PRIDE32の勝敗予想
2006年 10月 20日
それでは勝敗予想。
西島洋介×-○フィル・バローニ
階級が上のストライカー→階級がやや上のグラップラー→階級が同じストライカーと回を追うごとにやりやすい相手になっているのに初勝利の気配が見えない西島、今回は遂に階級が下のストライカーが相手。それでも勝ちそうなムードが感じられないのが辛い。
バローニは場数踏んでるし、万一寝かされたら西島が何もできないの目に見えてるからなあ。やっぱり初勝利はお預けになりそうな気がする。
ジョーイ・ヴィラセニョール○-×ロビー・ローラー
一時期UFCの注目株だった気もするけど、負けが込んでいるうちにいつの間にか消えていたロビー・ローラー。あんまり期待できそうにない。ヴィラセニョールも長南戦が特に印象に残っているわけじゃないので、正直どっちでもいいんだけどね。
中村和裕○-×トラビイス・ガルブレイス
うわー、ダメだよ。最近はアメリカ人も健康にうるさいんだから、こういう塩分濃度の高い選手を出しちゃ。
最初予定されてたイーストマンなら多少面白くなるかもしれなかったけど、二重契約とかでよく分からん選手が来ちゃったからなあ。中村は勝つのは当然、ちゃんと内容の伴う試合を見せて欲しい。
ダン・ヘンダーソン×-○ビクトー・ベウフォート
このカード結構楽しみ。たしか2000年のPRIDE12でも話が上がってたんだよね。まあその時期にやってくれりゃ一番よかったんだけど。
ダンヘンはどうもフィジカル面の強さがなくなってきてるのが気がかり。様子の探りあいのあと、ベウフォートがポコッと一発入れて終わっちゃいそうな気がする。
マーク・ハント○-×バタービーン
まあ問題なくハントが勝つでしょ。と思ったらこのカード、実力差があるためネバダ州のコミッションの許可が下りず、バタービーンVSショーン・オヘアになるとかいう噂が。そんなカードならいっそ中止にしてくれ。
それにしてもアメリカのアスレチックコミッションって権限強いんだなあ。日本なんてヒョードルVSズール組んでも誰も止めてくれないのに。
ジョシュ・バーネット○-×パウエル・ナツラ
例によってジョシュが相手の持ち味を100%引き出しにかかるだろうから、ナツラも存分に寝技勝負ができるのでは。でも、例によってナツラがガス欠を起こして失速しそう。
久しぶりのアメリカ逆上陸となるジョシュ、快勝でUFC王座剥奪の悪夢を振り払うことができるか。
マウリシオ・ショーグン○-×ケビン・ランデルマン
頭部へのヒザ禁止・踏み付け禁止のアメリカ版ルールで、一番割りを食いそうなシュートボクセ勢。とはいえショーグンの場合、ホジェリオ戦なんかは踏みつけを封じられても勝ってるからなあ。普通にランデルマンを殴り倒しそうな気がする。
エメリヤーエンコ・ヒョードル○-×マーク・コールマン
まあ勝敗予想について悩む必要ないでしょう。榊原社長が「母国の声援を受けたコールマンはいつも以上の力を発揮するはず!」とか言ってたけど、公開記者会見のときヒョードルの方が声援大きかったんでしょ?
コールマンは、一昨年の対戦時と同じぐらいのパフォーマンスができれば十分合格点なんじゃないの?
パブリックビューイング、少し悩んだけど行かない。人気blogランキングへ
それに、踏み付け禁止のショーグンの試合も上手くいくか気になります
でもこのカードならかぶっちゃいますよね。
料金の上乗せ+交通費の分だけ盛り上がれるのかなあ・・・というのが不安で、パブリックビューイング回避しました。スポーツバーの観戦なんかは興味あるんですけど。
>k様
ショーグンは今回の試合が選手としての幅を見るための試金石になりますかね。問題なくクリアするとは思いますが。
>風田様
今回、勝敗自体は鉄板のカードが多いんですよね。興行としての盛り上がりとは直結しませんが、果たしてどうなりますか。
カジノグループがスポンサーになってるぐらいですから当然ギャンブルの対象になっているんでしょうけど、そういえばオッズの話とかって取り上げられませんね。