不動心、海外へ修行?
2006年 04月 10日
結果はこんな感じ。まあ概ね順当か。前日までプロレスやってた人間に負けちゃ、「極真」以前に「プロ格闘家」の肩書きが泣きますわな。金原はなかなか春が来ないねえ。
驚いたのは試合内容よりも尾崎社長の大会総括コメント。以下抜粋。
――先日のPRIDE武士道で近藤選手が完敗しましたが
悔しいですね。相当練習してきて準備はできていたし、しかも階級を落としたところですから。パンクラスとしたら非常に痛いし、悔しいです。でも、決して近藤が弱くなったわけじゃないと思います。リセットの必要はありますが、復活はそう遠くないんじゃないでしょうか。近藤は前向きで切り替えが早いけど、今回はあえて環境と時間を与えてリセットする必要があると思います。前に米国に行ったときに、たくましくなって帰ってきたので、今回も海外、米国がいいかもしれないですね。でも、近藤という格闘家は全く心配してないです。
ええっ、近藤に海外修行?大丈夫かよ、看板選手を外に出しちゃって。自分とこの興行で試合組めなくなる上に、PRIDEで外貨獲得もできなくなっちゃうよ。大体アレだぞ、迂闊に海外生かせて謙○見たいになっちゃったら・・・。
とまあネガティブな感想しか浮かんでこないニュース。確かに、ismの練習環境がいいとは考えにくいけどねえ。
それにしても何だろう、「大きくなるために海外で武者修行」というフレーズに漂うそこはかとない「プロレス感」は。団体の素性を考えると別におかしくはないんですが。
パンクラスは平日興行が多いので余計足が遠のく。人気blogランキングへ