肉体改造講座 目指せ(部分的)ジョン・ウェイン・パー!
2005年 10月 11日
というわけで同じメニューに挑戦してみよう!(俺はいい加減「走り出す前に考える」という癖をつけた方がいいのだろうか。)
思いついたのが日曜夜だったので、とりあえずは300回にトライ。「100回×3セットで終了だぜ。」と鼻歌交じりにスタート。60回で挫折。「最近ジムもさぼりがちだった」という開始前に思い出さなきゃいけない事実にやっと気づく。
「じゃあ5セットかけてクリアだ」と思って続行。2セット目50回→3セット目40回と順調にペースダウン。ここでようやく半分。
「今日はここで断念して、『300回目指して次回もチャレンジ!』という連載企画にしよう。」
「いや、そんな中途半端な目標じゃ読者がついてこない。」
という、ひとり脳内編集会議がスタート。しばしの黙考(ひとりなんだから当たり前だが)の末、編集部が出した結論は「GO」。踏み出してはいけない後半戦が始まった。
4セット目は40回をキープ。まだ3分の2にも達してない。『トッキュー』っていうマンガで海保のレスキュー隊員が100キロ行軍に挑戦する時、教官が「100キロ行軍を終えるとき、本当の自分に出会えるぞ」という場面があるのだが、こっちは腹筋300回で本当の自分に出会いかねない勢いですわ。
ここから1セット30回にペースダウン。5セット目が終わって合計220回。もう挫折して再トライするには中途半端すぎる。こうなったら行けるところまで行くしかない。戦時中の軍部はこうやって判断を誤ったのだろうか。
6セット目終了、合計250回。昔国語の教科書に載ってた『あの坂を越えたら』が急に頭の中に蘇ってくる。ていうか、たかだか腹筋300回でこれだけの文章が書けるんだからスポーツって凄い。そりゃ山際淳司もあれだけの名文書きますよ。
1セットの回数を25回に落とし、ラスト50回を無理やりクリア。合計8セット、時間にして小一時間かけてようやく300回終了。これで俺はパーの立っている場所に0・2ミリぐらいは近づいたのだろうか。もう近づかなくていいけど。
これを毎日、朝晩2回?できねえよ!パーすげえ!これだけのことができるパーでさえ優勝できないMAXのレベルの高さを再認識。「何か違う」ということには自分でも気づいてはいるが。
筋肉痛は覚悟していたほどじゃなかった。人気blogランキングへ