全日本キック観戦記
2008年 01月 09日
毎年恒例の蹴り初め・殴り初め(不穏当な表現)こと全日本キック新年興行。今年も大満足の内容でした。
サトルヴァシコバ×-○廣野祐(判定)
1Rはヴァシコバがローを中心に攻めるものの、リーチに勝る廣野相手になかなかペースをつかめない印象。廣野がヴァシコバにストレートをヒットさせたところで1R終了。
2R以降は廣野が首相撲で完全にヴァシコバをコントロール。ヴァシコバは一度組み合いになると何もできず、廣野のヒザをもらい続けてしまう。
結局ヴァシコバはダウンこそしなかったもののこのまま状況を打開することができず、判定で完敗。終盤に繰り出すバックハンドブローにもライト級時代のキレは感じられず、やはりこの階級へのアジャストは難しい感じ。対する廣野はこの後、J-NETのSウェルター級王者決定トーナメントへのエントリーが決定。注目しておいた方がよさそう。
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新空手の全日本大会も軽量級で出てた。
元々左ストレートには定評ありましたけど、
やっぱ2階級も上がるとシンドイでしょうね。
全日本キックがもっと選手層厚くなり、スーパーライト級でも新設されれば、間違いなくヴァシコバ選手は活躍できると思います。
ツグト・忍・アマラなんかもそうですけど、ライト級に収まらなくなった選手って行き先が難しいですよね。ヴァシコバはとりあえずウェルター級に落とした方がいいように思います。