ランペイジvsムプンブ
2014年 03月 15日
クイントン・ランペイジ・ジャクソン○-×パトリック・ムプンブ(1R TKO)
開始から圧力をかけていくランペイジに、ムプンブは下がりながらロー。自分から攻める様子を見せないムプンブにランペイジは両手を広げて挑発するジェスチャーを繰り返す。2分経過したあたりで突っ込んだランペイジがクリンチアッパーも交えた連打。その後は脇の差し合いからケージ際で体勢を入れ替え続ける展開となりブレイク。
再開後もランペイジが前に出てムプンブが時折ローを出しながら下がり続ける展開は変わらず。1Rも残りわずか、というところでケージ際に詰められランペイジの左フックをもらったムプンブがダウン。そのまま追撃に行ったランペイジはムプンブのアゴに強烈なパウンド。一発で意識の飛んだムプンブを見たレフェリーがストップし、ランペイジが前戦に続く1ラウンドKO勝利。
打撃戦に付き合ってくれない相手に対し、少ないチャンスをものにして事実上パンチ一発とパウンド一発で終わらせちゃったあたりはさすが。決勝はvsキング・モーという日本のファンには馴染み深い選手同士による対戦だが、結果はどうなるか。