Krush YOUTH GP
2012年 09月 15日
卜部功也○-×園田顕悟(2R KO)
前進して圧力をかける功也の周りを、園田がフットワークを使って回り続ける展開。序盤は卜部の攻撃にきっちり打ち返して手数では負けていなかった園田だが、徐々にロープ際に詰められパンチやヒザをもらう場面が増えてくる。
2Rに入ると功也が一層攻勢を強め、ボディへのテンカオを繰り返しヒット。最後はロープ際で右のボディブローを打ち込み、うずくまるように倒れた園田はそのまま立ち上がれずテンカウント。功也が格の違いを見せる内容で難なく初戦突破。
HIROYA×-○東本央貴(1R KO)
距離の測り合いから時折攻撃が出る静かな立ち上がりだったが、東本の右ストレートから返しの左フックがクリーンヒット。HIROYAは一度立ち上がろうとするものの再び倒れ込み、レフェリーが試合を終了。プロデビュー戦の東本がアップセットを演じてみせた。
HIROYAの伸び悩みについては早い段階でテレビが着いて有名になってしまった選手の悲劇、という意外に言いようがないのだが、今回の敗戦は素直に勝った東本を讃えて、若手の選手層がそこまで厚くなったと受け止めておくしかないのでは。東本はこの後準決勝も勝ち抜き、11月の決勝戦で功也と対戦。実績からすれば功也が圧倒的有利だが、果たしてどこまで食らいつけるか。
今後も試合映像のアップ楽しみにしてます。人気ブログランキングへ