サドゥロエフ・ソリホン×-〇上迫博仁(2R KO)
開始早々、ソリホンの右がビッグヒット!追撃にいったソリホンはパウンド、さらに蹴りを入れるが、頭部へのキックと判断され中断(実際は肩口)。再開後、今度はソリホンの左がヒット!ダウンした上迫にパウンドを入れるが、上迫はなんとか耐える。その後は上迫が下がりながらもパンチを返し、ラウンド終盤にはトップを奪ってヒジの連打。
反撃しているとはいえ上迫の方が明らかにダメージが大きい状態だったが、2R開始早々、上迫のローをもらったソリホンが崩れ落ち立ちあがれず!上迫がまさかの逆転KO勝利。
ソリホンは試合前からの負傷があったようだが、上迫は1R前半で止められてもおかしくなかった展開。レフェリーの判断の遅さが逆転劇を生んでしまった面はあるなあ。
ハファエル・シウバ〇-×瀧澤謙太(1R 裸絞め)
跳びヒザの動作を見せながら飛び込もうとした瀧澤に、シウバがタイミングよくタックル。ハーフガードから瀧澤が立ちあがろうとするものの、シウバはしつこく組み付いて再びテイクダウンを奪う。トップキープを続けたシウバが最後はスルスルッとバックを奪い、チョークを極め一本。
実力差がそのまま結果に出た、としか言えない試合。ハファエルと石渡の統一戦へ待ったなしだが、長期ブランクを考えると石渡には試練の復帰戦になりそう。