UFC163の感想②
2013年 08月 15日
セルジオ・モラエス○-×ニール・マグニー(1R 三角絞め)
スタンドの展開が続いた後、組み付いたモラエスが押し倒すようにテイクダウン。そこからスルスルとサイド、さらにマウントへ移行すると、下になりながら三角絞めの体勢に入り一本。UFC、というか最近のMMAには珍しいきれいな寝技を見せてもらった感じ。
シーザー・フェレイラ○-×チアゴ・サントス(1R ギロチンチョーク)
開始早々フェレイラの左フックがヒット。ダメージで下がるサントスをハイキックでさらに追い込むと、苦し紛れのタックルをガブってギロチンへ移行し一本。これまた見事な秒殺サブミッション。
アマンダ・ヌネス○-×シェイラ・ガフ(1R TKO)
のっけからいきなりバチバチの打ち合い。ガフがバックを奪うものの立ち上がったヌネスがシングルレッグからテイクダウンし、マウントを奪取。一度はガフが立ち上がってスタンドに戻すが、再度テイクダウンを奪ったヌネスがガード越しいエルボーを連打しレフェリーがストップ。目まぐるしく攻防が入れ替わったと言えなくもないが、やっぱり「粗い」感じの試合。女子部門は当面この傾向が続くんだろうけど。