[こだわり]バウト
2012年 07月 29日
MVP:山本真弘(7/21 IT'S SHOWTIME 59)
立ち技・総合を問わず日本が世界の壁に跳ね返される状況が続く中、アウェーの試合で価値ある王座獲得。素早い出入りに、苦しい終盤で真っ向から攻め続けてのダウン奪取。強い真弘の姿がまた戻ってきてくれたことに、ただただ感動。
ベストバウト:ティト・オーティズvsフォレスト・グリフィン(7/7 UFC148)
アンデウソンvsソネンとどちらを選ぶか迷ったのだが、「劇的」という意味でインパクトに残ったのはこちらの試合。予想外の逆襲を見せたティトに、試合後のグリフィンが見せた数々の乱心行為(?)も含めて、つくづく映画のような試合だった。
ベストKO:アンデウソン・シウバ(7/7 UFC148)
今年のUFC最大のビッグマッチとなるであろう一戦も、終わってみればアンデウソンの劇的KO。試合前にはヒートアップの様相を見せておきながら、最後の最後はあわや反則、という場面で狙い澄ましたヒザ一撃。技術論とは別の次元で、本当に底の見えない強さを持っている選手だということを再確認。
ベストサブミッション:マシュー・リドル(7/21 UFC149)
低調な試合の多かった大会において、メイン枠唯一の一本勝ち。バックブローの隙を突いてスタンディング肩固めにいった動きはお見事、の一言。
[おすすめ]バウト:ベンソン・ヘンダーソンvsフランク・エドガー(8/11 UFC150)
日本大会からのダイレクト・リマッチとなるライト級タイトルマッチ。前回同様、判定にもつれこむのは必至の競り合いになりそうだが、待ち受ける結果は返り咲きか返り討ちか。エドガーが敗れた場合の進路も含めて注目の一戦。
このところアクセス数低調。五輪のせい?人気ブログランキングへ