K-1 WORLD GP観戦記③
2007年 12月 11日
バンナは開始と同時にプレッシャーをかけ続けてパンチを振るっていく。シュルトは前の試合と正反対に後に下る展開となるが、バンナの狙いは分かっているのか落ち着いて対応しており、細かいジャブをコツコツと入れていく。
1R終了間際、飛び込んできたバンナにシュルトのヒザがヒットすると、ぐらついたバンナにシュルトがパンチの連打を浴びせて一気に攻勢に。攻められていても一発で流れを引き戻してしまうのがシュルトの強みだ。
ゴングに救われてダウンは免れたバンナだが、2Rがなかなか始まらず不穏な空気に。バンナは足をひきずっており、明らかに痛そうな表情。なんとか試合は続行されるものの、一気に動きの悪くなったバンナは守勢一方になり、シュルトのローキックでダウン。立ち上がるバンナだがセコンドがタオルを投入し、無念の敗退。
ホンマン戦に続き場内の圧倒的声援を受けたバンナだが、今年も「無冠の帝王」返上はならず。
レミー・ボンヤスキー×-○ピーター・アーツ(判定)
前の試合のダメージが残っているのか序盤から明らかに動きの悪いレミーに、アーツは重いロー、さらにボディーの連打で攻め立てていく。レミーは全く手数が出ず、レフェリーから注意を受ける。
こりゃKOは時間の問題かと思われた2R、引き続きボディーとローで攻めるアーツに対してレミーは相変わらず手が出ず、レフェリーから再度注意が入る。するとなぜか急にスイッチの入ったレミーが一転して攻勢に。攻め疲れのせいかいきなりディフェンスが甘くなったアーツが不用意にパンチをもらってしまい、にわかに試合の流れが分からなくなる。
最終ラウンドは両者スタミナ切れを起こし、互いに有効打の出ない膠着した展開。結局レミーもポイントを取るほどの攻めはできず判定3-0でアーツが勝利したが、消耗は激しい様子。せっかくの澤屋敷戦の貯金を使い果たしてしまったか。
武蔵○-×デビッド・ダンクレイド(1R KO)
序盤から積極的に手数を出していくダンクレイドに対し、武蔵は様子見なのかパンチもほとんど出さず静かすぎる展開。もっと動きのある試合しろよ、と思っていたら、1R終了間際に武蔵のミドルがクリーンヒット。するとダンクレイドがそのままうずくまって立ち上がれず、10カウントで試合終了。
何だこれ?試合前に「武蔵さん、今日の相手は本当に弱いんで、ギリギリまで手を出さないでください」という打ち合わせがあったのだろうか。あまりに唐突すぎる終わり方で、KO決着にも関わらず場内のテンション下りっぱなし、という最悪の空気に。
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話の流れと関係なくて恐縮ですが。
慌ててネットを検索して初めて知りました。そんなにパンチ技術のある選手でしたっけ・・・。