K-1MAX開幕戦のカード
2008年 02月 27日
魔裟斗 vs. ヴァージル・カラコダ
ブアカーオ・ポー・プラムック vs. アルバート・クラウス
アンディ・サワー vs. マイク・ザンビディス
佐藤嘉洋 vs. ムラット・ディレッキー
ドラゴ vs. GORI
アルトゥール・キシェンコ vs. ジョーダン・タイ
ロザリオ・ブレスティ vs. ワレン・スティーブルマンズ
イム・チビン vs. 城戸康裕
トーナメントを3大会に分ける今年のシステムについては「魔裟斗が優勝する目を大きくしたいんだろうな」という気はするものの、選手の怪我防止の面からも評価してるんですが、このカード編成はちょっとなあ・・・。
カラコダも決して楽な相手ではないけど、基本はパンチャーだから魔裟斗としてはやりやすいと思うんですよね。それに対してその他の歴代王者は露骨なつぶし合い。「対抗馬を消耗させてより魔裟斗に有利な展開に」という主催者側の意図がここまではっきり見て取れるマッチメイクも珍しいかも。
一方でほとんど見たことのない名前もちらほら混じっており、中には見たことない選手同士のカードも。ブレスティに至っては「“シシリアン・ドン”はどこに消えたんだ!」という話ですよ。怒るポイントが違うか。
一方で、ベスト8の対戦カードは公開抽選により決定。MAXにも公開抽選方式の導入を、というのは以前から提唱していたことなので全面賛成なんですが、この面子でやって大丈夫かなあ・・・。下手したらイム・チビンとかがベスト4に残るぜ?
イムvs城戸は、主催者側にとって、どちらが勝っても良い試合です。韓国での人気upのため、韓国人を勝たせるか。日本人が残るか。このようなマッチメイクをしているから、全体のバランスが悪くなっている気がします。
また、3月2日にオランダで行われるアンディ・サワーVSヨーセンクライの試合も楽しみです。
7試合の勝者+推薦枠という昨年までのシステムに比べればクリアーでいいと思いますが、確かに面子が若干薄くなってしまった感はありますね。
>シドニー在住様
全体として実力の近い者同士のマッチメイクになっていますが、御指摘のイムvs城戸を含め、マイナス面の方が目立ってしまっていますね。サワー、判定勝ちしたようですね。