K-1 ~K’FESTA.1~の予想②
2018年 03月 16日
久保優太○-×メルシック・バダザリアン
ウェルター級タイトルマッチ。バダザリアンはトーナメントでも負傷がなければ優勝争いに絡んでいたと思うので、競った展開になりそう。とはいえ久保はブランク明けのワンデートーナメントという相当厳しい条件であの結果を出したので、防衛戦もクリアしてくれるのでは。
アントニオ・プラチバット○-×ロエル・マナート
シカティックの弟子vsマナートの息子というオールドファンには堪らない組み合わせのヘビー級タイトルマッチ。プラチバットに豪快なKO防衛を期待。
野杁正明○-×大和哲也
「とりあえず組みました」的なタイトルマッチが多い中、しっかり機運が盛り上がって実現に至った感のあるスーパーライト級タイトルマッチ。大和の一発が入れば面白いが、やっぱり野杁が捌ききるのかなあ。
チンギス・アラゾフ○-×日菜太
王座決定トーナメントでの圧倒的な勝ちっぷりを見るに、アラゾフ優位は動かないか。
ウェイ・ルイ×-○卜部功也
勝負論では今大会屈指の好カード。功也がゴンナパーにリベンジせずタイトルマッチにたどり着いているのが微妙ではあるけど。ゴンナパーすら難なくくだしたウェイ・ルイに功也のパンチが当たるのか…という不安はあるが、タイトルマッチ6試合の中で王座交代があるとしたらウェルター級かここだと思う。競り合いの末にやや微妙な判定で功也が勝利、と予想。
武居由樹○-×久保賢司
寺戸が出場せず王座決定トーナメント決勝の再戦になってしまったのは残念。「地位が人を作る」というのは格闘技の世界でしばしばあるのだが武居がまさにそれで、戴冠後の勝ちっぷりを見ていると「K-1の顔は武尊でなく武居では」とさえ思えてくる。セミに抜擢されたのもK-1側の期待の表れだと思うが、それに応える快勝を見せてほしい。