ゴロフキン&ドネアの予想
2014年 10月 13日
ゲンナディ・ゴロフキン○-×マルコ・アントニオ・ルビオ
12度目の防衛に挑むゴロフキンの相手はWBC暫定王者のルビオ。申し訳ないが前戦でゲール相手にあの勝ち方をしたゴロフキンが苦戦する姿は想像できず、「勝つかどうか」「KO勝ちかどうか」ですらなく、「何ラウンドでKOしてくれるか」にしか興味が湧かないのが正直なところ。
ノニト・ドネア×-○ニコラス・ウォータース
5月にすっきりしない内容ながら5階級制覇を達成したドネア、いきなり正王者ウォータースとの王座統一戦という大一番。同一団体の同一階級に複数の王者が併存するのがそもそもおかしい状況で、安易な防衛を狙わずにこのマッチメイクを受けるドネアの姿勢は大したもの。それでも、もう少し様子を見るわけにいかなかったのか・・・と思わずにはいられない。
ドネアはここ2試合勝利を挙げてはいるものの自分のリズムで横綱相撲をしているとは言い難く、前回は偶然のバッティングとレフェリングに助けられていた印象。やはりリゴンドー戦以降、完全にリズムが狂ってしまっていると見るしかない。一方のウォータースはドネアと同日に行われた前戦ではダルチニアンを完膚なきまでに叩きのめし圧勝。フェザー級ではウォータースに分があるのは明らかで、ドネアはもう少しチューンナップの時間をとるという判断はできなかったものなのか。ドネアの武器であるここぞという場面での決定力は侮れないが、それでも今回は苦戦は免れないのでは。フィリピンの閃光は遂に落日の時を迎えてしまうのか。
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ゴロフキンにとっては、デラホーヤとアラムの接近がいいほうへ転がってくれるのではないでしょうか。楽しみです。
ドネアもあせらずに、GBP所属選手との絡みを追っても良いような気はします。
なんだかんだでここ2試合も最後は爆発力で勝っちゃってますしね。ただそれを考慮に入れても、ウォータースは相当な難敵です。
>みゆパパ様
前回のゲール戦で多少潮目が変わってきたのかな、という気がします。ゴロフキンはKO防衛の記録を重ねるより、早く強豪との試合を組んでほしいです。