反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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グローブスvsスミス

 エキサイトマッチの感想。まずライトヘビー級10回戦、ホセ・ウスカテギvsエセキエル・マデルナ。
 開始からプレッシャーをかけるウスカテギがキレのあるパンチを打ち込んでいく。3Rには左アッパーを効かせ、後退したマデルナに連打。マデルナも打ち終わりにいいパンチを返す場面はあるものの、受けに回ってしまっている。
 後半戦に入ってもウスカテギ優勢の流れは変わらないが、6Rにマデルナのアッパーがヒット。ウスカテギもやや危なっかしいか。しかし7Rに右を打ったマデルナが腕を振り、拳を痛めた様子。
 マデルナの負傷を見て取ったウスカテギはさらに攻勢を強め、マデルナを防戦一方に追い込むものの最後までダウンは奪えず。やや見せ場に欠ける内容だったものの、二者はフルマークがつく大差の判定でウスカテギが勝利。

 メインはWBA世界スーパーミドル級タイトルマッチ兼WBSSスーパーミドル級トーナメント決勝、ジョージ・グローブスvsカラム・スミス。
 リーチで上回るスミスはリング中央をとってドッシリ構える。なかなか手が出せないグローブスだが、スミスが入ってきたところにボディ。スミスもグローブスのパンチを警戒してか、ガードを上げて手数は少なめ。
 3Rに入るとグローブスは速い出入りからジャブ、ワンツーをヒット。しかし入り際にスミスがカウンターの右!下がったグローブスにスミスが追撃のラッシュを入れるが、グローブスもボディを打ち返し、一気に試合のギアが上がる。
 4Rはスミスがジリジリ圧力をかけるが、グローブスは相手のガードが上がったところへボディ。お互いの警戒感が伝わるヒリヒリした展開。5、6Rと互角の展開が続くものの、グローブスがスミスのプレッシャーをうまくいなして有効打を入れている印象。
 迎えた7R、グローブスは引き続き素早い出入りからのパンチを入れるが、打ち終わりにスミスが左フック!グラついてコーナーへ下がったグローブスをスミスは滅多打ちにし、グローブスは力尽きたようにダウン。そのまま10カウントを聞き、スミスがKO勝利!
 グローブスは2度にわたるフロッチ戦のせいで「引き立て役」の印象が強いのだが、今回も期せずしてその立場に。単なる世界戦だとこの空気は出なかっただろうし、バンタム級トーナメントの方も楽しみ。

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by nugueira | 2018-11-08 23:18 | ボクシング | Comments(0)