エメリヤーエンコ・ヒョードル〇-×チェール・ソネン(1R TKO)
ソネンがタックルに行こうとしたところにヒョードルがパンチを合わせ、ソネンいきなりダウン!グラウンドに付き合わないヒョードルはこの後もソネンのタックルをがぶり、さらには軽々と投げ飛ばす。それでも足に食らいつきテイクダウンを奪うソネンだが、ヒョードルはトップを取り返すとそこからパウンド。
ジリ貧状態になるソネンだが、ラウンド後半にタックルからのクリーンテイクダウンに成功。しかしマウントにいこうとしたところでヒョードルがスイープ。そこからヒョードルがパウンドを連打し、ソネンが無抵抗になったところでストップ!
ミドルが適正階級のソネン相手ということで、さすがにヒョードルがフィジカル差で押し切った。それでも2度にわたりテイクダウンは奪われているわけで、決勝で戦うベイダーからするとこの光景で自信を深めたのでは。トーナメント決勝までたどり着いたヒョードルだが、完全復活といえるかどうかは決勝が試金石になりそう。