反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

2018年 02月 06日 ( 1 )

仙三vs若松

 パンクラス293、メインの感想。

仙三○-×若松佑弥(5R TKO)
 サークリングしながら飛び込んでのパンチを繰り返す仙三。若松もヘッドスリップなどでクリーンヒットは許さないが、1R終盤に仙三がラッシュ。2Rに入ると若松がプレッシャーを強める。ジャブが仙三をよく捕えていたと思ったが、それでもジャッジ1名は仙三を支持。
 3Rに入ると仙三のジャブ、ボディ、さらにローがヒット。若松もパンチを返すが、流れが仙三に傾いてきたか。続く4Rも仙三が鋭い踏み込みからパンチを繰り出し、若松は完全に後手に回っている。このまま仙三がペースを握り続けるか…と思った4R終盤、若松の右フックが入り仙三ダウン!なおもダメージの残る仙三に若松は追撃のラッシュ!仙三がなんとか凌ぐが、一気に試合の行方が分からなくなってきた。
 迎えた最終ラウンド、流れは若松に有利かと思ったが、仙三が組んでのヒザ、さらにヒジをヒット。若松はガス欠かガードも完全に下がってしまっている。仙三はなおもヒザとヒジで攻め続けると、最後はケージ際でラッシュを仕掛けたところでレフェリーがストップ!

 仙三も若松も今回初めて試合を見たのだが、自分の不勉強が恥ずかしくなるほどの名勝負。二転三転のシーソーゲームで、4Rのダウンで勝負ありと思ったのだが、あそこからひっくり返すとは…。試合を通じて仙三の打撃レパートリーの多さが光っていたし、最終ラウンドの追い込まれた状況でヒジが出てきたのには驚いた。これはパンクラスのマッチ・オブ・ザ・イヤーが早くも出ちゃったかも。
 35歳という年齢を考えると本人がマイクで口にしたUFC参戦はハードルが高そう。とはいえ、パンクラスは北米へのフィーダーショーになる事でここまでの盛り上がりを生んできたのだから、王者の希望はぜひ叶えてあげてほしい。
 

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by nugueira | 2018-02-06 23:24 | パンクラス | Comments(0)