反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

2018年 04月 12日 ( 1 )

 エキサイトマッチの感想。まずWBCシルバー・スーパーウェルター級王座決定戦、ケル・ブルックvsセルゲイ・ラブチェンコ。
 1Rからブルックがワンツー、更にカウンターのアッパーをヒットさせる。続く2R、ブルックがアッパーを入れてからカウンターの右!ダウンしたラブチェンコはカウントぎりぎりに立ち上がるが足元がおぼつかず、ブルックが再起戦をKOで飾った。

 続いてスーパーミドル級12回戦、カラム・スミスvsニキー・ホルツケン。井上参戦の噂もあるWBSSの準決勝…というか、エキサイトマッチでホルツケンの姿を見ることになるとは。
 スミスが細かく左を突きながら右ストレート。ホルツケンはひるまず圧力をかけ続け右を狙っていく。2R、ホルツケンがボディから顔面へのコンビネーション。しかしスミスは左を出し続け、さらに右アッパーを叩き込む。3Rもスミスのアッパーが冴えるが、ホルツケンもしつこくプレッシャーをかけていき、スミスが鼻から出血。
 4R序盤はホルツケンが手数で攻めるが、スミスが左右のボディを効かせる。しつこく前に出るのはホルツケンだがスミスがリーチ差とパンチの精度で試合をコントロール、という展開が続いたまま後半戦へ。
 7Rはスミスが下がったところにホルツケンの右が入り、ようやくホルツケンが明確にラウンドを取る。スミスは攻め疲れか8Rも下がらされる場面が多く、嫌な流れになってくる。10Rはスミスがジャブの手数を増やし持ち直してくるが、最終ラウンドは再び圧力を強めたホルツケンがボディから顔面への連打を入れ終了。
 ざっくり言うと前半がスミス、後半がホルツケンの試合だったが、判定は6~8ポイント差でスミス勝利。後半もリードジャブを入れていたラウンドは多かったので、それほど違和感はないか。ホルツケンが思った以上に健闘した。

 最期はWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、ミゲール・ベルチェルトvsマクスウェル・アウク。
 ジリジリ間合いを詰めつつタイミングを測るベルチェルト。アウクが突進しながらの連打を繰り出すが、これで火が付いたかベルチェルトも手数を増やす。
 2Rもアウクの変則的な動きに少しやりにくそうなベルチェルトだが、ボディからの連打を入れていく。迎えた3R、ボディを起点に攻めていったベルチェルトは右ストレートを突き刺しダウン奪取!再開後もすぐさまロープ際に詰めてのラッシュで2度目のダウンを奪うと、最後は連打をもらったアウクが腰を落としたところでレフェリーストップ。なかなかリズムに乗り切れなかったベルチェルトだが、チャンスをつかんでから一気に押し切る決定力はさすが。

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by nugueira | 2018-04-12 23:22 | ボクシング | Comments(0)