アンドレイ・アルロフスキー〇-×タナー・ボーザー(判定) お互いローの蹴り合い。なかなか手数が出ないが、1R終了間際にアルロフの右が入る。当たりは浅いか。
2Rも両者ローを蹴りつつ、たまにパンチ。ボーザーの左が入るが、アルロフもローに合わせて右をヒット。ラウンド終盤はアルロフが圧をかけていく。
このままお互い目立った有効打が出ずに試合終了。ロー込みでボーザーか…と思ったが判定は三者29-28でアルロフ。いわゆる「どっちも負け」の部類だが、最近のアルロフはしぶとく競り勝つな。
チアゴ・サントス×-〇グローバー・テイシェイラ(3R チョークスリーパー)
開始早々、サントスのワンツーがヒット!さらに連打をもらったテイシェイラはタックルへ。一度切ってパンチを入れるサントスだが、テイシェイラはしぶとく組み付きテイクダウン。そこからあっさりマウントを取ると、トップキープしたままパウンドを入れ続ける。
2R、テイシェイラがタックルからあっさりテイクダウン。パウンドでサントスを削り続ける。ラウンド終了間際にサントスが背中を向けたところでチョークへ。がっちり極まるが、サントスがなんとか耐えきってラウンド終了のホーン。
3R、またもテイシェイラがタックルに行くが、これを切ったサントスの左がヒット!吹き飛ばされるようにダウンしたテイシェイラに強烈なパウンド!しかしテイシェイラは起き上がってダブルレッグにいくと上を取り返す!バックマウントからチョークを極め、サントスがタップ!
レベルが高いんだか低いんだか分からないシーソーゲーム。サントスってこんなにテイクダウンディフェンスがザルな選手だったっけ?ブラホヴィッチが安定王者になるとも思いにくいが、ランカー勢もいまいちピリッとしない。