[こだわり]バウト
2018年 01月 09日
MVP:堀口恭司(12/29&31 RIZIN)
井上も那須川もロマチェンコも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたが、一人選ぶとしたらやはり堀口。史上最強のMADE IN JAPANのキャッチフレーズに恥じない別次元の強さを見せてくれた。29日のEXPOスペースに平然と姿を見せた破天荒ぶりも含めて、見てるこっちが圧倒されました。
ベストバウト:RENA vs 浅倉カンナ(12/31 RIZIN)
純粋な試合内容という意味ではアルバレスvsゲイジーの方がいい試合だったが、格闘技の先の読めなさ・生々しさを久しぶりに突きつけられた試合としてこちらを選出。勝ちっぱなしでキャリアを終える選手はほぼ皆無だし、人生は敗北を知ってからの方が長い。RENAには胸を張って闘い続けてほしい。
ベストKO:エディ・アルバレス(12/3 UFC218)
お祭り激闘男・ゲイジーとのどつき合いの末、最後に粉砕してみせたアルバレスにただただ感動。DREAMでの川尻との激闘を思い出させてくれた。
ベストサブミッション:ブライアン・オルテガ(12/10 UFN)
スタンドの攻防を恐れない度胸と打たれても下がらないタフネスから最後は一本、という柔術家の新しいスタイルを示しているオルテガ。他の人には真似できなさそうな戦い方ではあるけれど。
[おすすめ]バウト:スティペ・ミオシッチvsフランシス・ガヌー(1/21 UFC220)
なかなか世代交代が進まないUFCヘビー級にあって、底の見えない快進撃を続けるガヌーが遂にタイトルマッチに挑戦。アフリカン・センセーションが遂にオクタゴンの頂点に立つのか?ガヌーが勝てばMMAの歴史の転換点にもなりそうな一戦。