-
[ 2017-12 -07 23:04 ]
2017年 12月 07日 ( 1 )
1
10日に行われるWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、ワシル・ロマチェンコvsギジェルモ・リゴンドーの予想を。
ロマチェンコのここ3試合の戦いぶりは圧倒的。別次元のスピードと多彩かつ的確なコンビネーション、1Rで相手の動きを見切る図抜けた分析力で序盤から試合を掌握し、相手は反撃の糸口すらつかめないまま一方的に殴られるだけ。3試合連続で対戦相手の戦意喪失によるTKOという世界戦では信じがたいパフォーマンスを見せている。
対するリゴンドーはドネアとの統一戦に勝利しスーパーバンタムの頂点に立ったまでは良かったが、その後は勝利は重ねるものの試合内容のインパクトという意味では低迷。今年のフローレス戦では1ラウンドKOを収めたものの、結局ラウンド終了後のパンチによるものとしてノーコンテストに変更されてしまった。
ともに五輪を連覇した世界屈指の技術力を持つ者同士の激突だが、ここ1~2年の充実度で考えればやはりロマチェンコが数段上。リゴンドーにとっていきなり2階級上げての試合というのも分が悪い。リゴンドーのカウンターを警戒してロマチェンコも序盤は慎重に戦うかもしれないが、リゴンドーをもってしてもロマチェンコのスピードについていくのは相当困難なはず。天笠戦での2度のダウンが示すようにリゴンドーも決して打たれ強くはなく、ロマチェンコとしてはパワーでゴリゴリ攻められるおそれがない分、むしろ戦いやすいのでは。
中盤以降ロマチェンコがスピードで圧倒するいつもの展開に持ち込み、終盤のラウンドで先頭不能に追い込んで勝利、と予想。
ロマチェンコのここ3試合の戦いぶりは圧倒的。別次元のスピードと多彩かつ的確なコンビネーション、1Rで相手の動きを見切る図抜けた分析力で序盤から試合を掌握し、相手は反撃の糸口すらつかめないまま一方的に殴られるだけ。3試合連続で対戦相手の戦意喪失によるTKOという世界戦では信じがたいパフォーマンスを見せている。
対するリゴンドーはドネアとの統一戦に勝利しスーパーバンタムの頂点に立ったまでは良かったが、その後は勝利は重ねるものの試合内容のインパクトという意味では低迷。今年のフローレス戦では1ラウンドKOを収めたものの、結局ラウンド終了後のパンチによるものとしてノーコンテストに変更されてしまった。
ともに五輪を連覇した世界屈指の技術力を持つ者同士の激突だが、ここ1~2年の充実度で考えればやはりロマチェンコが数段上。リゴンドーにとっていきなり2階級上げての試合というのも分が悪い。リゴンドーのカウンターを警戒してロマチェンコも序盤は慎重に戦うかもしれないが、リゴンドーをもってしてもロマチェンコのスピードについていくのは相当困難なはず。天笠戦での2度のダウンが示すようにリゴンドーも決して打たれ強くはなく、ロマチェンコとしてはパワーでゴリゴリ攻められるおそれがない分、むしろ戦いやすいのでは。
中盤以降ロマチェンコがスピードで圧倒するいつもの展開に持ち込み、終盤のラウンドで先頭不能に追い込んで勝利、と予想。
■
[PR]
▲
by nugueira
| 2017-12-07 23:04
| ボクシング
|
Comments(2)
1