反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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RIZIN.10の感想

 まずは生放送の2試合の感想。

中村優作×-○那須川天心(2R TKO)
 中村は前後左右の細かいステップから飛び込んでパンチを放ち、距離が詰まるとタックル紛いの組付き。少しやりにくそうな那須川だが、不用意な被弾はせず落ち着いて対処し、1R終盤に浴びせ蹴りでダウンを奪取!浴びせ蹴りってダウンが取れる技だったんだ…。
 2R早々に那須川が高速のワンツーを叩き込んでダウンを奪い、実質ここで勝負あり。中村の組付きを振りほどき距離をキープした那須川がパンチでダウンを重ね、文句なしのTKO勝利。中村も健闘はしたものの、やはり勝負論が生まれる組み合わせではなかった。

堀口恭司〇-×イアン・マッコール(1R KO)
 開始早々、距離を空けた堀口にマッコールが飛び込んでパンチを入れるが、堀口がカウンターの左一閃!マッコールが吹き飛ばされ9秒で決着!
 これはもう、どうコメントしたらいいのか…。秒殺KOはたいがい交通事故的な要素があるものなんだけど、今回はどんぴしゃのカウンター。元UFC上位ランカー相手にファーストコンタクトでこれをやってしまうとは…自分にはもう、解説できません(ジャイアント馬場風)。
 堀口は試合後のマイクで立ち技トーナメント参戦、那須川への挑戦を表明。正直これは乗れないなあ。今の堀口にMMAで釣り合う相手をRIZINが用意できないのは確かなんだろうけど、堀口が限られた競技人生をこのタイミングで立ち技に費やしてしまうことが勿体なくて仕方がない。

 その他の試合の感想はダイジェスト風に。朝倉海はバチバチの試合に終始するかと思いきや、テイクダウンで流れを変える組み立てができることに驚いた。まあだからこそアウサイからここまでのし上がって来れたんだろうけど。いい試合だったけど個人的にはケイプの勝ちだったのでは?という印象。
 矢地も3R終盤だけ見ると負け試合にしか思えないなあ。ヌネスも元UFCの割にえらい粗さの目立つ戦いぶりだったけど。

 浅倉カンナは終始圧倒したが、このレベルの相手ならきっちりフィニッシュしてほしかった。試合後のRENAの登場は、これまた乗れない展開。微妙な判定でもなく一本負けで序列は一旦ついたんだから、再起戦せずにダイレクトリマッチをやる謂れはないでしょう。この件については浅倉の言い分が全面的に正しい。

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Commented by スラッカー at 2018-05-08 02:22 x
そもそも那須川の試合は勝敗でなく何Rで終わるかを予想しないと予想とは言えないと思うんですよね~(ゲス顔)

堀口は本当に凄かったです
ただその堀口をしてもフライに落としたらDJに勝てるとは思えないし、
かといってバンタムではそもそもタイトルマッチまで辿り着けるのかというのがUFCの恐ろしいところです
Commented by アンドレ・ホグ at 2018-05-08 22:04 x
胴回し回転蹴りのカウンターなんて観たのはグラハムvsバダハリ以来で興奮しました。強いし何より魅せることのできる選手ですね天心は。

堀口の秒殺劇も強烈でしたが、実況の「4秒」発言があまりに適当で少し白けてしまいました。
そのあとのスロー再生でKOパンチの左フックを「左ジャブです!」と言ったり、間違ったことに気づいてからも訂正せずに「フック気味に入ってますね」なんて誤魔化したり、いい試合だったのに実況と解説が微妙すぎて、なんかいろいろモヤモヤしてしまいました。
Commented by nugueira at 2018-05-09 23:18
>スラッカー様
 確かにRIZINに堀口の相手が見当たらない一方で、UFCには堀口といい勝負ができそう(というか負けそう)な選手がゴロゴロいるんですよね。選手層の違いを今更ながら思い知らされます。

>アンドレ・ホグ様
 自分の中ではこの技は「ライガーがみのるに仕掛けて失敗した技」という印象なので、これでダウンを取ってしまうことにつくづく驚かされます。解説人のクオリティについては、もう聞かなかったふりをするということで…。
by nugueira | 2018-05-07 23:31 | RIZIN | Comments(3)