UFN100の感想
2016年 11月 22日
トーマス・アルメイダ○-×アルバート・モラレス(2R KO)
モラレスの蹴りにアルメイダがパンチを合わせる。前進しながらパンチ連打のモラレスに対し、アルメイダも近い距離でパンチを振るう。アルメイダが右フックを打ち抜きモラレス下がる!パンチ連打を入れるアルメイダにモラレスはタックルからおぶさってチョーク。振りほどいたアルメイダはすぐさまパンチ。モラレスも返すが、効かされている様子。
2Rもじりじりと圧力をかけるアルメイダ。左を打ち抜くと、背中を向けてしまったモラレスに左右の連打。最後は棒立ちになったモラレスに左右の連打からボディを叩き込みKO。再起戦を順当に白星で飾った。
ライアン・ベイダー○-×アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(3R TKO)
ベイダーの入り際にホジェリオがパンチを合わせる。パンチをもらったベイダーが下がったところでホジェリオが追撃にいくが、ベイダーがタックルからテイクダウン。ラウンド終了までトップキープし、パウンドとヒジを落とし続ける。
2Rもベイダーが朽木倒しのようにタックル。マウントからバックを奪いチョークの体勢になるが、ポジションが悪いのか極まらない。それでもホジェリオを立たせず、トップキープのまま削り続けてラウンド終了。
3Rも開始早々ベイダーがシングルレッグからテイクダウンしサイドポジションへ。顔面とボディへ強烈なパウンドを打ち分けると、最後はホジェリオが殴られっぱなしになったところでレフェリーがストップ。ベイダーが一方的な内容でホジェリオを返り討ちに。
ホジェリオも気づけば40歳。兄ほど激闘型のキャリアを積んでいないとはいえ、さすがにここらが潮時では、と思わずにいられない負け方だった。