WRESTLE KINGDOM 10 観戦記①
2016年 01月 17日
第0試合 1分時間差バトルロイヤル~ニュージャパンランボー~
昨年に続き懐かしの大物レスラーの参戦が期待されたが、2人目にいきなり藤原組長が登場!この後もROHから体重65キロ(一般人?)のチーズバーガー、そしてヒロ斎藤が登場し、今年も手抜きなしのメンバー。
中盤は本隊や第三世代のメンバーが登場した後、14人目に越中詩郎が登場!ヒップアタックで全員を蹴散らす。この後キング・ハク(タマ・トンガの父)→グレートカブキと続いて、17人目は桜庭!休んでればいいのに、偉いなあ。桜庭vsカブキという異次元対決からカブキが毒霧を浴びせたところで、最後にももクロの有安杏果とともに邪道が登場。邪道がリングインした時点で田口と越中しか残っておらず、邪道がオーバー・ザ・トップロープで優勝をかっさらっていった。昨年は永田がバトルロイヤルを制して中邑への挑戦につなげたけど、今年はそういう意味でもやや期待外れの結末。
第1試合 IWGP Jr.タッグ選手権試合4WAYマッチ
メンバー全員外国人というのはさておき、ジュニアらしい派手な空中技の連発。途中は4vs4に分かれてのブレーンバスター合戦もあり、こいつら試合の完成度上げてきてるな。最後はリコシェ&サイダルが六本木ヴァイスにダブルシューティングスタープレスを決めるも、カウントを阻止したヤングバックスがそのまま勝利をかっさらい戴冠。リコシェは継続参戦が難しいのかな。
第2試合 初代NEVER無差別級6人タッグ王座決定戦
ブリスコ兄弟は序盤からよく動いていたが、客席に大歓声を起こさせるほどの分かりやすい見せ場はなし。まあ初参戦(で合ってるのか?)の外国人はキャラを浸透させるための時間も必要だし仕方ないか。試合の方は矢野のサポートを受けたブリスコ兄弟がダブルインパクトを決めて勝利。2月まではROH日本大会もあるしブリスコ兄弟は確保できるだろうけど、その後の継続参戦は大丈夫なのか。新設されたこのベルトもこの後の盛り上げ方が難しそう。
第3試合 ROH世界選手権試合
ROH王者ジェイ・リーサルがチャラチャラしたマネージャーを連れて入場するが、観客の反応がついていかない。この辺は前の試合のブリスコ兄弟と同じか。
試合の方はエルガンが得意の滞空式ブレーンバスターを放てば、リーサルはトペ・スイシーダ3連発。エルガンは雪崩式ファルコンアローも繰り出すものの、最後はリーサル・インジェクションでリーサルが勝利。ROHにおける両者の力関係と日本での知名度にねじれがあるのが原因なんだけど、エルガン勝利を期待していた場内は微妙な空気に。
まだまだ続く。人気ブログランキングへ