K-1MAXの感想(地上波未放送分)
2009年 05月 10日
濱崎一輝○-×晴矢(判定)
1Rに濱崎のカウンター右フックで晴矢がダウン。2Rも晴矢から前に出て攻めるものの、濱崎に打ち返され2度のダウン。KOを免れた晴矢は最後まで良く攻めたが、濱崎が判定で完勝。場数の差が出たか。
山本真弘○-×裕樹
真弘が序盤から手数で押しまくる得意の展開に持ち込むが、裕樹もしっかり打ち返してローへつなげる。一発の重さでは真弘の分が悪い感じ。
五分で迎えた3R、真弘が跳びヒザ2連発でダウンを奪いKO初戦を白星発進。最近の真弘にしては大苦戦という印象。やはりつけ入るとしたらパワー勝負、ということか。
TATSUJI○-×龍二(判定)
1RにTATSUJIが手数で圧倒するものの、ガス欠になった3Rに龍二が追い上げ。判定2-0でTATSUJIが辛くも逃げ切りに成功。TATSUJIは相変わらず上下の打ち分けが上手いが、相変わらず詰めが甘く物足りない。
城戸康裕○-×イ・スファン(判定)
1・2Rにローで着実にポイントを稼いだ城戸が、3Rのスファンの追い上げを凌いで判定勝利。試合内容に見るべき点はなかったが、城戸はとにかく結果だけは欲しい試合で結果だけは出した、というところか。
ニキー・“ザ・ナチュラル”・ホルツケン○-×シャヒッド(判定)
近距離のパンチとローで攻めるシャヒッドに、ホルツケンは上下のバランスよい攻めで返していく。2Rにシャヒッドが突っ込んできたところへホルツケンのパンチがヒットし、シャヒッドの動きが一瞬止まる。
ホルツケンは終盤は失速気味だったものの固いディフェンスでリードを守りきり判定勝利。正直この試合内容じゃ物足りないが、ブアカーオも最近ムラッ気があるからな。次の試合は悪い意味で予想が難しくなりそう。