結局2年足らずでナンバーシリーズから撤退。画質の悪さ・中継トラブルに加え細かい操作性の悪さ(「30秒送り」がないのでインターバルを飛ばせないなど)もあり、正直見ていてフラストレーションの溜まることが多かったが、悪い印象を挽回できないまま御縁を切ることとなってしまった。前にも書いたが、契約者数が順調に伸びているDAZNにとってMMAはコスパの悪いソフトでしかなかったんだろうなあ。

 前回のWOWOW終了直後のようにニコ動が拾うという話も聞こえてこず、結局8日のUFC223は日本で見るにはネットPPVしか方法がないことが確定した。値段は2~3000円のようだが、とりあえず今回はパス。DAZN終了直後にUFCに儲けさせるのは腹が立つので、仮にファーガソンの欠場がなくとも購入は見送っていたと思う。若干強がりが入っていますが。
 じゃあ今後はカードが良ければ購入するかというと、うーん…と悩んでしまう。これまた前に書いたとおり最近のUFCは魅力に欠けていて、ナンバーシリーズですらカード編成の薄い大会が常態化しているので、これを機に距離を置いてしまいそう。同じようなスタンスの人は多いのではないかと思っており、今回の放送打ち切りで細々と灯っていた国内のUFC熱が一気に冷え込んでもおかしくないなあ。

 今後の展望に関して言えば、WOWOW中継が2007年に一旦打ち切られてから1年半後に再開したように、「やっぱ日本じゃネットPPV売れないわ」と判断したUFCがほどほどの価格でDAZNと再契約…という希望的観測もできなくはない。一方で「そもそも日本が市場として認識されなくなる」可能性もあるわけで、どう転ぶにせよ今回の「DAZNショック」は長く尾を引くことになりそう。

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by nugueira | 2018-04-05 23:30 | UFC | Comments(2)