スーパーハルクトーナメント(苦笑)
2009年 04月 30日
ボブ・サップvsミノワマン
ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤvsソクジュ
ゲガール・ムサシvsマーク・ハント
チェ・ホンマンvsホセ・カンセコ
サップ、ホンマン、ミノワマンといったあたりはまあ予想どおりの面子なんですが、カンセコの参戦には心底驚いた。
私は小学校時代ににわか大リーグファンになった時期があり、当時NHKで放送していた『大リーグアワー』を熱心に見てたんですが、ちょうどその頃に絶頂期を迎えていたのがカンセコ。「シーズン40本塁打・40盗塁」を史上初めて達成するなど、紛うことなき大リーグ史に名を残す名選手ですよ。
まあだからといって「カンセコが出る!やったー!」となるかというとそうでもなく、「何でまた?」「そんなにお金に困っているの?」というのが偽らざる感想ですが。
真面目な格闘技ファン的には「競技化まっしぐらのこの御時世に何やってんの?」という一言でお終いだし、実際そういう批判も方々からあがっていることかと思いますが、もうとりあえず提示されたものは黙って口にするしかねえか、という気にもなってきてます。「お茶の間向け」を通り越して「お茶の間の方しか向いていない」カードにはもはや文句を言う気にもならないというか。
それにしてもムサシ対ハント、ソクジュ対ノルキヤなんかは体重の軽い方がさっくり勝ちかねないので無駄に興味深い。そういう意味では微妙にツボを心得たカード編成と言えなくもないのか。
ファミスタの「かんせこ」を思い出した。人気ブログランキングへ