GROUND ZEROについて
2007年 10月 29日
大会直前になってのこのカード変更連発(一部は消失)は、さすがにファンに対して失礼なんじゃないかと。クラウス欠場については緒形が激怒して谷川もVTRで謝罪していたようだけど、イブラヒムのビザトラブルなんかも合わせて考えると、今回はどうしても「シュートボクシング側の処理能力の問題なんじゃないのか」と思えてきてならないんですよ。(カノレッティの「交通事故」については真偽が分からないのでコメントできませんが。)
K-1サイドに全く問題がないと言いたいわけじゃなく、昨年のS-CUPの選手派遣も含めて「FEGにいいように利用されてるな」という印象は当然あるんですが、それを許してしまっていることも含めてシュートボクシング大丈夫なのか、というのが率直な感想です。
昨年からのシーザー会長の激ヤセを見るに、シュートボクシングは「今後の体制」のことを真剣に考えなくちゃいけない段階だと思うんですよね。その意味では緒形が昨年のS-CUP制覇を花道にシーザーの後継者に、というのが一番スムーズかつ綺麗な流れだったと思うんですが、「もう一花」を目指した(目指してしまった)緒形が現役を続行した挙句、黒星を重ねる最悪の展開に。
そして今回、クラウスの代打のロアニューにまでKO負け・・・。ダメだ、「引き際を間違えた」という以外に浮かぶ言葉がない。緒形は仮にクラウス戦が実現するにしても、それを引退試合にする他ないと思う。
以上、だいぶ厳しい発言や不安を煽る内容ばかり書いてしまいましたが、シュートボクシングを目の敵にしたいわけではなく、ファンであるが故の苦言です。シーザー会長の熱意と努力が築き上げてきたこれまでの歴史がムダになってしまわないことを、願ってやみません。
従兄弟(TBS)曰くかなり親密だって
FEGは去年大晦日にSBにブアカーオの対戦相手として
緒方を出してくれってオファーしましたが
SBは拒否しました
スケジュールをりゆうに(S-CUPあとやったし)しましたが
本音は大晦日に他団体で負ける事になるのを阻止したかったのでしょう
まあ実現してたら現役MAX王者VS現役S-CUP王者
と面白かったのですが
こんなことからもFEGからの一方的な関係ではないことがわかります
去年の大晦日にそんな動きがあったとは、初めて知りました。本当にありがとうございます。SB側も色々と考えているんですね。
それだけに、今年の大一番で緒形が総合の選手に負けてしまったというのが何とも・・・。
ミルコにもオファーは出してたみたいですよ
見逃しており、失礼しました。年明けの裏話公開、楽しみにしています。