[こだわり]バウト
2014年 09月 01日
MVP:ジョシュ・バーネット(8/7 メタモリス4)
元アブダビ王者を相手に迎えたグラップリングマッチで、持ち味を如何なく発揮しての一本勝ち。自分の興味をグラップリングに引き込んでくれたという意味でも印象深いパフォーマンスだった。
ベストKO:ハファエル・ドス・アンジョス(8/24 UFC Fight Night 49)
難攻不落のベンヘン相手に1ラウンドKO勝利。勝利数の割に印象の薄い「地味強」の代表格だったが、これで一気にタイトル戦線に絡んでこれるか。
ベストサブミッション:ヤンシー・メデイロス(8/31 UFC177)
ゴン格のフロントチョーク特集を読んだ直後のこの大会では期せずしてフロントチョークにトライする選手が多かったのだが、リバースギロチンという新しい極め方を披露したメデイロスはインパクト抜群。際の攻防からのサブミッションの面白さを再確認させられた。
[おすすめ]バウト:八重樫東vsローマン・ゴンザレス(9/5 WBC世界フライ級タイトルマッチ)
西岡vsドネアに匹敵するであろう、日本ボクシングにとっての大勝負。怪物ロマゴンの桁外れの強さは言うまでもないが、迎え撃つ八重樫にも「満を持して」というムードが漂う。一世一代の大仕事をここでやってのけてくれるのでは、と期待してます。
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八重樫のここまでの勝ちぶりが完璧かといえばそうでもないのは確かなので、ワクワク感に欠けるという気持ちも何となく分かります。ただ自分としては、ロマゴン相手に番狂わせを演じるなら八重樫のようなタイプではないか、とも思えてくるんですよね。明日の試合がとにかく楽しみです。