そろそろ触れておくべき時期だと思うので
2006年 12月 11日
Dynamite!!
魔裟斗 VS チェ・ヨンス
秋山成勲 VS 桜庭和志
所 英男 VS ホイラー・グレイシー
永田克彦 VS 勝村周一朗
曙 VS ジャイアント・シルバ
男祭り
エメリヤーエンコ・ヒョードル VS マーク・ハント
五味隆典 VS 石田光洋
川尻達也 VS ギルバート・メレンデス
青木真也 VS ヨアキム・ハンセン
中村和裕 VS マウリシオ・ショーグン
今のところの感想としては「大晦日興行もそろそろ苦しいかなあ」という気がする。いきなり悲観的コメントで恐縮だが。
まずDynamite!!。今のままだとちょっと面子が薄いなあ。このままだと秋山VS桜庭がメインになりそうだけど、これ「対世間」という意味ではインパクトあるか?所VSホイラーも何かいまさらという感じがするし、永田VS勝村に至っては何かの手違いだと信じたい。
谷川もそろそろ弾切れかなあ。これからKIDと須藤、ヘビー級トップクラスが加わればまだそこそこの陣容にはなりそうな気もするけど。あとは金子賢の使い方次第か。
一方の男祭り。こちらはコア層向けには申し分のないカードが揃いそう。この後に吉田・藤田・ジョシュとかも加わるわけだし。タイソンだの徳山だのを引っ張り出さずに済んだという意味では、地上波がつかなかったのは逆にありがたかったか。
でもこうなると逆に、大晦日にやる意味あるのかなあ、という別の疑問が。このまま地上波つかないのなら、来年以降は大晦日にこだわる必要はないんじゃない?
大晦日興行も今年で5年目。ぼちぼち曲がり角を迎えてもおかしくない時期ではある。大晦日の興行戦争は長期的には格闘技界にとって害の方が大きいと思ってるんですが、やっぱりなくなるとそれはそれで寂しい気もする。
逆にいうとDynamite!!が今回ぐらいの顔ぶれでもそこそこ数字を取れるようなら、大晦日の格闘技がある程度習慣づいていることの証明になると思う。まあ「世間の皆さん」がどう考えているかというのは我々マニア層の人間にはどうにもできない話で、黙って数字が出てくるのを待つしかありませんが。
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確かに、マンネリ状況を打破するにはPRIDEとK-1に再度提携してもらうしかないんですよね。五味対KIDとか色々と夢が膨らみます。現実問題として相当大きな壁がありますが・・・。