金子賢、HERO’S参戦
2006年 09月 20日
完敗だったデビュー戦から9ヶ月じっくりインターバルをおいて第2戦というのは妥当な選択だし、タレント業を辞めて週5~6日練習という真面目な姿勢も評価したい。(プロとしてこの世界でやっていくつもりなら当然のことではあるけど。)
でも、なんで上がるリングが男祭り→HERO’Sなのか。
「本人は話題性より、きちんとした総合の競技でやりたがっていた」と言っているけど、それならHERO’Sに出る前に踏むべきステップが10や20は軽くあるでしょう?
本人は格闘技に対して真剣なんだろうけど、こういう行動は「結局タレントならさして苦労もなく出れちゃうわけね」という風にしか受け取られないし、結果として格闘技のステータスを下げることにしかならないと思う。
金子賢自身もそこはきちんと理解しているのかもしれなくて、その場合は彼自身が最大の被害者ということになってしまうけど。
最後にHERO’S、というかFEGについても苦情を。
この前、『kamipro』の座談会で「PRIDEの場合はなんだかんだ言われながら、テレビ局側との攻防は見て取れた。でも、HERO’Sにはテレビ局との攻防が感じられない。というか、する気はないんだろうけど」という趣旨の指摘があったけど、今回の一件でこの点が改めて証明されたと思う。
もう、いい加減にして欲しい。何度言っても無駄なんだろうけど。
所も須藤も、頼むから相手しないでほしい。人気blogランキングへ
前回のHERO'Sのリングサイドにもいましたし。
70キロ級は激戦区なんで、プロ並みの上手さがない限りやってけないですよ。曙じゃない限り、これはもう勝つしかないですね
うーん、前回の会場にいたとは気づきませんでした。ずっとリングサイド観戦のままでいいのに。
>k様
対戦相手もヌルイ選手になることはありえないでしょうしね。この際だからブラックマンバあたりぶつけてボコボコにして欲しいんですが。