反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

2018年 04月 02日 ( 1 )

SAKURA GENESIS

 昨日は息子(この春から小2)と新日本プロレスを会場観戦。今大会は休憩時間なしだったが、春休み中ということもあり子供の姿も多かったので、いい配慮ができていたと思う。序盤の試合が巻き進行だったので長時間観戦の疲労感もさほどなかったし。

 メインのオカダ・カズチカvsザック・セイバーJrは「ザックのスタイルが大会場に映えるのかなあ」という不安があり、実際序盤こそ地味な展開が続いている印象だったが、試合が進むにつれそんな懸念は払しょく。オカダのドロップキックやジャンピングエルボーをザックが関節技に捕えていくにつれ、「オカダが大技を出すほどサブミッション地獄につかまっていく」という分かりやすい構図が出来上がっていき、場内がそれにグイグイと引き込まれていった。
 「いつ何時どこからでも関節を極める」というザックの戦い方はNJCで散々見せられてきたわけだが、それが分かっていてもこの試合はサプライズの連続。正調レインメーカーやツームストンを関節技で切り返し続ける攻防はスリル満点で、最後の最後までハラハラさせられた。打撃は大半がかち上げエルボー、投げ技なし、跳躍技なしで満員の両国を熱狂させるんだから、オカダとザックはつくづく凄い。TAKAみちのくのマイクもさすが元WWE、というべきクオリティだった。

 棚橋に並ぶV11を達成したオカダは、新記録が懸かる次戦でその棚橋との対戦が決定。棚橋にとってはこれが最後のIWGP挑戦となってもおかしくないはずだが…。

 セミのゴールデン・ラヴァーズvsCody組は、やや冗長な攻防の末に丸め込み決着という若干期待外れの展開。この後にシングルでの対戦を控えているから、前哨戦としてはこんなものなのかなあ。Codyのリズムがまだ新日本と若干噛み合っていないのか、という感じもしたけど。

 セミ以上に満足度が高かったのが、オスプレイvsマーティ・スカルのIWGPジュニア戦。互いに相手の動きを読み切り続ける序盤の攻防に始まり、両者の持ち味を出し切った試合攻勢はそれだけで十分見応えがあったが、エプロンでの断崖式スパニッシュフライを繰り出した辺りからさらに一段階上のテンションへ突入。この直後のシューティングスターでフィニッシュしても何らおかしくなかったが、ここからスカルが更に反撃。
 どこで終わるのか?どうやったら終わるのか?と観客を困惑すらさせる攻防の末、顔を血まみれにしたオスプレイが最後はカウンターのオスカッターでフィニッシュ。新日ジュニアでここまでの試合を見たのは、KUSHIDA対オライリーのBOSJ決勝以来かも。次期挑戦者はKUSHIDAに決まったが、KUSHIDAはこれ以上の試合を提示できるのか!?

 観戦を終えた息子も大満足だったようで、次はG1観戦を約束させられた。今年のG1は武道館だけでなく、開幕戦の大田区も行ってみようかな。

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by nugueira | 2018-04-02 23:33 | 新日本プロレス | Comments(0)