エキサイトマッチでWBC世界ミドル級タイトルマッチ、ジャーマル・チャーロvsブランドン・アダムスを視聴。
距離を取るアダムスになかなか手が出ないジャーマルだが、2Rに入るとボディを入れていく。アダムスも飛び込みながらのアッパーを出すが、3Rにはジャーマルが接近戦からショートを連打。スッと懐に飛び込んでくるアダムスにジャーマルはなかなかクリーンヒットを出せないが、入り際にパンチを合わせ始める。
5Rには左をもらい下がったアダムスをコーナーに詰め、ジャーマルが連打。7Rにはジャーマルが打ち下ろしの右を立て続けにヒットさせる。アダムスもさすがにダメージが蓄積してきたか。9Rにはジャーマルがロープ際に詰めて連打を入れるが、アダムスはこれを凌いで打ち返す。
ジャーマルは終盤も連打で攻め込むものの、アダムスは柔らかい動きで致命打はもらわず試合終了のゴング。二者はフルマークをつける大差の判定勝利でジャーマルが防衛。
ジャーマルは完勝ではあるものの、ダウンを奪うことはできず消化不良な試合。アダムスは上体の使い方が上手く、何度かピンチを迎えつつも、決定打はもらわないスタイルを最後までやり抜いていた。