エキサイトマッチでライトヘビー級12回戦、アンドレ・ウォード対サリバン・バレラを視聴。
前に出ていくバレラに対し、ウォードはバックステップしつつ相手の入り際に左を合わせる。2Rもバレラがプレッシャーをかけパンチを振るうが、ウォードはスウェーでかわすと逆にタイミングよくパンチを返す。
3R、ロープを背負ったウォードにバレラが焦って踏み込んだところへ、左のショートフック!ウォードがどんぴしゃの一発でダウンを奪う。この後もウォードはバレラの入り際・打ち終わりに左を合わせペースを掌握。6Rに入るとワンツー、逆ワンツーもバレラの顔面を捉える。
7Rはバレラが強引に前に出るものの、序盤のダウンの記憶もあってか攻め切れない。8Rはウォードのボディでバレラがダウンするものの、これはローブローとなりウォードに減点。
ウォードは強引にフィニッシュするつもりはないのか終盤は安全運転モード。バッティングで左目から出血したものの、着実にペースは握っていく。最終ラウンドもウォードが右ストレートであわやという場面を見せつつ試合を終え、判定3-0で完勝。