ベラトール207の感想
2018年 10月 13日
セルゲイ・ハリトーノフ〇-×ロイ・ネルソン(1R KO)
ハリトーノフは腹ダルダルだがパンチは的確。左ジャブが次々とネルソンに突き刺さる。両手を着いたネルソンの頭部に反則のヒザを入れてしまい一時中断になるが、再開後もハリトーノフがパンチと組んでのヒザで圧倒。最後はケージ際に詰めアッパー連打を叩き込み、1R終了間際にネルソンが崩れ落ちフィニッシュ。いや、まだまだ戦えるねえ。
マット・ミトリオン×-〇ライアン・ベイダー(判定)
1R、ベイダーがタックルからテイクダウン。立ち上がりかけるミトリオンを倒し続けトップキープすると、バックからのパウンドを連打。1Rはベイダーが完全にコントロールし続け終了。ミトリオンかなり削られた。
2R、パンチで出ようとするミトリオンにベイダーがタックル。しつこく組みつき、またもテイクダウンを奪う。ベイダーはボディへヒジを入れながらキムラやアームバーを狙っていく。
ミトリオンはKOするしかなくなった3Rだが、開始早々ベイダーがまたもタックルからテイクダウン。そこからトップキープを続け、ミトリオンに何もさせず試合終了。ワンサイドゲームで決勝進出を決めた。
体重差でミトリオン優位と見ていたが、ベイダーがここまで圧倒するとは…。こりゃ明日の結果がどうなろうとも、ベイダーがこのまま優勝だな。