ワイルダーvsフューリーのセミで行われたWBA・IBF世界スーパーウェルター級タイトルマッチ、ジャレッド・ハードvsジェイソン・ウェルボーンの感想。
開始から前に出ていくのはウェルボーン。ハードは1Rは様子見か。と思いきや、2Rに入った途端ハードが手数を増やし、ジャブから距離を詰めてボディを入れる。ウェルボーンが体を密着させて右を打つが、ハードも連打を返す。
3Rも先手を取るのはハード。ウェルボーンはひるまず前に出て連打を出すものの、やや劣勢。4R、ロープ際に詰めたウェルボーンが左右のショートを連打!パンチをもらったハードがピンチになるが、すぐさまボディを入れ下がらせると、上下左右の大振りな連打で反撃。最後はボディを叩き込まれたウェルボーンがダウンし、ギリギリで立ち上がろうとしたもののカウントアウト。
一瞬ヒヤリとする場面はあったが、終わってみればハードが持ち前の決定力を活かして圧勝。ムンギアと統一戦で戦ったらめちゃくちゃ盛り上がりそうだけど、実現しないかなあ。